Yearly Archives: 4月 2021

東洋思想研究所主催による部門間対話企画「人間力をめぐる対話」を開催

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震災9年目を迎えて黙祷を捧げる参加者一同

本年、東洋思想研究所では四研究部門(現代儒学研究部門、現代仏教研究部門、西洋哲学研究部門、イスラーム研究部門)の合同による部門間対話企画「人間力をめぐる対話-東西の思想から考える『人間力』-」を開催致しました。

第一回は震災から9年目を迎える3月11日、本学健康社会戦略研究所所長の石井正三先生をお迎えして行いました。「人間とは何か」を大きなテーマとして、コロナ禍が深刻化しつつある中で、震災の教訓を振り返りながら「心の復興から防災を考える」という議題について、熱い議論が交わされました。さらに、第一回の内容は小冊子としてまとめられ、全学共通授業「人間力の育成」における授業内テキストとして活用されています。

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第二回部門間対話にて発言をする部門代表

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オンラインから参加した村上政彦先生、中野信子先生

続いて第二回は12月16日、オンラインで作家の村上政彦先生、脳科学者の中野信子先生にご参加をいただき、開催致しました。大きなテーマとして「人間力を鍛えよう」をかかげ、仕事や恋愛など、より学生に身近なテーマについて闊達な議論が行われました。

この部門間対話企画は全三回を予定し、全ての企画が地元誌「財界ふくしま」に掲載されることになっています。東洋思想研究所は今後も建学の精神の更なるを深化を目指し、人間教育の土台となる研究活動を続けて参ります。

東洋研表紙

小冊子「人間力をめぐる対話」

東京2020オリンピック聖火リレーセレモニーで本学吹奏楽部が演奏しました

1年延期となった東京2020オリンピック聖火リレーが、3月25日に福島県のJヴィレッジからスタートし、午後にはいわき市街地をおよそ1時間かけて縦断しました。

いわき市のゴール地点となる平中央公園では、聖火ランナー到着後に「フラシティいわきゴールセレモニー」が開催されました。

セレモニーのオープニングを東日本国際大学・昌平高等学校吹奏楽部が飾り、「東京オリンピックファンファーレ」に続き、「いわき市歌」「花は咲く」「星影のエール」を演奏しました。

会場では、駆け付けた多くの市民が、大会セレモニーに相応しい聞き馴染みのある曲のメドレーに熱心に耳を傾け、東京2020オリンピックのスタートを大いに盛り上げました。

 

参考URL:東京2020オリンピック競技大会公式ウェブサイト
https://tokyo2020.org/ja/torch/news/fukushima-day1

 

聖火リレー01 聖火リレー02 吹奏楽部演奏①