Yearly Archives: 3月 2018

平成29年度学位記授与式

東日本国際大学・いわき短期大学の学位記授与式が3月22日、いわき芸術文化交流館アリオスで盛大に行われ、計203名が母校を巣立ちました。

吉村作治学長、田久昌次郎学長から卒業生に学位記が授与され、緑川浩司理事長が、学校法人昌平黌の源流をつくった大政治家・高橋是清の座右の銘「人事を尽くして而して後天を楽しむ」を通して“人事を尽くし切る努力”と“必ず幸運は巡ってくるという楽天的な信念”で、自身の未来を切り拓いていただきたいと告辞を述べました。

続いて来賓を代表して、いわき市長代理の上遠野洋一副市長、いわき商工会議所の小野栄重会頭、福島県高等学校協会の阿部正春いわき支部長(磐城高等学校長)が祝辞を。更に卒業生の代表が「この学び舎での宝の思い出を胸に、自分に与えられた持ち場で、人のために、社会のために尽くしていける人間になっていきたい」と答辞を述べました。

また、吹奏楽部による黌歌演奏が行われ、晴れの門出に花を添えました。

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東日本国際大学 経済経営学部総代 木曽優季さん
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東日本国際大学 健康福祉学部総代 永山優さん
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いわき短期大学 幼児教育科総代 飯島翼さん
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いわき短期大学 幼児教育科専攻科総代 下山田真紀さん
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理事長賞を受賞した東日本国際大学 経済経営学部 田中紀行さん
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学長賞を受賞した東日本国際大学 経済経営学部 鈴木美優さん
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学長賞を受賞したいわき短期大学幼児教育科 鈴木悠菜さん
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答辞を述べる東日本国際大学の佐藤友佳さん(左)と いわき短期大学の吉田紗衣さん(右)
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代表で記念品贈呈を行う東日本国際大学の木曽優季さんと いわき短期大学の合津駿希さん
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勇壮な演奏を行った吹奏楽部

 

 

【平成29年度東日本国際大学・いわき短期大学 総代・受賞者】

 

■総代 東日本国際大学経済経営学部   木曽 優季

ーーーー東日本国際大学健康福祉学部   永山 優

ーーーーいわき短期大学幼児教育科    飯島 翼

ーーーーいわき短期大学幼児教育科専攻科 下山田 真紀

 

■理事長賞 東日本国際大学経済経営学部 田中 紀行

ーーーー東日本国際大学経済経営学部 PUN PUSHPA

ーーーー東日本国際大学健康福祉学部 齋藤 良

ーーーーいわき短期大学幼児教育科ボランティアサークルわたぼうし

ーーーーーーーーーーーーーーーー代表 佐野日向子・本郷彩花

 

■学長賞 東日本国際大学経済経営学部   鈴木美優

ーーーー東日本国際大学健康福祉学部   菊池友梨奈

ーーーーいわき短期大学幼児教育科    鈴木悠菜

ーーーーいわき短期大学幼児教育科専攻科 根本ちひろ

 

大盛況のオープンキャンパス

東日本国際大学・いわき短期大学は、成長の喜びを実感できる学び舎です。その一端を知っていただこうと3月18日、オープンキャンパスを開催しました。

こころの不思議から人形劇講座まで多彩なテーマの模擬授業。また、公務員試験、資格取得、就職などのサポート体制が紹介され、訪れた高校生は一日大学生を満喫した様子。更に今回は福島民報社が主催する「みんぽう社会科教室」と連動し、地域の方々もキャンパス見学、模擬授業に参加。会場は例年以上ににぎわいました。

遠く他県からも多くの方が訪れ、心より感謝いたします。次のオープンキャンパスは更にパワーアップします。乞うご期待です。

 

■模擬授業

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「共感からはじまる保育」(鈴木まゆみ教授) 「こころの不思議を探る」(矢本聡教授)

 

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「経営入門」(三重野徹教授)    「制作から上演までまなぶ人形劇講座」(吉津恭子教授)

 

s_DSC_0368 模擬授業.浅井

「私らしく生きられる社会」(新田さやか准教授)       「情報入門」(浅井義彦教授)


 

■各会場の様子

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学生スタッフが参加者を受け付け       エクステンションセンターの公務員講座

 

 

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「なんでも相談コーナー」

 

 

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エクステンションセンター見学        「みんぽう社会科教室」でキャンパス見学

 

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軽音楽部ミニライブ             Pepperとの会話

 

 

吹奏楽部が第1回定期演奏会を開催

東日本国際大学・いわき短期大学、東日本国際大学附属昌平中学・高等学校の吹奏楽部合同の第1回定期演奏会が2月24日、いわき市・いわき市教育委員会などの後援を得て、いわき芸術文化交流館アリオスで開催されました。

吹奏楽部創部以来、目標としてきた演奏会がついに実現しました。

大村一弘総監督の指揮と多彩なゲストを交えた演奏は、第1部がクラシック、第2部がポップスと2部構成。会場に足を運んだ幅広い世代の皆さんに楽しんでいただけるステージとなりました。

