Category Archives: サッカー部

【サッカー部】総理大臣杯 3回戦で悔しい敗退 

5月21日(土)、総理大臣杯予選三回戦がみやぎ生協めぐみ野サッカー場にて行われ、東日本国際大学はノースアジア大学と対戦した。昨年、総理大臣杯予選で負けている相手とあって、今年は必ず勝ち、リベンジを果たすという気持ちで試合に挑んだ。

 

前半


前半開始直後の3分、ロングボールを伊藤が頭で競り勝ち、裏へ抜け出した加藤がキーパーの頭上を越える技ありのループシュートで先制した。しかし、前半15分、相手選手の個人技で突破され失点してしまう。その後、一進一退の攻防が続く中、前半21分、混戦の中からボールがこぼれたところを加藤が左足で冷静に沈め、再び2対1とリードする。しかし、その直後の前半22分、曖昧になった守備が浮き彫りになり、相手の左サイドから裏へ抜け出され失点してしまう。さらに、前半終了間際、相手選手の跳ね返したボールがそのままディフェンスラインの裏に抜けてしまいドリブルで持ち込まれ、GK浅利がボールに触るも止めることができず2対3とリードを許す。前半はチームの声が少なく試合中に修正しなければいけない部分も修正できなかった。

 

後半


後半はボールを繋いでくる相手に対して、前線からプレスをかけ、前からボールを奪うという方向性で守備の部分を修正しようとした。しかし、後半5分、コーナーキックからヘディングで合わせられ2対4と突き放されてしまう。その後、前線からプレスをかけ続けるが、体力も消耗しボールを奪う事ができず相手のペースで試合が進む。また、選手一人ひとりの距離が離れ個人プレーが多くなり本来のサッカーができなくなっていた。後半13分には、DF陣のボール処理ミスから中央を崩され2対5と試合が決定的になってしまい、そのまま試合終了。

 

試合を終えて


曖昧になっていた守備がこの試合で浮き彫りになった。もっとチーム全体で守備の決まり事を決めて徹底していくことが大切であるということが分かった。また、試合中に選手たちで修正していく力が必要であると実感した。最後に、この試合をいつまでも引きずるのではなく、気持ちを切り替えて次の試合に向けて今回出た課題を修正していきたい。(Y.K)

 

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東日本国際大学 2 (2-3) 5 ノースアジア大学
(0-2)

得点者:加藤2

アシスト:伊藤

 

【サッカー部】総理大臣杯2回戦 1部リーグのチームから勝利!

5月15日(日)、松島フットボールセンターにて行われた総理大臣杯二回戦。対戦相手は、今年から東北地区1部リーグに所属している山形大学医学部である。

前半


前半は、お互いに主導権を上手く握ることができずにボールが落ち着かない時間帯が続いた。それは山形医大が単純に我々のディフェンスラインの背後に蹴り込んでくるサッカーに対し、同じように蹴ってしまったことと、相手の動きへの対処に問題があったためである。

しかし前半26分に、GK浅利のパントキックが相手DFの裏に上手く抜け、鈴木(眞)の折り返しを伊藤がシュートを打つもわずかに外れる、という素晴らしい攻撃を見せると、その後の前半35分に山本のパスでサイドを突破した鈴木(眞)のクロスに加藤が合わせループシュートで先制した。残りの時間は落ち着いてボールを保持しながら何度もチャンスを作り、前半を1-0で終える事が出来た。

後半


後半の立ち上がりは良く、優位に試合を進めることができた。後半3分、サイドを突破した小林が上げたクロスに伊藤が上手く合わせ2-0。その後は、山形大医学部の猛反撃が続き、攻め込まれる回数が多くなり、自分達のパスミスから失点をしてしまった。しかし、ここで気持ちを切らさず攻撃を続けると、後半34分に伊藤の右クロスに山崎が合わせ3-1と再び突き放した。このまま試合終了かと思われたが、残り数分というところで自陣右サイドでのパスミスから失点をしてしまい、3-2で試合終了となった。

とてももったいない失点ではあったが、この勝利は東北1部リーグのチームからあげたものであり、我々にとって大きな自信になると思う。

試合を終えて


連戦ということで、みんなには疲労もあったが、90分走り切ることができた。2失点とも、自分たちのミスからの失点なので修正を図り、次戦は無失点で試合を終えれるようにしていきたい。(K.Y)

 

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東日本国際大学 3 (1-0) 2 山形大学医学部
(2-2)

得点者:加藤、伊藤、山崎

アシスト:鈴木(眞)、小林、伊藤

 

【サッカー部】福島県大学サッカーリーグ最終節 日大工学部戦

5月7日(土)、県大学リーグ最終節が相馬光陽サッカー場にて行なわれ、東日本国際大学は日大工学部と対戦した。昨年は2回対戦したが、二度とも引き分けているため、この試合は必ず勝利するという決意を持って試合に臨んだ。

 

前半


 

