11月1日、明仙フィールド川平で、最終節対東北福祉大学戦が行われた。
当日は雨が降っており、人工芝ながらスリッピーでボールが扱いにくいグランドになっていた。今シーズン最後のゲームということで、東日国大はチーム全員が気持ちを1つにして戦い、最後にふさわしい良いゲームとなった。
前半は技術レベルが高い東北福祉大にボールを支配される事が多かったが、決定的なチャンスは東日国大の方が多かった。
前半33分、ボールを奪ってからの速攻でMF斉藤のスルーパスを受けたFW坂本が抜け出し、寄せて来た相手GKの動きを良く見てループシュートで先制した。
その後数回東北福祉大の猛反撃を受けたが、GK浅利がその都度身体を張ってゴールを死守した。
また一人一人の守備意識が高く、お互いにコーチングし合い前半を失点0で抑えた。
後半もボールを支配され、自陣内でボールを回される時間が多かった。しかし全員が身体を張り、声を掛け合い守備をすることで防いでいたが後半26分相手にFKを与えてしまい、直接ゴールを決められ1-1と同点にされてしまう。その後から厳しい攻防が続いた。
しかし相手にボールを回される中、後半38分右コーナーキックからのこぼれ球に対応しきれず、逆転を許してしまう。しかし、東日国大は決して諦めることなく、最後までゴールを奪いにいった。しかしあと一歩のところで追加点を奪う事が出来ず、1-2で逆転負けとなった。
この試合は4年生にとって最後の試合ということもあり、最初から最後まで全力を尽くして戦い抜いた試合であった。また、敗れたとはいえ、今シーズンのベストゲームであった。3年生以下の諸君には来年も是非頑張って、1部復帰を果たして欲しい。
東北地区大学サッカー 2部Bリーグ 最終節
日時:平成26年11月1日 午後13時30分
会場:明仙フィールド川平 人工芝
東日本国際大学 | 1 | (1-0) | 2 | 東北福祉大学 |
(0-2) |