3月27日(日)、本学における3回目の新型コロナワクチンの大学拠点接種(職域接種)の第2グループへの接種が行われました。
午前中、時間帯別に東日本国際大学・いわき短期大学の学生89人、本学教職員(その家族を含む)69人、市内専門学校(磐城高等芸術商科総合学園、磐城学芸専門学校)10人、付属幼稚園保護者13人、福島工業高等専門学校の教職員48人の計229人が接種を受けました。
いずれもスムーズな運営で接種を終えることができました。
次回、第3グループの接種は4月17日(日)に実施する予定です。

東日本国際大学・いわき短期大学の魅力、特性を発信するオープンキャンパスは3月20日、東日本国際大学1号館を中心に開催されました。各学部・学科の学びを体験できる模擬授業をはじめ、幅広い生徒に対応した入試制度や奨学金制度などを解説する「なんでも相談コーナー」など、高校生たちの進学に対する気持ちを応援するイベントとなりました。
模擬授業では経済経営学部の「スポーツ経営って何だろう?」「観光について考えてみよう」や健康福祉学部の「福祉とリハビリテーション」、「人と環境の相互作用とは~社会福祉士に求められる技術」を行い、いわき短期大学は「授業風景や学生生活を覗いてみよう」、「子どもが夢中になって遊ぶ『運動遊び』」を講義しました。
新型コロナウイルス感染症対策にも万全を期し、検温、手指消毒、3密の回避、換気等を徹底して行いました。
次回は年度が変わって、7月10日に開催を予定しています。オープンキャンパスに参加してぜひ本学の雰囲気を感じてみて、先輩たちに会ってみてください。きっと未来の自分をイメージできる機会となります。学生・教職員一同お待ちしております。
「福島県立磐城農業高等学校と学校法人昌平黌東日本国際大学及びいわき短期大学の高大連携に関する協定」の締結式が3月15日、本学1号館第一会議室で行われました。
本協定は、本学と磐城農業高校が相互に連携し、高校生に高度な教育・研究に触れる機会を提供。また大学における地域貢献活動の一環として円滑な関係に築くことを目的に締結しました。
具体的には、大学・短大による高校生に対する授業科目の公開や、相互の施設の開放などで、特に介護・音楽・造形に関する科目について、大学・短大の教員を派遣することになります。
締結式では、経過報告と協定書の概要説明を中村大学事務局長が行い、磐城農業高校の五ノ井平吉校長と東日本国際大学の中山哲志学長、いわき短期大学の田久昌次郎学長が協定書に署名し、協定書を取り交わしました。
五ノ井校長は「連携によってより専門的な知識・技能を習得することを期待しております」とあいさつ、中山学長は「これを機に新たな絆を結ぶことができ大変ありがたく感じています。共にこの地域で活躍する人材を育成していきたい」と述べ、田久学長は「幼児教育を専門に行う短大として、同校の保育検定への取組みへの協力など要望に応えながら進めていきたい」とあいさつしました。
本学の高校との連携協定は今回で7件目となります。
出席者は以下の通りです。
▼出席者
【福島県立磐城農業高等学校】
校長 五ノ井 平吉
生活科学科学科長 阿部 有紀子
【学校法人昌平黌】
東日本国際大学学長 中山 哲志
いわき短期大学学長 田久 昌次郎
大学事務局長 中村 隆行

新型コロナウイルス対策に活用してもらおうと、日本フルーツアートデザイナー協会代表でいわき短期大学卒業生の高梨由美さんより、国際基準の高品質マスク1,000枚が寄贈されました。寄贈式は3月10日、本学1号館で行われ、学校法人昌平黌からは緑川浩司理事長、緑川明美常務理事、柏木進理事・財務部長、東日本国際大学の中山哲志学長が出席しました。
贈られたマスク「N99マスク JOMAKEiT(ジョメイクイット)」は、医療用マスクN95規格を上回るもので、世界最高規格と同等のフィルター性能をもっています。
席上、高梨さんは「子どもたちに夢を与える活動の一環で今回の寄贈に至りました。学校で学ぶ子どもたちの学びの支援になれば幸いです」とあいさつ。緑川理事長は感謝状を贈り「社会で活躍している卒業生からこのように力添えいただけることはありがたい」と謝辞を述べました。
寄贈式の中で、学生を代表して東日本国際大学硬式野球部主将の赤平竜太(健康福祉学部3年)さんがマスクを受け取り、実際に装着して披露しました。
このマスクは、大学および短大はじめ、附属中学・高等学校、附属幼稚園などに配られます。
3月6日(日)、本学における3回目の新型コロナワクチンの大学拠点接種(職域接種)が始まりました。県内における新型コロナワクチンの大学拠点接種の実施は本学が初となり、前回に引き続き学校医の中西文雄先生(なかにし内科クリニック)のご指導とご協力のもと、本学職員の自主運営態勢で実施されます。
第一回目となった今回は午前9時から午後4時半にかけてグループ別に接種が行われました。東日本国際大学・いわき短期大学の学生332人、本学教職員(その家族を含む)163人、市内専門学校(磐城高等芸術商科総合学園、磐城学芸専門学校)42人、付属幼稚園保護者42人の計559人が接種を受けました。
接種を受けた学生は「安心して学生生活を送ることができます」と話していました。
今後、新入生にも実施していく予定です。
次回、第二回目の接種は3月27日(日)に実施する予定です。現時点では今年6月までに計五回のワクチン接種を予定しています。今回の3回目の接種についても、学生が安心安全にキャンパスライフを送ることができ、さらにワクチン接種を通した地域貢献として取り組んでいきます。2100人分のワクチン供給を申請し、現時点で1400人分のワクチンを確保しています。
本学では昨年7月から10月にかけて、計9回の新型コロナワクチン大学拠点接種を行い、総計1993人の第1回目・2回目のワクチン接種を行いました。本学の学生をはじめ、市民の皆様方が安心安全に過ごすことが出来るよう、今後も教職員一同励んでまいります。