東日本国際大学硬式野球部は8月22日、小川第2運動場で高校生を対象に体験練習会を行いました。過去最多の73名が参加し、基本練習などのメニューに汗を流しました。
硬式野球部の福迫昌之部長が「本学に入学した際には、共に全国を目指して戦っていきましょう」とあいさつ、仁藤雅之監督は「本学で部活も勉学も全部やり切るとの思いで共に頑張っていきたい」とアピールしました。
総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント東北予選の準々決勝が7月8日、仙台大学サッカー場で行われ、東日本国際大学は1部リーグ1位の仙台大学と対戦。0対3で敗れました。
多くを学び、次へと繋がる試合となりました。
前半
立ち上がりは厳しくプレッシャーをかけ、ボールを奪い、いくつかチャンスを作れていたものの、決め切ることができませんでした。時間が経つにつれて、徐々に相手に押し込まれる場面が多くなり、キーパーの長谷川がナイスセーブするもこぼれ玉をたたき込まれる形に。2点目は相手の個人技でタイミングを外されシュートを決められました。前半はそのまま2対0で終えました。
後半
後半も相手に主導権を握られ、相手にボールを回される時間が多くなっていきましたが、集中を切らさない守備で失点は防げていました。40分ごろに相手にサイドからアーリー目のクロスボールからダイレクトボレーシュートで試合終了間際に失点。3対0で試合を終えました。
試合を終えて
全体的にボールを持たれる時間が多く守備の時間が長い試合でした。それでも執念で作ったチャンスがあったので、そこでしっかりと決められる決定力を磨いていきたいです。また、相手に好きなようにパスを回される守備ではなく、相手に「ボールを持たされている」と感じさせる守備をしていきたいと思いました。その他にもカウンターの質を上げることを意識して練習し、チャンスを増やす力を付けていきたいと思う試合でした。
東日本国際大学 | 前半 0-2 | 仙台大学 |
後半 0-1 | ||
合計 0-3 |
第42回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント東北予選2回戦が7月7日、松島サッカー場で行われました。東日本国際大学は東北大学医学部との対戦に臨み、見事3-2で勝利を収めました。
前半
立ち上がりから東日本国際大学が攻め込む展開。チャンスが多くあって立ち上がりすぐ先制点を決めました。26番平子がサイドを突破し、クロスを上げて中にいた10番真澄がヘディングでゴールを狙うと、クロスバーに当たったボールを2番天羽が押し込み先制点を取りました。
しかし、奪われどころが悪い場面が多く、相手のチャンスで得点を許し1-1。チャンスを増やして行く中、ディフェンスラインから18番安田のロングボールに10番真澄が反応し、追加点を奪いました。2-1で前半終了。
後半
相手にチャンスを多く作られて2点目を取られ、2-2。
それでも守り続けフリーキックのチャンスで10番真澄がシュート性のクロスを上げ、2番天羽が3点目を上げました。そのまま試合は終わり、3-2で勝利しました。
試合を終えて
前半は本学ペースで試合を運ぶことができました。チャンスを決めきる決定力が大事だと改めて感じた試合でした。後半は相手に攻め込まれる場面もありましたが、守備面で集中力が切れていなかったので今後も意識して継続していきたいです。奪われる場所が悪く相手にチャンスを与えていたので、練習でしっかり修正していきたいと思いました。
東日本国際大学 | 前半 2-1 | 東北大学医学部 |
後半 1-1 | ||
合計 3-2 |
東北地区大学サッカー連盟1部リーグ第6節が6月23日、東北大学川内グラウンドで行われ、東日本国際大学は東北大学と対戦、一歩及ばず1-2で敗れました。
前半
前半は相手に攻撃で圧倒される時間帯が多かったものの、前線からの守備、ディフェンスラインの対応、キーパーの指示が良く無失点で抑えることができました。
後半
後半からは攻撃にスイッチが入りシュートを狙うシーンが増えました。すると相手選手がペナルティエリア内でのハンドによりPKを獲得。このチャンスを10番鈴木(眞)が決めて先制し1-0。2点目を奪いに行く中、守備の連携が合わずに相手に1点を返されて同点にされてしまいます。その後も追加点を取られ、1-2で試合は終了しました。
