球団指名あいさつ西武4位指名粟津投手 球団側期待込める 

プロ野球新人選択(ドラフト)会議において、埼玉西武ライオンズより4位指名された本学硬式野球部の粟津凱士(あわつ・かいと、経済経営学部4年)投手は11月1日、西武球団より指名あいさつを受けました。

本学を訪れたスカウトの渡辺智男氏、水沢英樹氏は、1号館で緑川浩司昌平黌理事長、吉村作治学長らと懇談のあと、記者会見に出席。本学からは粟津選手、福迫昌之部長、仁藤雅之監督が出席しました。

粟津選手は記者の質問に対し「球団のために力になろうという思いが強いです。投球のレベルを全体的に上げて期待に沿える投手になりたい。投げた回はゼロで抑えてチームに貢献したい」と意気込みを語りました。

また、渡辺氏は粟津選手について「キレのいいボールとコントロール、シンカーが持ち球というのは現在でもいないタイプ。ぜひ戦力として欲しいと思っていました。試合を見させていただいた時、潮崎(元投手、現西武2軍監督)のようなタイプの投手という印象を受けました」

水沢氏は「今年からずっと粟津選手の姿を見てきました。ご縁があってうれしく思う。プロでも十分やってくれると思っています」と期待を込めました。

会場では西武ライオンズ辻発彦監督から直筆の色紙と「一緒にがんばりましょう」とのメッセージが書かれたドラフト会議の入場パスが贈呈されました。

緑川理事長からは理事長賞の賞状と記念品が贈られました。

 

s_IMG_1445 s_IMG_1202 s_IMG_1234 s_IMG_1461