6月12日、十六沼運動公園サッカー場で行われた第66回東北地区大学総体(サッカー)の二回戦で、東日本国際大学サッカー部は山形大学に1-1PK戦の末(PK3-2)勝利しました。
この試合の勝利でサッカー部は大会ベスト8に進出、次戦は東北1部リーグで全国的な強豪でもある仙台大学と対戦します。
得点者
後半:坂本 佑記選手
6月12日、十六沼運動公園サッカー場で行われた第66回東北地区大学総体(サッカー)の二回戦で、東日本国際大学サッカー部は山形大学に1-1PK戦の末(PK3-2)勝利しました。
この試合の勝利でサッカー部は大会ベスト8に進出、次戦は東北1部リーグで全国的な強豪でもある仙台大学と対戦します。
得点者
後半:坂本 佑記選手
6月11日、十六沼運動公園サッカー場で行われた第66回東北地区大学総体(サッカー)の一回戦で、東日本国際大学サッカー部が尚絅学院大学に5-0で見事勝利しました。
東日本国際大学 | 5 | (2-0) | 0 | 尚絅学院大学 |
(3-0) |
得点者
前半:小林敬輔選手 2
後半:吉田健人選手、長谷川純稀選手、伊藤佳弘選手
今大会は東北地区の大学から21チームが参加しています。
今回の総理大臣杯予選は、惜しくも2回戦敗退という結果になってしまいました。
この日は春にしては気温が高く、風が強いというコンディションのなかでの試合となった。前半の立上り15分は、しっかりした声掛けや、連携した守備で相手の攻撃を封じ目る試合運びが出来ていた。
攻撃に関しては、前半4分に鈴木(眞)がドリブルでゴール前まで行きシュートをしたもののポストに当たり、得点機を逸したプレーが惜しまれる。ともあれ、前半は良い立上りであった。
他にも何本か惜しいシュートがあった。前半は相手シュートがわずか一本と攻撃が出来なかったのは、東日国大前からの連携したプレスや選手同士のコーチング(指示)を徹底したからだ。
後半の立上りも数回得点チャンスが有ったが決めきれず、20分経過した頃から相手の攻撃に苦しめられた。
風下の影響もあり苦しい試合展開となった。
何度かサイドを攻められつつも、選手一丸となって守り、逆に自分たちの攻撃からコーナーキックやフリーキックを奪い、チャンスを作ったが決めきれず、逆に後半24分先制点を許してしまった。東日国大は最後の力を振り絞り、反撃をしたが相手のカウンターをくらい、相手にPKを与えてしまい0-2とされた。
しかし、全員が最後まで試合を諦めず走り切ったことは、今後につながると思う。
東日本国際大学 | 0 | (0-0) | 2 | ノースアジア大学 |
(0-2) |
5月9日、宮城県松島フットボールセンターにて、東北地区大学サッカー選手権大会(総理大臣杯東北予選)の初戦が行われ、東北学院大学工学部と対戦した。
前半開始直後、立て続けに5回ものシュートチャンスがあったが得点を決めることができなかった。しかし、前半6分に坂本からのパスを鈴木(眞)が落ち着いて決め先制した後はゴールラッシュとなり、前半で7-0とした。8分、鈴木(眞)のコーナーキックに伊藤(佳)が頭であわせ2-0。続けて9分に齊藤がDFを抜きゴールの隅に決め3-0。
その後も集中力を切らさず、19分に鈴木(眞)が低いクロスを上げ、坂本がそれをあわせ4-0。さらに33分、木口からのパスを坂本が強烈にゴールにたたき込み5-0。35分には長谷川からの浮き球を伊藤(佳)がワンタッチでDFの頭を越し、ボレーでシュートを決め6-0。そして39分、FKから相手がミスをしオウンゴールで7-0で前半を終えることができた。
ハーフタイムにはしっかり選手同士でコミュニケーションをとり後半に臨む。攻守切り替えを素早くし、後半16分木口からのクロスを鈴木(眞)が落ち着いてコントロールし、GKの逆を突くシュートを決め8-0とした。さらに36分に伊藤(佳)が約25mのところから左足で見事なミドルシュートを決め、9-0とした。