試合を終えて
前半は相手に圧倒されてもしっかりと跳ね返すことができました。後半から攻撃でシュートする場面が増え有利な時間帯がありました。先制したもののスタミナが切れて守備のコミュニケーションが合わず2失点してしまいました。次のリーグ戦では攻撃の強化、守備の連携を徹底して試合に臨みたいと思います。(S)
東北地区大学サッカー1部リーグ第3節が6月16日、福島市の十六沼公園サッカー場で行われ、東日本国際大学は福島大学との対戦に臨みました。熱戦の結果、3−3で引き分けとなりました。
前半
立ち上がりから福島大学に攻め込まれてコーナーキックなどピンチが続くことがありましたが、徐々に自分たちのペースをつかみチャンスが続きました。
1点目は、相手のクリアミスを10番真澄が拾い、11番青木がいる場所へサイドチェンジ。ボールを運んで決めきることができました。前半はこの1点を守り本学がリードして終了。
後半
後半もチャンスを作り攻め続けました。中盤の選手が後にボールを下げたところを11番青木が拾い、しっかりと決めて2点目を奪います。
さらに前線からの守備で策を講じてセンターバックのミスを誘い、そこから拾ったボールを4番桐生が気持ちで押し込み、追加点を獲得し3-0と大きくリードすることができました。
後半25分までは本学が主導権を握ってきましたが、ミスに対応し切れず相手にPKを与えて1点を返されるとそこから流れが変わりました。
またもクリアミスを突かれ2点目も与えると、ラインが高くなる裏を突かれ3点目を与えしまいました。そのまま引き分けで試合終了となりました。
試合を終えて
前半後半の途中までリードし試合を支配できていたが、自分たちの焦りやミスをカバーできずにリードしていたのに追いつかれて勝ち点3を取ることができませんでした。
ただ、激戦の続く1部リーグで勝ち点1を獲得できたことはとても自分たちの自信につながりました。
試合の中で起こったミスを今後の練習に取り入れ、次の試合以降に生かしていきたいと思います。また、しっかりと勝ち点を取れるようさらに力を入れて練習に励んでいきます。
東日本国際大学硬式野球部は、6月11日に開幕した第67回全日本大学野球選手権大会に出場。全国の強豪校がしのぎを削る舞台で準々決勝まで勝ち進み、2008年以来10年ぶりのベスト8入りを果たしました。
雨天順延となった1回戦は12日、明治神宮野球場で行われ神奈川大学(神奈川大学野球連盟)との激闘を1-0で制しました。初回、片岡奨人(経済経営学部3年)が適時打で1点を先制し、先発の船迫(ふなばさま)大雅(経済経営学部4年)が6回途中まで5安打3奪三振無失点、2番手の粟津凱士(かいと、経済経営学部4年)も1安打4奪三振無失点で逃げ切り、完封勝利しました。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
神奈川大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
東日本国際大 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | x | 1 |
2回戦は13日同会場、京都学園大学(京滋大学野球連盟)と対戦し、2-0で2試合連続完封勝利。3回青木の適時2塁打で先制し、4回スクイズで追加点。守備では粟津が先発し、9回9安打8奪三振無四球で全国初完投初完封勝利を記録しました。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
京都学園大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
東日本国際大 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | x | 2 |
3回戦は14日同会場、慶應義塾大学(東京六大学野球連盟)との対戦に臨み、2-10で8回コールドとなりましたが、最後まで諦めない姿勢を見せました。初回3点を先制され、5回に3ランで追加点と離されるも、6回、能代勘介(健康福祉学部3年)の適時打で1点を返し、最終回となった8回にも磯邉伶也(健康福祉学部2年)の適時打で執念の1点をもぎ取りました。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
