去る4月3日、東京早稲田にある本学東京事務所にて、森田実先生を塾長とし、本学東洋思想研究所が主催する新規開講講座「第1回昌平塾」が行われました。いわきから世界へむけて東洋思想の叡智を発信することを目的に、塾長の森田実先生、東日本国際大学新学長の吉村作治先生をお招きし、開講記念トークイベントを開催いたしました。
当日は、40名を超える聴衆が見守る中、本学理事長緑川浩司の開講趣旨説明から始まり、その後、二人の先生方がそれぞれ15分前後で自らの東洋思想への思いを披歴されました。
まず森田実塾長は、東洋思想における「中庸思想」の重要性を強調され、『論語』を長年読まれてきた御自身の学生時代の経験にまで遡り、いわき市から世界へむけて「いわき学」を広めてゆきたい旨、お話くださいました。
引き続いて吉村作治学長は、東洋思想の神髄は「実践」であり、日常生活に役立つ思想こそ本物であって、座学であってはならない旨、強調されました。
その後、両先生による対談を終え、先生方への質問コーナーを兼ねた懇親会となり聴衆者から積極的な質問が飛び交うなど、大変盛況をもって終えることができました。
この第一回については大きな反響がありました。以下のページ(読売オンラインの記事は期限切れのため リンクを削除しました)もご参照ください。
- 福島みんなのニュース http://fukushima-net.com/sites/content/1752
- 森田実のいわねばならぬ http://moritasouken.com/sC4343.HTML
- エキサイトニュース http://www.excite.co.jp/News/release/Dprp_11100.html
- 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=7841
昌平塾は、今後も毎月東京事務所で開催されます。詳細については、こちらのページをご確認下さい。