監督からいつも言われていたファーストDF、セカンドDFの連携をしっかりやり最後まで集中を切らさず、無失点で勝利することができた。シュートチャンスには確実に決めていけるように頑張っていきたい。
東日本国際大学 | 9 | (7-0) | 0 | 東北学院大学工学部 |
(2-0) |
2014年4月に東日本国際大学サッカー部総監督に就任した高田豊治氏にインタビュー。
サッカー部の今後に注ぐ思いと自身が考えるチームや人材育成のポイントを語っていただきました。(このインタビューは、本学の広報誌「CANS通信vol5」に収録されたものです。内容は取材当時のものです。)
・サッカー部総監督に就いてどのような感想をお持ちでしょうか。
2013年10月から高校サッカー部の監督をやりながら大学のサッカー部を見ていました。今年の4月から高校の総監督兼大学サッカー部の監督に就任しました。大学のサッカー部員は一人ひとりいいものを持っています。しかし、まだ基本的な技術レベルが満足できるレベルには達していません。まずはその部分から手を入れていきたいと考えています。
・総監督に就いて今、実行し、今後実現したいと考えているのはどのようなことですか。
一人ひとりの能力アップに加え、チーム全体としての力、いわゆるチーム力の強化が必要です。そこでまず皆で分かち合える目標を設定しました。それは東北1部リーグに復帰し、安定的に活動できるようになることです。そのためにまず徹底したいのが基本です。たとえば、ボールを正確にコントロールする技術や、思ったとおりにボールを蹴るなど基本的技術のレベルアップを図ることができれば、それに合った作戦を組んでいくことができます。また、今の選手の能力を伸ばすことと同時に新たな選手を加えなければなりません。人材が集まることでいい意味でのチーム内競争ができていくからです。
・人材確保のために大切なことは何でしょうか。
まずは地域との関わりを深めることだと私は思います。たとえば、少し時間はかかりますが、サッカー部のメンバーに地域のサッカー少年団などを指導できるライセンスを持たせ、地域のサッカー振興に貢献できるようにもしたいと考えています。その一歩としていわきの少年サッカー大会をはじめ、設営などにサッカー部員が携わり、地域との関わりを深めていく最初の一歩となったと考えています。地域のサッカー少年たちと関わることで東日本国際大学のサッカー部のことも知ってもらえればと思っています。子どもたちの良き手本になろうという意識もその中で芽生えていくのではないでしょうか。その結果、地元からいい人材が集まり、東北リーグにおいて安定した強さを発揮できるようになれば福島、宮城、山形のサッカー少年からも憧れられるチームになり、さらにいい人材も結集できるはずです。
・監督が心掛けるチーム育成のポイントは何でしょうか。
今、2人で組み、アイコンタクトでパスをする練習をしています。最初は、地味ですぐに飽きてくる練習なので意欲が持てなかったようです。それでも私は繰り返し継続しています。そして実際にこのアイコンタクトからのパスが試合ではうまくいき、得点につながったのです。またアイコンタクトからのパスの徹底によりミスが激減しました。実はこの練習は私がコーチをしていたサンフレッチェ広島の前身、マツダサッカークラブで当時の監督、ハンス・オフトが徹底していた練習です。「アイコンタクト、スピードアップ、パス」が合言葉になるほど最初の1年はその練習を徹底して継続しました。その結果、選手同士の意志が通じるチームになったことを覚えています。このアイコンタクトは、当時一流の選手でもその重要性に気がついていなかった基本です。アイコンタクトによりチームのコミュニケーションの在り方が深まってきます。
・一人ひとりの教育に対して大事にしていることは何でしょうか。
