福島県大学サッカーリーグ第1節が4月15日、相馬光陽サッカー場で行われた。対戦相手は福島県立医科大学。去年は2対1で勝利している相手だ。
前半
本学は強風の風上という好条件に加え、前線からのプレスが効き、相手サイドで圧倒的にボールを支配した。相手の出方を見ながら前半20分、加藤のサイドチェンジのボールを伊藤が受け、左サイドを突破し、クロスを上げ中央にいた小林が触ればゴールというチャンスであと一歩届かず決定機を逃した。その後も全員が落ち着いてボールを回し決定機をいくつか作ったがゴールを決めることができなかった。福島医大は本学に対し強い対抗心を持ち挑んできた。
後半
後半に入り風下となったが、前半同様にボールを支配していたバックパスをセンターバック同士が見合って相手にボールを取られ、GKと1対1というピンチを招いたが、GK川崎がセービングをしゴールを防いだ。
後半55分鈴木(拓)のバックパスを処理しようとした松本がスリップダウンしたため、シュートを打たれるが、GK川崎がなんとかはじき出しコーナーキックとなった。そのコーナーキックでクロスを上げられ、相手にヘディングで合わされ、先制された。
失点後も攻め込むものの、なかなか得点につながらなかった。どうしても得点の欲しい本学は、攻撃的プレイヤー3名を交代投入し挽回を図った。その結果、交代出場の青木汰百(1年)がペナルティエリア外で倒されフリーキックを得た。そのフリーキックを青木耀大(2年)がゴール前へクロスを入れ、走り込んだDF石見が見事なヘディングシュートでゴールを決め同点とした。試合は1対1で終了した。
試合を終えて
試合を通して、ゲームを支配していたが、時々集中力が切れる場面があり、改善する必要がある。引き分けたことで、自力優勝の可能性を残したので、残り2試合が大切だ。(R.T)
東日本国際大学 | 0 - 0 | 福島県立医科大学 |
1 - 1 | ||
1 - 1 |
〇アシスト…青木
〇得点…石見