専攻科の学生が介護実習Ⅰを終了

いわき短期大学幼児教育科専攻科福祉専攻の学生が、6月6日から6月9日まで(介護実習Ⅰ-①)と、6月13日から6月16日まで(介護実習Ⅰ-②)、いわき市内の通所介護事業と訪問介護事業所での実習を行いました。

初めての現場に緊張しながらも、実習指導者や利用者の方と関わりながら真剣に介護援助に参加しました。

計8日間と短期間ではありましたが、「もっと家政学の知識や技術(調理や掃除など)を身につけないと、在宅で生活する利用者の方を支えられない」「利用者だけでなく、家族への配慮も必要だとわかった」などの声も寄せられ、地域で生活する方を支える介護福祉士の役割や意義について学ぶことができました。

本実習をお願いした、いわき市内の介護事業所のべ10施設の実習指導者や関係者の皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

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平成29年度 専攻科保護者会を開催

いわき短期大学幼児教育科専攻科福祉専攻の保護者会が5月13日(土)、行われました。

ここでは、田久学長はじめ教員が、短大の教育方針や学修内容・演習・介護実習などを説明しました。

保護者からは、「国家試験受験に向けて家庭でサポートすべきことがあるか」「就職活動やボランティア活動には取り組んだ方が良いか」など活発な質問も寄せられ、介護福祉現場から望まれるプロフェッショナルな介護福祉士養成のために、短大と保護者が協力して学生を支えていく必要があることを確かめ合う一日となりました.

 

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「おいしい ふくしま いただきます」

福島県産農産物の安全性への理解はどれだけ進んでいるでしょうか。いまだ風評被害という現実は立ちはだかっています。それを乗り越えるには、一歩一歩理解を広げていくことが大切です。

12月15日、福島県農産物流通課が主催する「おいしい ふくしま いただきます」キャンペーンが本学5号館にて実施されました。放射性物質と農産物に関する講演や、福島県産食材を使った料理を実際に頂いて、その安全性の理解やおいしさ・魅力を再認識することを目的とするものです。

最初の講演は、東北大学大学院にて原子核工学を専門に学び、原子力発電環境整備機構理事などを担当されてきた河田東海夫先生です。現在、除染情報プラザのメンバーとして放射線に関する情報発信に尽力されています。講演では、「検査で合格したもの(1kgあたり100ベクレル未満)のみ店頭で販売されており、大部分が検出限界以下という結果が出ています」とデータを基に話を展開され、「現在の福島県では、店で売られている食品を普通に入手する分には食の安全は十分保たれている」ことを強く訴えられました。

会場の参加者が待ちに待っていた料理実演・試食コーナーでは、いわき市出身で代官山「レストラン・ル・ジャポン」のオーナーシェフ・中田耕一郎氏を講師に、福島県産の食材を使った調理が会場内で行われました。メニューは、「天のつぶの人参土鍋ごはん」と「福島県産ヒラメのムニエル グリーンソース」の2品です。今回の食材を提供していただいた、山さと農園の佐藤耕士氏からは「ニンジンはニンジンらしいにおいがするものがおいしいです」といい食材の見分け方も教えていただきました。料理実演にはいわき短期大学の学生2名も助手として参加し、みんなの前で包丁を振るう腕は少し緊張気味でしたが「プロのシェフの料理を間近で見られて勉強になりました」と貴重な経験ができた感想を語ってくれました。アットホームな雰囲気で試食が始まり、参加した皆さんも福島県産の食材のおいしさを再確認した様子でした。

もともと魅力ある福島の農産物。原発事故後も県内の農漁業に携わる人達の努力により、本当に安心して食べられることができます。安全は当たり前にあるものではなく、人の努力の積み重ねであることを忘れず、まずは福島県民の私たちが正しく理解と関心を持つことで風評対策となるのではないでしょうか。

 

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「障害のある子の”おもちゃ・えほん”」を展示中!

「障害のある子の”おもちゃ・えほん”」展が本学図書館2階閲覧室で開催中です。同展は、いわき短期大学幼児教育科2年生が授業(障害児保育)の中で製作したものです。

実際の保育現場で必要となる実践力を培うため、保育の現場で働くことを想定して、製作期間はわずか1週間。

どうすればより良い保育ができるか。子どもたちの成長を促せるか。知恵を絞って挑戦した学生たちの成果を、ぜひご覧ください。

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※この他にもたくさんの作品が展示されています。ぜひ4号館2階図書館閲覧室(カウンター側)へお越しください。

専攻科の学生が、最終実習(介護実習Ⅱ-②)を終了いたしました

介護福祉士養成課程の最終実習にあたる介護実習Ⅱ-②(3週間)が11月25日に終了しました。

平成28年度は、介護実習Ⅱ-①で台風が襲来、今回の実習では福島県沖地震で津波警報が発令されるなど天災続き。その中で、災害下で目の前のご利用者様の命と生活をどう守ったらいいか、といった課題にも挑戦する年でした。

最終の実習は総まとめということもあり、受け持ち利用者の介護過程の実践を通して、生活困難を抱えながら「生きる」とはどういうことか、ICF(国際生活機能分類)概念での「活動」や「参加(人生)」を支援するとはどういうことか、を考え続ける日々であったようです。