オープニングを飾ったのは学校法人昌平黌応援歌「栄光のGOALへ」。第1部のクラシックは聴衆を圧倒するような迫力あるサウンド。第2部のポップスはガラリと変わって、カラフルな衣装に身を包み、カジュアルな雰囲気で。ダンスパフォーマンスや照明による演出など、聴く人を飽きさせない工夫も盛り沢山でした。

大成功の演奏会を終えた吹奏楽部員たちは、第2回の演奏会に向け、更なる成長を目指します。

 

 

■プログラム

オープニング

昌平黌応援歌「栄光のGOALへ」(作詞/緑川浩司 作曲/大村一弘)

第Ⅰ部―CLASSIC STAGE―

おもちゃ箱のファンタジー

さくらのうた(改訂版)

コンサート・マーチ「虹色の未来へ」

吹奏楽のための「ワルツ」

歌劇「イーゴリ公」より「ダッタン人の踊り」(ポーロヴェツ人の踊り)

 

第Ⅱ部―POPS STAGE―

ミッキーマウス・マーチ

ディズニー・プリンセス・メドレー

北島三郎メドレー

サウンド・オブ・ミュージック

 

後援:いわき市・いわき市教育委員会・福島県吹奏楽連盟いわき支部・福島民報社・福島民友新聞社・いわき民報社・SEA WAVE FMいわき(株式会社いわき市民コミュニティ放送)

 

 

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大正大学との連携に関する協定を締結

学校法人昌平黌 東日本国際大学・いわき短期大学は3月8日、学校法人大正大学との連携に関する協定締結式を本学1号館で開きました。これには、大正大学から大塚伸夫学長、佐藤徹明教務部長、山本恭久地域構想研究所副所長補佐が出席。昌平黌からは、緑川浩司理事長、吉村作治東日本国際大学学長、田久昌次郎いわき短期大学学長ら教職員の代表が出席しました。

同協定の締結により、両大学の理念・特色を基盤に、地域振興・地域創生、被災地域の復興に寄与する人材の育成に取り組んでいくことになります。

仏教に基づく「智慧と慈悲の実践」を建学の理念に掲げる大正大学と、儒教に基づく「義を行い以て其の道に達す」(論語)を建学の精神とする本学が互いに共鳴し合うことで実現となった同協定では、今後、教職員の相互交流、学生の派遣・受入れ、単位互換やフィールドワーク及びインターンシップの共同実施など多角的事業を行ってまいります。

席上、緑川理事長は「復興人材が深い思想哲学をもっているかどうかが、今後10年、20年の震災復興を大きく左右します。心の復興を成し遂げていくために、今回の協定を互いの良好な関係づくりの出発点としていきたい」とあいさつ。大塚学長は「本学は東日本大震災をきっかけに、約60自治体と提携を結ぶなど、地域との連携を強め、地域創生をリードする人材育成に取り組んでおります。現場主義を貫く東日本国際大学と心を同じくして、地方と東京を結ぶ使命を果たしてまいりたい」と述べました。

 

大正大学協定式① 大正大学協定式②

 

卒業生が映画製作に挑戦

いわき短期大学の卒業生であり、日本フルーツアートデザイナー協会(東京都港区)の代表を務める高梨由美さんが2月19日来学し、緑川浩司理事長と懇談しました。

フルーツアートとは、フルーツを食べやすくカットする技術にアートの要素を加え、捨ててしまう部分も利用して美しく付加価値を高める技法です。同協会は、フルーツアートを通じた消費拡大を目的として設立され、各種イベント、メディア等でのパフォーマンスや、震災直後に被災地で支援活動を行うなど精力的に活動してきました。

高梨さんが福島県立平工業高校軟式野球部マネージャーだった1983年に、同校は「全国高等学校軟式野球大会」で準優勝に輝きました。理事長との懇談では、当時の野球部員のその後を追った映画「それぞれのヒーローたち」製作の取り組みも話題に。

野球部員の一人は現在、福島第一原発の廃炉作業で事故のもたらした現実に日々立ち向かっています。その苦労を知り、知人の映画製作会社からの映画化の話もあって、高梨さんは製作に踏み出しました。「震災後の苦難を乗り越え、頑張っている仲間がいます。大人たちには懸命に生き、勇気を持つこと。未来を生きる子供たちには懸命に何かに打ち込めば必ず素晴らしい人生が開けることを伝えたい」と思いを語る高梨さん。緑川理事長は「本学の卒業生が活躍されているのは、この上ない喜びです。全面的に協力、支援をするので、ぜひ素晴らしい映画を完成させてください」と励ましました。

今後は学生の中から映画に出演するキャストを募集する予定。今秋の公開を目指してクラウドファンディングも実施します。

■facebookページ https://www.facebook.com/sorezorenoheros/

■日本フルーツアートデザイナー協会サイト http://fruit-art.com/

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高梨さんは目の前でフルーツカッティングを披露しました