前半開始直後、気のゆるみがあったことから失点してもおかしくない場面が何回かあったが、それをキーパーの浅利がファインセーブで得点を与えなかった。時間の経過とともに、国際大の攻撃にリズムが生まれ、チャンスが増えてきた。前半終了間際の44分、鈴木(眞)が加藤につなぎ、加藤がゴール左隅に落ち着いてゴールを決め、良い流れで前半を終了した。

 

後半


 

後半、青木がFWに投入されると流れがさらに良くなった。後半7分、伊藤が青木にスルーパスをし、キーパーと1対1になった青木がしっかり決めて2対0。その後も良い流れは変わらず、後半19分には鈴木(眞)のクロスを伊藤が決め3-0。そして後半24分、鈴木(眞)のシュートをキーパーがはじき、それにつめていた青木が決め4-0とした。更には桐生のクロスを伊藤が逆の隅に技ありのシュートを決め5-0とし、その直後には鈴木(眞)が自らゴールまで持ち込み得点を決めた。流れをつかんでいるいる国際大は、山本のスルーパスに走り込んだ鈴木(眞)がゴールを決め7-0という結果となった。

 

試合を終えて


 

三戦を終えて、県リーグ2位という結果で幕を閉じた。得点後や終盤の集中力が切れやすい時間帯に失点するという場面が多いので、しっかり改善して次に生かしていけるように頑張っていきたい。(Y・I)

 

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サッカーリーグ成績表

 

 

東日本国際大学 7 (1-0) 0 日本大学工学部
(6-0)

 

得点者:加藤、鈴木(眞)2、伊藤2、青木2

アシスト:鈴木(眞)、山本、伊藤、桐生

 

【サッカー部】総理大臣杯 二回戦速報

5月15日(日)、松島フットボールセンターにて、総理大臣杯の二回戦が行われました。本学サッカー部は山形大学医学部と対戦し、3-2で勝利しました。

※黄色のユニフォームが本学。

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東日本国際大学 3 (1-0) 2 山形大学医学部
(2-2)

得点者:加藤、伊藤、山崎

アシスト:鈴木(眞)、小林、伊藤

 

【サッカー部】総理大臣杯 一回戦速報

5月14日(土)、総理大臣杯の一回戦が松島フットボールセンターにて行われました。本学サッカー部は、青森中央学院大学と対戦し、10-1で勝利しました。

※黄色のユニフォームが本学。

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東日本国際大学 10 (2-0) 1 青森中央学院大学
(8-1)

 

得点者:加藤3、桐生、鈴木(拓)、 鈴木(眞)、伊藤2、青木2

アシスト:鈴木(眞)3、伊藤2、安田2

 

【サッカー部】福島県大学サッカーリーグ最終節 速報

5月7日(土)、2016年度福島県大学サッカーリーグの最終節が相馬市の相馬光陽サッカー場で行なわれました。本学サッカー部は日本大学工学部サッカー部と対戦、7-0で勝利しました。

 

※黄色のユニフォームが本学。

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東日本国際大学 7 (1-0) 0 日本大学工学部
(6-0)

 

得点者:加藤、鈴木(眞)2、伊藤2、青木2

アシスト:鈴木(眞)、山本、伊藤、桐生

 

【サッカー部】福島県大学サッカーリーグ第2節 福島医大戦

4月30日に相馬光陽サッカー場にて行われた県リーグ第2節は、強風の中での試合となった。対戦相手は昨年のこの大会優勝の福島県立医大である。

前半


前半は風下となりリズムをつかむことが難しいゲームとなった。しかし、前半8分左サイド鈴木(眞)の突破からのクロスにCF伊藤が詰めるも、シュートがクロスバーを越え得点とならず。さらに35分鈴木(眞)のシュートがポストに当たる等、風下ながら優位にゲームを運んだ。

全員が落ち着いてボールを回し、相手の出方を見ながら決定機をつくり、そして風下ながら無失点で前半を終える事が出来たことは良かった。

後半


後半は風上となり、優位にゲームを運ぶことが出来た。後半52分、医大ペナルティエリア外で鈴木(眞)がヒールで加藤にパス、加藤はタイミング良くボールを持ち込み冷静にゴール左隅に決め先制した。しかし時間の経過とともにFWとDFラインの間隔が間延びしてしまい、中盤で相手にスペースを与えてしまう結果となり、81分にはDFの背後に走り込まれ同点とされてしまった。しかしその後、途中出場の小林の積極的な動きにより再び攻撃のリズムが生まれ、終了間際の87分には右コーナーキックを鈴木(眞)が風を巧く利用し、直接蹴り込んで突き放した。

試合を終えて


最後の10分間はチーム一丸となって勝利への意欲を見せ、勝ちに繋げることが出来たがもっと決定力を高めなければと思った。(M・S)

 

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4月30日(土) 相馬光陽サッカー場

東日本国際大学 2 (0-0) 1 福島県立医科大学
(2-1)

得点:加藤、鈴木(眞)

アシスト:鈴木(眞)

 