慶應義塾大 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 4 | x | 10 |
東日本国際大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | x | 2 |
試合を終えて山崎照太主将は、「最後まであきらめずにプレーできた事が全国2勝につながったと思います。チーム全体が一丸となったからこそ力を発揮することができました。自分自身も主将としてチームをまとめる立場でしたが、率先垂範の哲学をコーチや監督に学ぶことができ、人間的にも得るものが多かったと感じています。私はこれで引退となりますが、後輩たちには『きつい練習を乗り越えた分だけ試合は楽しい』ということを伝えたいです」と思いを託しました。
連日の試合にもかかわらず応援にきて下さった方、遠方より会場まで駆けつけて下さった方、本日に至るまで関わっていただいた全てのみなさまに感謝申し上げます。熱い応援本当にありがとうございました。
東日本国際大学の強化指定部の代表が6月4日、全国大会出場報告のため、いわき市長を訪問しました。
今年の全国大会に出場を決めたのは硬式野球部、卓球部、柔道部、バドミントン部です。大会への意気込みを語る出場選手の代表に清水市長は「毎年全国大会に出場されることは大変名誉なことです。東日本国際大学の名をさらに全国に轟かせる活躍を期待しています」と激励しました。
各部の地方大会での結果と全国大会の日程は以下の通りです。
【2018年南東北大学野球連盟春季リーグ戦結果】 2季連続29回目のリーグ優勝
10戦全勝
【第67回全日本大学野球選手権大会】 2年ぶり13回目の出場
日 時/6月11日(月) 14:00(第3試合目)
場 所/明治神宮球場
対戦校/神奈川大学野球連盟代表 神奈川大学
【東北学生卓球連盟春季リーグ戦】
東北学生卓球連盟春季リーグ戦3位・東北ブロック第3代表
【第88回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部)】
日 程/平成30年7月12日(木)~15日(日)
会 場/東京都墨田区総合体育館
【平成30年度 東北学生柔道優勝大会】
男子 3位 2年連続8回目
女子3人制 1位(出場大学1校) 11年連続11回目の出場
【平成30年度 全日本学生柔道優勝大会】
日 程/平成30年6月23日(土)~24日(日)
会 場/日本武道館
【第65回東北学生バドミントン選手権大会 兼 平成30年度 東北学生バドミントン春季リーグ戦】
団体男女 優勝
個人男子・女子 優勝
【第6回全日本学生バドミントンミックスダブルス選手権大会】
日 程/平成30年8月10日(金)~11日(土)
会 場/神奈川県 横浜市
4組出場
【第69回全日本学生バドミントン選手権大会】
日 程/平成30年10月12日(金)~18日(木)
会場/京都府 京都市、長岡京市
24年連続全国大会出場
東北地区大学サッカー連盟1部リーグ第2節が5月19日、いわきFCフィールドで行われました。東日本国際大学は富士大学と対戦し1-3で敗戦しましたが、次へと繋がる貴重な経験を積むことができました。
> 前半
前半は前からの守備がはまりいい形でボールを奪い攻撃につなげることができ、コーナーキックのチャンスで11番青木(汰)が先制点を挙げました。
前半35分にはPKとなりますがGK長谷川がこれをストップ。それでも相手の猛攻を防げず前半終了間際に1-1の同点。
> 後半
前半に続き、立ち上がりは前からの守備を徹底。後半は相手の勢いを止めることができず右サイドを突破されてクロスから決められてしまいます。その後も追加点を許し1-3という結果に。
> 試合を終えて
前半は前からの守備がはまりいい形で攻撃ができ、先制点を取れたことがよかったが、前半終了間際の失点で相手の勢いを止められず、後半になるとスタミナ切れで足が止まる選手が多くミスも増えてしまいました。これからリーグ戦が続くので今回の良い点を活かして勝利につなげたいと思います。(K)