東日本国際大学サッカー部は、7月10日から7月25日の間に実施された、2021年度第45回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント東北大会を勝ち抜き、第2代表となり、創部以来初の全国大会出場を決めました。
東北大会は、優勝候補筆頭の仙台大学が大会エントリー外の選手起用により失格。このため、準々決勝で仙台大学と対戦し敗れていた本学は、思わぬ形で敗者復活での第二代表決定戦に参戦し、24日に岩手大学を2-0、25日は強豪東北学院大学に延長戦の末2-1で競り勝ち、東北第2代表の座をチーム一丸の戦いで見事に勝ち取りました。
全国大会は8月23日から茨城県を中心に行われます。本学は大会2日目の24日東海第3代表の中京大学と対戦予定です。
(東北第2代表決定戦、準々決勝)
東日本国際大学 2(0-0)(2-0)0 岩手大学
前半は風下で圧倒的に攻め込まれるも、チーム一丸でよく守り切った。
後半は本来のリズムが生まれ、平子竣哉(PK)、柴野真於の得点で2-0で勝利した。
(準決勝)
東日本国際大学 2(1-1)(0-0)(0-0)(2-1)1 東北学院大学
前半立ち上がり3分に失点するも、15分CF関口が強烈な右足からのシュートで追いつき、チームにリズムが生まれた。後半は一進一退のゲーム展開で決着がつかず、延長となった。延長3分DFのハンドの反則でペナルティーキックを与え、万事休すかと思われたが、GK高屋敷のスーパーセーブで凌いだ。そして、延長22分平子→柴野とつなぎ決勝点を決め、初の全国大会出場を決めた。
炎天下での2連戦であったが、チーム一丸となり、120分間を粘り強く戦い抜いた選手たちを称えたい。