【サッカー部】福島県大学サッカーリーグ開幕戦

4月23日(土)、相馬光陽サッカー場にて福島県大学リーグの開幕戦が行われた。対戦相手は、東北地区大学リーグ1部に所属している福島大学。昨年は1-0で勝利している相手だが、我々より格上の東北地区1部リーグ常連のチームなので、挑戦者という気持ちで臨んだ。

前半


立上りから攻め込まれ福大のコーナーキックやフリーキック、さらにシュートが連続したが、GK浅利のファインセーブやキャプテン佐藤(拓)の身体を張ったプレーで何とか凌いだ。逆に前半14分、左サイドを加藤(義)が突破し中央へクロス、それを伊藤が中央で合わせ先制した。しかし、その直後に失点し同点とされた。得点直後の失点が多いことは改善しなければならない。

その後は拮抗したゲームが続いたが、前半43分右DF桐生が伊藤にパス、伊藤が持ち込みゴールを決め、2-1で前半を終えた。

後半


ハーフタイムには、セカンドボールに対する反応を素早くすることと、立上りはお互い声をかけ合い集中して入れとの監督の指示を受けて後半に臨んだ。

後半6分、福大陣内へ深く入った左サイドから加藤(義)が素晴らしいパス交換から抜け出し、相手GKと1対1となる場面があったが、決める事が出来なかったことが悔やまれる。逆に後半13分、14分と失点し逆転されてしまった。さらに19分にはロングシュートを決められ、2-4で敗れた。

次に向けて


勝てる試合をいつも逃しているので次は勝ちきりたい。

この敗戦から学んだ事を自分たちの強みに変えて臨んでいきたい。(A・K)

 

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4月23日(土) 相馬光陽サッカー場

 

東日本国際大学 2 (2-1) 4 福島大学
(0-3)

得点者:伊藤(佳)2

アシスト:加藤、桐生

 

 

【サッカー部】2016年度福島県大学サッカーリーグ 速報

4月23日(土)、2016年度福島県大学サッカーリーグの試合が相馬市の相馬光陽サッカー場で行なわれました。本学サッカー部は福島大学サッカー部と対戦、前半リードで折り返すも後半3点を奪われてしまい、2-4の逆転負けを喫しました。

※青のユニフォームが東日本国際大学

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東日本国際大学 2 (2-1) 4 福島大学
(0-3)

得点者:伊藤(佳)2

アシスト:加藤、桐生

高田監督が朝日新聞の「プロメテウスの罠」に取り上げられました。

本学サッカー部の高田豊治総監督が、朝日新聞「プロメテウスの罠」に取り上げられました。

 

「プロメテウスの罠」1574 6回目の春・6 「Jヴィレッジ」その後


「さあ、今日はどんなことに注意する?」

今月2日、福島県いわき市。

東日本国際大サッカー部総監督の高田豊治(68)は、自分を取り囲んだ選手たちに、練習試合のポイントを問いかけていた。チームは東北地区大学サッカーリーグの2部に所属する。その1部昇格が今の目標だが、高田は3年前までは異なる場所に身を置いていた。

楢葉町と広野町にまたがるサッカー練習施設Jヴィレッジ。そこの副社長として事実上の経営トップに就いていた。Jヴィレッジは東京電力が福島県に寄贈して1997年に開業。原発増設の見返りと言われてきた。

日本サッカー協会は、ここをナショナル・トレーニングセンターと位置づけてきた。だが、福島第一原発から20キロにあり、事故後、対応拠点として東電に貸し出され、サッカー施設の機能を失った。

それでも高田は仮設住宅での健康づくりなどを手がけ、職員の雇用を守り、運営会社を存続させてきた。

「計11年間かかわったJヴィレッジの復活を近くで見届けたい」

広島県出身で、Jリーグ・サンフレッチェ広島のGMも経験したが、2013年6月のJヴィレッジ退職後も、いわき市に残った。

15年1月、福島県が再整備計画をたてた。18年夏に一部営業を再開、19年4月の全面再開が目標だ。20年東京五輪に向けたサッカー日本代表の強化拠点とすることも決まった。

だが、高田はきっぱりと語る。

「代表が使うことはJヴィレッジの復活にプラスにはなる。でも、大きな期待をかけるべきではない」

まず福島県の人に使ってもらうことが大切だと考える。

「それが全国のサッカー愛好者に『Jヴィレッジは大丈夫』と見てもらえる近道だ」

高田の存在が知られ、大学チームの層は厚くなっている。今年度は部員15人で戦ったが、4月から約30人に。新入生には、年末年始の全国高校選手権に出場した選手もいる。

「ずっと、いわき市にいよう」

高田はそう決めている。副社長を務めていた97年の立ち上げた時、Jヴィレッジでは地元の中学生を対象にサッカー教室を開いていた。当時の子どもたちが今、この地域のサッカーを支える人材に育っている。

かけがえのないつながりがあるこの地で、復活を見守っていくのだ。

 

以上、 朝日新聞2016年3月26日(土)「プロメテウスの罠」から引用。