Category Archives: 特別講座

著作権セミナーを開催 学生・教職員が理解を深める

東日本国際大学・いわき短期大学の昌平図書館は、教育機関における著作物の活用を主体に、授業運営や論文作成の一助にと著作権セミナーを企画。10月9日、弁護士の大井法子氏を講師に招いて開催し、本学教職員と学生が受講しました。

セミナーでは、「著作権法の概要」や「授業における他人の著作物の利用」、「引用」さらに「インターネット上のデータを使う時の注意点」について、実際の相談事例とも併せて詳しく解説しました。

知っているようで知らない部分もある法律の講義に「学務や業務を行う上で参考になった」などの声が聞かれました。

 

イギリス研修参加者の声

イギリス・カンタベリー市で研修中の学生より、現地での様子を伝えるレポートが届きました。

これはイギリスでの滞在1週間を過ぎた際に頂いた報告です。

徳永早耶さん(健康福祉学部3年)

「全ての光景が新鮮で、特にカンタベリーの中心となる大聖堂はとても興味深く、感動するものばかりでした。授業では、最初は緊張で少しも話すことができませんでしたが、だんだんと慣れてきて、指名されたときにも自分の意見を頑張って伝えようという自信がついてきました」

 

カンタベリー大聖堂 2.17  DSC05895

カンタベリー大聖堂

ケント大から大聖堂を望む 2.17  DSC05904

ケント大学から大聖堂を望む

 

添田佳輝さん(健康福祉学部2年)

「サンドウィッチ市では本場のサンドウィッチも食べ、食文化にも触れることが出来ました。他の国の言語を学ぶにはその土地に行って学び、文化に触れることが大切なことなのではないかと感じました」

 

渡辺真名さん(経済経営学部1年)

「5日目からは授業が始まり、CCCUの先生方やクラスメートの人達と関わっていく中で私はもっともっと英語を勉強して話せるようになりたいと思いました。言語が分かることで相手に伝えることや相手の伝えたいことを汲み取ることができ、世界が広がることを改めて感じました」

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みんなでランチ

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ドーバー城にて

 

王心語さん(経済経営学部2年)

「イギリスに来て1週間。最初の緊張と不安な気持ちはなくなりました。日本語はまだまだですので、皆と仲良くなれるかずっと心配でしたが、皆さんとても親切で、互いに助け合っています。みんなと一緒ならどこでも行けそうな感じがします。授業も始まりましたし、残りの期間も頑張ります」

 

とても充実した様子で報告を頂きました。大いなる学びと成長の1カ月間となりますように!

第2回イギリス研修団の結団式

英語特別講座の結団式が2月14日、本学1号館にて開催されました。第2回となる今回は、東日本国際大学といわき短期大学の学生12名がイギリスで1カ月間の留学生活を送ります。

引率教員からのあいさつの後、参加する学生から一言ずつ抱負を述べました。学生代表を務める徳永早耶さん(健康福祉学部3年)は「不安も多いですが、自分自身に必要なことを得るために精いっぱい学んできます」と語りました。

東日本国際大学の吉村学長は「学ぶだけではなく、自分から発信することが大事です」と勉学の姿勢を訴え、いわき短期大学の田久学長は「無事故・健康で大学へ成果を携えて帰ってきてください」と温かい見送りの言葉がありました。また緑川理事長は「実際に海外に行くのであれば、体験し、感動することが大事です」と期待を寄せました。

研修先のカンタベリー・クライスト・チャーチ大学では充実した学びのプログラムが用意されています。一人ひとりの大成長を祈っています。がんばってきてください!

 

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第2回 英語特別講座(英国)参加者オリエンテーションを開催

間もなく本年2回目の英語特別講座がイギリスで行われます。そのオリエンテーションが1月31日に行われました。

選抜によって決定した12名の学生が、2月16日から3月17日までの期間、カンタベリー・クライスト・チャーチ大学に行きます。

オリエンテーションを担当した経済経営学部の倉田教授は、大学の図書館が午前1時まで利用できることや、コンピュータも自由に使用できることなど、思う存分に学べる環境を紹介し、「イギリスの文化を学ぶため、視察先で紅茶やスコーンなどをいただくこともありますが、食事に行くのではなくあくまで研修の一環でたまたま口に入るものです。しっかりと学習を楽しんでください」と、初めての長期海外滞在に不安を感じる参加者を、ユーモアを交えながら励ましました。

2月14日の海外研修団結団式を前に、しっかり出発の心構えができる説明会となりました。引き続き教職員は、万全の体制で研修をサポートしていきます!