メンバーには「自分にとってサッカーとは何か?」という答えを持つようにと話すことが多くあります。その答えがあることで、何かチームで問題があるとしても自分の問題として主体的に関わっていけるはずです。そのためには学生の自主性を大事にしています。大学HPでサッカー部の活躍を紹介しているのですが、その内容も学生に書かせています。内容はチェックしていますが、基本的な文体は尊重しています。もっともっとサッカー部を自分たちの問題として捉えられるようにしたい。その積み重ねがチームという組織を強くしていくと思っています。
・サッカー部員に望むことは何でしょうか。
大学の方針とも重なりますが、「人間力」です。サッカーを通して自立した人生、そして他者との絆を大事にしていける人間としての力を養っていきたい。それを念頭にして指導に当たっています。
今後のサッカー部の活躍に期待しています。ありがとうございました。
高田 豊治(たかた とよはる) サッカー部総監督
1948年生まれ、広島県出身。1967年東京教育大学(現:筑波大学)入学。在学中はサッカー選手として関東大学サッカーリーグや全国大学選手権優勝などに貢献。全日本学生選抜にも選ばれる。1971年卒業後、1978年まで日本サッカーリーグ1部にてMF及びDFとして活躍。サンフレッチェ広島育成部長、JFA理事、Jヴィレッジ副社長を経て2003年サンフレッチェ広島GMに就任。2014年4月学校法人昌平黌サッカー部総監督に就任。東日本国際大学附属昌平高等学校と東日本国際大学のサッカー部員の指導に当たる。
5月2日、福島県大学サッカーリーグ最終節、対日大工学部戦が福島大学サッカー場にて行われました。勝てば優勝の可能性もある大事な最終戦。前節よりも風がなく、落ち着いたグランドコンディションでしたが、気温が高く29度まで上がりました。また、就職活動のためキャプテン不在で試合に臨みました。
前節の立ち上がりの失敗を繰り返さないよう、開始10分間はリスクを冒さないプレーを心掛けることを選手同士で確認しました。
何度かサイドを攻められつつも、選手一丸となって守り、逆に自分たちの攻撃からコーナーキックやフリーキックを奪い、チャンスを作りました。
しかし、互いに譲らず0-0で前半終了。
後半も開始早々からコーナーキックを取り、チャンスを作りますが決め切れず。
フリーキックからのチャンスもポストに阻まれ得点できず、そのまま0-0で試合終了してしまいました。
得点力不足がとても目立ち、課題となった試合でした。
今回の試合を含め、福島県大学サッカーリーグを通して得た課題は、5月9日から始まる総理大臣杯に向けて改善し、チーム一丸となって臨みたいと思います。
東日本国際大学 | 0 | (0-0) | 0 | 日本大学工学部 |
(0-0) |
4月25日、福島県大学サッカーリーグ第2節で県立医大と対戦しました。この日は春にしては気温が高く、風が強いという難しいコンディションのなかでの試合となりました。
試合は開始早々の9分、一瞬のミスを突かれ失点してしまいました。その後追い風を活かして攻め込みますがなかなか点が奪えず、12分には逆に自分たちのコーナーキックからカウンターを受け2失点目。試合にうまく入れないまま非常にもったいない2失点を喫してしまいました。
その後23分、コーナーキックかの混戦の中から1点を返しましたが、ペナルティーエリア付近でハンドで与えたフリーキックを直接決められてしまい、また2点差に戻されました。しかし、前半25分DF鈴木(眞)(1年)が約30mのFKを直接決め、さらに1点を返し2-3として後半に臨みました。
後半、攻勢をかけたいところでしたが、強い向かい風で浮き球を使えず、ボコボコのピッチで足元のボールも上手く使えずに逆に押し込まれる展開となってしまいました。ミスもあり更に2失点を重ね、最終的に2-5で優勝から遠ざかる非常に痛い敗戦となりました。
次節、日大工学部と対戦しますが、優勝の可能性もあり、後の総理大臣杯でも対戦する可能性のある相手なのでしっかりと勝ちきれるように準備して週末を迎えたいと思います。
次戦は5月2日(土)11時、福島大学サッカー場で日大工学部と対戦です。応援よろしくお願いします!