学生たちからは「こちらがして差し上げるではなく、させていただく気持ちがわかった」「行き当たりばったりな介護ではなく、その方自身が生きていく気持ちに寄り添いながら介護過程に取り組むことの大切さがわかった」「地震のあとの津波警報発令に慌ててしまったが、そういったときこそ利用者さんの命を考えて行動する事が大切なんだと、職員の方から学べた」などと様々な学びの声が上がりました。

実習を終了し、学生さん達は学内での講義演習を受ける日々に戻りましたが、介護実習で得たものを、実習先でご指導いただいた先生や、次年度以降入学する後輩、介護の興味のある方々と共有できるように、実習事例報告の準備に励む毎日となります。

本実習をお願いしたいわき市内および北茨城市の介護老人福祉施設や介護老人保健施設、障害者支援施設と、のべ6施設の実習指導者の皆様、この場を借りましてお礼を申し上げます。

 

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いわき短期大学が保育者研修会を開催いたしました。

いわき短期大学では11月23日(水)、第19回保育者研修会を開催しました。

震災や社会情勢など保育を取り巻く環境も激変しています。その中で日々奮闘する保育者の皆様の少しでもお役に立てればと、筑波大学の茂呂雄二教授をお招きし、『子どもも保育者もパフォーマンスで発達する』をテーマに講演と演習を行いました。

「パフォーマンス心理学」という学びと成長に関する新しい心理学に触れ、参加された先生は「“子どもたちが突破し成長する瞬間”を目撃することとなる保育者として、これから一層、努力していこう」と胸に刻まれた様子でした。

参加された皆様のますますのご活躍をお祈りいたします。

 

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平成28年度いわき短期大学FD研修会を開催いたしました。

10月29日(土)本学4号館502(アクティブラーニング教室)にて、いわき短期大学FD委員会主催による平成28年度いわき短期大学FD研修会を開催いたしました。

第1部は、「どのような保育者を育成したいのか」をテーマとして常勤教員、非常勤教員混合のグループセッションを行いました。教育に関する熱い思いが溢れる形になり、時間を延長してのセッションでした。

第2部は、「ティーチングポートフォリオの活用による教育の質保証」と題して、東京大学大学総合教育研究センター准教授である、栗田佳代子先生を講師としてお招きし、ティーチングポートフォリオチャート作成と、教育改善への生かし方について学びました。

1部2部を合わせて5時間半という長時間の研修でしたが、短期大学教員だけでなく東日本国際大学教員、大学職員も参加し、それぞれが今後の教育改善のヒントを掴んでいた様子で有意義な研修会となりました。

 

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平成28年度第1回専攻科進学相談会終了

10月12日(水)、幼児教育科2年生希望者を対象に「専攻科進学相談会」が開催されました。

 

専攻科に進学すると介護福祉士国家試験受験資格が得られること、充実した実習環境、学内進学による特典、いわき市内で活躍する先輩たちなど、動画上映も交えながら説明を受けました。

 

専攻科を受験する手続き期間は第1期入試の場合11月1日~11月10日であり、受験のために準備する内容をそれぞれの学生たちは確認しあい解散となりました。

 

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平成28年度保育者研修会を開催します

いわき短期大学では11月23日(水・祝)、平成28年度保育者研修会を開催致します。

本研修会では、筑波大学教授の茂呂雄二先生を講師に迎え「子どもも保育者もパフォーマンスで発達する」とのテーマで講演を行います。最近大きな注目を集めているパフォーマンス心理学について、実際にゲームをやりながら考える内容となっております。

また、参加者の皆さんと昼食をとりながら楽しく情報交換をする懇親会を講演終了後に行いますので、ご希望の方はお誘いあわせの上、奮ってご参加ください。

 

実施要項   ■申込用紙

〇日 時  :  11月23日(水・祝) 9:20受付(10:00~講演)

〇場 所  :  いわき短期大学1号館201教室ほか

〇参加費  :  1,000円(昼食・懇親会費別500円)

 

※お申し込みは、「申込用紙」にてFAXまたはEメールによりお願い致します。

11月21日(月)までにお申し込みください。

 

<講師プロフィール>

茂呂 雄二 先生 (筑波大学人間系・系長・教授)

1956年、栃木県生まれ。筑波大学大学院(心理学)修了後、1982年より国立国語研究所で言語発達の調査研究に従事。1994年より筑波大学教員。ジャパン・オールスターズ(子ども・若者発達支援団体)代表。トヨタ財団の支援を受けて、足立区で子ども発達支援プログラムを開発中。

いわき短期大学学内セミナーを開催しました

10月11日(火)、就職希望者を対象とする「いわき短期大学学内セミナー」を開催致しました。

 

就職活動中の学生たちが幼稚園等の先生方と面談を通じて、各園の保育内容などに理解を深めました。

職場や保育内容について直接お話を伺うことができ、就職活動中の学生にとって大変貴重な機会となりました。

 

全員が希望の進路を勝ち取りましょう!

キャリアセンターが全力でサポートします!

 


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