東日本国際大学硬式野球部の片岡奨人(しょうと)外野手(経済経営学部4年:札幌日大高校)は、北海道日本ハムファイターズとの本契約を経て11月23日、札幌時計台で行われた入団会見に臨みました。
大渕隆スカウト部長からは片岡選手について「184cmの長身ながら俊足、強肩、強いスイングの持ち主で、とにかくアグレッシブで強気な外野手です。守備範囲は広く、すでに守備ではプロで売りになるほどです。その他の部分はやるべきことは多いが、伸びしろが大きい選手。勤勉さを活かして近い将来1軍で活躍できる高い能力を持った選手です。生まれは函館、その後、門別、札幌とすでに北海道のことはよく知っている生粋の北海道民。北海道出身選手として活躍を期待しています」と熱のこもった紹介がありました。
栗山英樹監督は新入団選手に向けて「(2023年完成予定の)新球場で彼らが大活躍してくれると信じています。年齢も入り方も関係ありません。僕もテスト生で入って、いまだに野球をやらせてもらっています。全力を尽くして、『俺が優勝に貢献してやるぞ』という人が、この中から何人も出てきてチームに、そして僕らに力を与えてくれると信じています。これからの野球人生でケガのないように、ファイターズに入ってよかったと思ってもらえるように僕も頑張ります。皆さんも頑張ってください」とエールを送りました。
※片岡奨人外野手の背番号は「67」に決定しました。
24日には札幌としては珍しく気温14度の暖かさの中、さらに熱気あふれる札幌ドームで「FAN FESTIVAL(ファンフェスティバル)2019」が開催。新入団選手披露のステージでは超満員のファンの前で片岡選手は「1日でも早く1軍で活躍したい」と目標を語りました。