 

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第2回公開授業「人間力の育成」が開催

  11/26()、第二回目となる公開授業「人間力の育成」が開催されました。

今回、講師としてご講演をいただいた陳日華先生は、お父様が香港のご出身、お母様が日本のご出身で、ハーフでいらっしゃいます。

更に日華先生は、小学校5年生から中学校3年生までをいわき市泉で過ごされました。

  地元いわきのご出身であることから、一般参加者の中には学生時代の先輩や、ご親戚の方もいらしており、懐かしそうにご講演を聞かれておりました。

また日華先生はプロのHIPHOPアーティストでもあり、オープニングとエンディングでは、日本語と英語と広東語の三ヵ国語でラップ を披露して下さり、学生達も手拍子で盛り上がりました。

現在、インターネットが広告をはじめとして、様々な場面で社会の主流となって来ています。更に、SNSは個人が手軽に作れる「自分用のホームページ」になっています。インターネットの普及は、情報を「与えられる」ものから、自ら「得る」、「検索する」ものに変化させました。より便利な検索を可能とする「#(ハッシュタグ)」の登場などはその象徴です。

更に、インターネットは情報を得る方法だけでなく、個人が行う情報の発信にも大きな影響を与え、今では、個人から世界に情報が拡散出来る時代になりました。情報を発信する影響力のある個人のことを、最近ではインフルエンサーとも言います。

日華先生は起業家として、こうしたインターネットの普及による社会の変化を最大限に活用し、国内の観光地を支援するサービスとして、観光客のSNSへの投稿を促すPICSPOTという機器を開発しました。PICSPOTには写真の無料印刷機能と無料wifiが備わっています。日華先生は現在、PICSPOTをはじめとして、増加する外国人観光客に向けた新しい「おもてな し」事業を展開しています。

後半、軽音学部に所属する学生から「音楽をやって良かった、やらなければ良かったと思うことはありますか?」との質問がありました。

日華先生はその質問に対して、 自分の側にある縁が自分を作り、その縁によって自分は変わっていく。若い時にはいろんな人と出会い、話して、多様な価値観を知ることが重要であることを教えてくれました。

「使命とは自覚なり。」

アジアと日本の掛け橋になることが生涯の夢だと語る日華先生の熱い想いに、学生もたくさんのことを感じたのではないでしょうか。

 

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英語特別講座(英国)の結団式が行われました。

平成28年2月3日(水)、東日本国際大学1号館で「英語特別講座(英国)」の結団式が行われました。

この講座は、世界的な視野を持って地域で活躍できるグローカル人材の育成の一環として、自分たちから発信する力、世界中の人々と交流する力を育てていくために企画されました。

学生の派遣先は英国のカンタベリー・クライスト・チャーチ大学で、東日本国際大学の学生6人といわき短期大学の学生2人の合計8人が、2月18日から3月18日までの30日間の研修を行います。

 

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関連記事→「英語特別講座」(英国)の第1回説明会が開催されました

 

就職内定者向けセミナーを開催しました

就職内定者を対象として1月12日(火)と13日(水)の2日間キャリアセンター主催にて、講師を招いて内定者セミナーを開催しました。

今、社会で求められている力は、基礎学力や専門知識に加え、それらをうまく活用する力です。入社までの準備期間に、学生から社会人への意識転換や、ビジネスパーソンとしての常識を習得できるよう開催しました。

身だしなみやあいさつ、言葉づかいなど社会人としての基礎を学びました。

 

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「英語特別講座」(英国)の第1回説明会が開催されました。

9月30日(水)、「英語特別講座」(英国)の第1回説明会が、東日本国際大学3号館で行われました。

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この講座は、来年の2月18日から3月18日の4週間にわたって、英国の地に滞在し、英語が産まれ育まれてきた土地で学ぶことを通じて、英語の運用能力の向上だけでなく、背景にある歴史を体験し、国際理解の経験を積むことを目的として実施されます。選抜制で10月14日に選抜試験が行われる予定です。

 

講座実施校は、英国カンタベリー市にあるカンタベリー・クライスト・チャーチ大学となります。本学教員が全期間引率しますが、滞在中は、同大学が提供する英国人教員による英語集中講座に参加し、平日は毎日朝9時から午後3時まで国際的な環境の中で英語を学習することになります。本講座の特色として、受講者の英語レベルによりクラス分けがされている他、日本人学生だけでなく広く世界各国からの学生と机を並べて受講する点があげられます。また、宿舎として同大学の学生寮を使用するので、生活の中でも、世界各国の学生たちと日々コミュニケーションを取りながら暮らしていくことになります。10代から20代の若い時期にこうした経験を積むことは、グローバル化が進展する世界の中で、今後の人生にとって大きな糧となるはずです。

 

全日程を通じて「英語」のみの生活をするので(とくに学校滞在中は日本語を使用することはほとんどありません)、英語力の向上が期待できる内容となっています。カンタベリーはロンドンから東に電車で約1・5時間の距離にあり、小規模ながら英国的な伝統が色濃く残る町で、落ち着いた平穏な環境の中で英語の学習に集中することが期待できます。

 

今回の講座にかかる渡航費・授業料・教材・滞在費等は大学の負担となり、学生の負担は現地の食費やパスポート取得代などの一部となっています。第2回の説明会は10月2日(金)12:10から第3回の説明会は10月7日(水)17:45からの予定です(どちらも3-501教室)。受験に必要な用紙の配布も行いますので、選抜試験を受験したい学生は、必ずこの説明会に出席してください(説明会の詳細は学内掲示も確認してください)。