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イギリス留学をオンラインで実施 第6回英語講座(英国)結団式を開催しました

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英語講座(英国)の結団式が2月2日、本学1号館にて開催されました。例年、イギリスでの短期留学という形で行われる本講座ですが、今回は新型コロナウイルスの影響のため、実際に渡航することが難しい状況となりました。そのため初のオンラインによる英語講座の実施となり、東日本国際大学といわき短期大学の学生7名が参加することになりました。2月15日から3月12日までの約1カ月間、カンタベリー・クライスト・チャーチ大学のイギリス人教員からのオンライン特別プログラムを受講します。

 

結団式では引率教員からのあいさつの後、参加する学生がそれぞれ抱負を述べました。学生代表を務める山田海登さん(経済経営学部3年)は「実際には行けなくともオンラインで繋がれば心の距離は離れていないことを感じることができると考えています。グローバルな視点を身に付け、チャンスを生かしていきます」と決意を話しました。

 

東日本国際大学の吉村学長、いわき短期大学の田久学長はそれぞれ激励の言葉を送り、緑川理事長は「新しい試みに先駆者としてチャレンジできることは皆さんにとってもチャンスになります。情熱をもって取り組み、後輩たちのために道を拓くような成果を挙げてください」と期待を寄せました。

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英語講座(英国)解団式 学生たちが留学の研修成果を報告しました

2月13日(木)から3月13日(金)までの30日間で行なわれた、イギリス短期留学(「英語講座(英国)」)での海外研修団の解団式が10月7日、本学1号館で行われました。

 

当初は研修団が帰国後すぐに解団式を実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症対策のため延期となっていました。秋学期より対面授業が再開になったことから、開催に至りました。

 

初めに引率教員の関沢和泉教授、田中みわこ教授からスライドによる活動報告があり、次に参加した8名の団員から帰国報告がありました。団員の一人は「英語研修に参加したことで、視野が広がり、今後の学生生活だけではなく、将来の進路にもこの経験を生かしていきたいです」と感想を話しました。

団員の報告を受けて、あいさつに立った吉村作治大学学長は「無事に戻ってきてくれてありがとうございます。素晴らしい研修活動で得たことを生かして、皆さんのこれからのさらなる活躍を期待します」と話し、田久昌次郎短大学長は「研修期間中、日本では連日新型コロナ関連のニュースばかりだったので、無事帰国できて本当にうれしいです。大変な中で素晴らしい成果を上げた皆さんは、他の人に与える影響力が大きいインフルエンサー(influencer)になってください」と述べました。

 

30日間にわたる語学研修並びに異文化交流・体験・見学活動を通して戻ってきた団員の、より一層の成長が期待されます。

 

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第5回「英語講座(英国)」結団式を開催 学生8人が現地で英語の学習に臨みます。

2月5日(水)、東日本国際大学・いわき短期大学「第5回英語講座(英国)」結団式が行なわれました。

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今回で5度目になる同講座は、2月13日から3月13日まで30日間、英国CCCU(カンタベリー・クライスト・チャーチ大学)で3週間の英語集中授業を受けて英語力の向上を目指します。CCCU英国人教員によって行われる毎日行われる授業では、受講者の英語レベルに応じてクラス分けされ、世界各国からの学生と机を並べて受講します。宿舎は、同大学の学生寮を利用するため、日本人と同一ブロックであることは少なく、各国の学生と知り合うことができます。全日程を通じて英語のみの生活になり、英語力の向上が期待できます。

授業のほかに、同大学所在地の近隣の史跡(カンタベリー大聖堂・ドーバー城など)や伝統建物保存地区(サンドウィッチ市など)を見学します。カンタベリーは、ロンドンから東に電車で約1時間の距離にある、市街人口4万ほどの小規模な、英国的な伝統のある町であり、落ち着いた平穏な環境の中で英語の学習に集中することができます。授業終了後はロンドンに移動して、王宮・議事堂・大英博物館などを見学し、英国文化だけでなく、世界中から来る人々と交流する中から異文化適応力を身に着けます。

今回参加するのは、東日本国際大学5人(女性4人・男性1人)、いわき短期大学3人(女性3人)、そして引率教員2人です。

結団式では、引率を担当する関沢和泉教授が、EU離脱の渦中にある英国の現実に触れることによって学生が新たな視点を持つことへの期待を述べ、同じく引率の田中みわ子准教授が、異文化に戸惑いながらも成長していく受講生をしっかりサポートをすると述べました。

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参加学生から一人ひとり決意表明があり、健康福祉学部2年の石田正良愛さんから「初めての海外渡航で不安もあるが、英語だけでなく何にでも恐れずにチャレンジしていろいろな経験をしたい」と決意が述べられました。

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東日本国際大学吉村作治学長から、困った事態にあっても臆することなく異文化に飛びこんでグローカル人財への第一歩を踏み出してもらいたいこと、いわき短期大学田久昌次郎学長からは、現地では英語学習はもちろんだが、日本では経験できないいろいろな見分から最大限吸収して成長の糧にしてもらいたいことが激励挨拶として述べられました。

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学校法人昌平黌緑川浩司理事長からは「現地に行けば『空気』が違う、すなわち、同じようなものごとでも、場所(ところ)がかわれば人のとらえ方や対処法が違う、まさに異文化適応力が問われる、健康に留意しながら現地で世界中の人々と交流し、これからの人生の重要な一ページにしてもらいたい」と激励の挨拶がありました。最後に記念写真撮影が行われ、和やかな雰囲気の中、結団式を閉じました。

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なお、結団式に先立つ1月28日(火)、学内にて、参加学生・引率教員・英語担当教員・国際部員にて、事前研修(オリエンテーション)が行なわれ、全体日程・英語学習内容・渡英準備(手続き・荷物)を詳細に確認し、「英語講座(英国)」への万全の準備をしました。

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