東日本国際大学 | 2 | (2-3) | 5 | 福島県立医科大学 |
(0-2) |
2015 福島県大学サッカーリーグ戦が始まりました。県内4大学(福島大学、福島県立医科大学、日本大学工学部、東日本国際大学)による1回総当たりの短期決戦です。初戦は、東北地区大学サッカーリーグ1部の強豪福島大学です。試合は福島大学サッカー場で行われ、天気は晴れでしたが、低気圧に伴う強風が吹き荒れる中での試合となりました。
13時キックオフで試合が始まりました。前半は風下となり予想通り、押され気味の展開が続きましたが、チーム一丸となって守り、前半0-0で終えることができました。
後半12分、右コーナーキックの獲得に成功すると、DF鈴木(眞)(1年)のコーナーキックからFW長谷川(1年)が右足でゴールを決め先制しスコアを1-0としました。
そこから福島大学の猛攻にあい、自分たちがボールを保持する時間をなかなか作れませんでした。苦しい展開が続きましたが、DFラインとGKを中心に粘り強い守りで福島大学の攻撃に耐える事ができました。
その結果見事1-0で福島大学から勝利を勝ち取ることに成功しました。
全員攻撃、全員守備の気持ちを全員が90分間持ち続け、勝利へチャレンジしたことが良い結果につながりました。これからも気をゆるめることなく、県リーグ優勝に向けて頑張っていきたいと思います。
次戦は4月25日(土)11時、郡山市の日大工学部グランドで福島県立医科大学と対戦します。
東日本国際大学 | 1 | (0-0) | 0 | 福島大学 |
(1-0) |
3月8日(日)いわきグリーンフィールド多目的グランドに於いて、県社会人チームのいわきアビラーションとの決勝戦が行われました。同チームには元Jリーガーや年代別代表経験者もいる力のあるチームです。一方、東日国大は入学予定者8名中4名が先発メンバーに加わるという新生チームで臨みました。
試合開始直後いきなり右サイドを突破され、あわや失点というピンチがありましたが、何とか凌ぎました。その後は声をかけ合いチーム一丸となり、前線から相手にプレスをかけボールを奪い攻撃を仕掛けていきました。前日からの雨でぬかるんだピッチでの難しい戦いとなりましたが、前半11分、伊藤(佳)が相手DF背後にパスを出して、走り込んだ長谷川がダイレクトシュートし、相手GKに当たったもののゴールが決まり先制しました。新入生コンビによる先制点となりました。
しかし、その後長谷川が相手選手を故意に押し倒したとの理由で一発退場処分となり、10人での戦いを強いられることとなりました。東日国大はポジションの確認をして再スタートし、1人少ないことを感じさせない戦いを展開しました。前半33分には齊藤が右サイドからゴール前へクロスを上げ、ファーサイドに詰めた伊藤(佳)が強烈なボレーシュートを決め2対0とし前半を終了。途中から10人になりましたが、お互いに指示をし合い、人数不足をカバーしていました。
後半に入り15分(55分)坂本がオフサイドにならないよう巧みに動き、伊藤(佳)のスルーパスを受け、GKと一対一になり落ち着いてシュートを決め、3対0としました。
この得点で勝負を決めたかに思われましたが、58分に失点し、さらに残り時間3分で2つのPKを与えてしまい3対3で終了。PK戦になり、2対4で敗れ、つかみかけた優勝を逃してしまいました。
3対1となった後も決定的な得点チャンスが数度ありましたが、決め切れなかったことが敗戦につながりました。今回の大会を通して、自信に繋がる事もあった反面、多くの課題が出てきました。この試合、大会で学んだ事を修正し、東北地区大学リーグで活かしていきたいと思います。
東日国大 | 3 | (2-0) | 3 | いわきアビラーション |
(1-3) | ||||
(PK2-4) |
3月1日、クレハ総合グランドにて東北社会人リーグ2部のクレハサッカー部との試合が行われました。
今回は高校卒業式のため新入生が2人しか参加できず、卒業直前の4年生の3人(奈良、伊藤(流)、松本)が加わり、総勢12人で試合に臨みました。前半立上りに決定的なチャンスがありましたが決めきれず、逆に14分オウンゴールと28分相手の右クロスからのヘディングシュートで、2点を取られてしまい苦しい戦いとなりました。
しかし前半30分、坂本(3年)のスルーパスに奈良(4年)が抜け出し、1点を返しました。さらに34分、左サイドから伊藤(佳)(新入生)が中央にパスをだし、それを受けた齊藤(1年)がミドルシュートで同点弾をあげました。相手ゴールキーパーのポジションミスを巧みに突いた見事なゴールでした。そして、同点のまま前半が終了しました。
後半が始まりチャンスはあるものの追加点を取れない時間が続きましたが、後半27分に相手のディフェンスから坂本(3年)が素早いプレッシャーでボールを奪い、横からタイミング良く走り込んだ伊藤(佳)(新入生)がパスを受け、落ち着いて決めました。これで逆転し、その後も全員が集中を切らさず守りきり、3-2で逆転勝利しました。
選手12人と監督、全員で勝ち取った試合だと思います。また、急遽加勢してくれた4年生達への良い送別試合ともなりました。次は決勝戦となるのでコンディションを整え、いい状態で試合に臨めるようにしたいです。
そして全員で勝利をもぎ取りたいと思います。
決勝戦は3月8日(日)にいわきグリーンフィールド・多目的グランドにて行われます。対戦相手はいわきアビラーションで、キックオフは13:00の予定です。お時間がある方は是非お越しください。
東日本国際大学 | 3 | (2-2) | 2 | クレハサッカー部 |
(1-0) |