Yearly Archives: 2月 2020

第5回「英語講座(英国)」結団式を開催 学生8人が現地で英語の学習に臨みます。

2月5日(水)、東日本国際大学・いわき短期大学「第5回英語講座(英国)」結団式が行なわれました。

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今回で5度目になる同講座は、2月13日から3月13日まで30日間、英国CCCU(カンタベリー・クライスト・チャーチ大学)で3週間の英語集中授業を受けて英語力の向上を目指します。CCCU英国人教員によって行われる毎日行われる授業では、受講者の英語レベルに応じてクラス分けされ、世界各国からの学生と机を並べて受講します。宿舎は、同大学の学生寮を利用するため、日本人と同一ブロックであることは少なく、各国の学生と知り合うことができます。全日程を通じて英語のみの生活になり、英語力の向上が期待できます。

授業のほかに、同大学所在地の近隣の史跡(カンタベリー大聖堂・ドーバー城など)や伝統建物保存地区(サンドウィッチ市など)を見学します。カンタベリーは、ロンドンから東に電車で約1時間の距離にある、市街人口4万ほどの小規模な、英国的な伝統のある町であり、落ち着いた平穏な環境の中で英語の学習に集中することができます。授業終了後はロンドンに移動して、王宮・議事堂・大英博物館などを見学し、英国文化だけでなく、世界中から来る人々と交流する中から異文化適応力を身に着けます。

今回参加するのは、東日本国際大学5人(女性4人・男性1人)、いわき短期大学3人(女性3人)、そして引率教員2人です。

結団式では、引率を担当する関沢和泉教授が、EU離脱の渦中にある英国の現実に触れることによって学生が新たな視点を持つことへの期待を述べ、同じく引率の田中みわ子准教授が、異文化に戸惑いながらも成長していく受講生をしっかりサポートをすると述べました。

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参加学生から一人ひとり決意表明があり、健康福祉学部2年の石田正良愛さんから「初めての海外渡航で不安もあるが、英語だけでなく何にでも恐れずにチャレンジしていろいろな経験をしたい」と決意が述べられました。

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東日本国際大学吉村作治学長から、困った事態にあっても臆することなく異文化に飛びこんでグローカル人財への第一歩を踏み出してもらいたいこと、いわき短期大学田久昌次郎学長からは、現地では英語学習はもちろんだが、日本では経験できないいろいろな見分から最大限吸収して成長の糧にしてもらいたいことが激励挨拶として述べられました。

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学校法人昌平黌緑川浩司理事長からは「現地に行けば『空気』が違う、すなわち、同じようなものごとでも、場所(ところ)がかわれば人のとらえ方や対処法が違う、まさに異文化適応力が問われる、健康に留意しながら現地で世界中の人々と交流し、これからの人生の重要な一ページにしてもらいたい」と激励の挨拶がありました。最後に記念写真撮影が行われ、和やかな雰囲気の中、結団式を閉じました。

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なお、結団式に先立つ1月28日(火)、学内にて、参加学生・引率教員・英語担当教員・国際部員にて、事前研修(オリエンテーション)が行なわれ、全体日程・英語学習内容・渡英準備(手続き・荷物)を詳細に確認し、「英語講座(英国)」への万全の準備をしました。

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広野町「心の復興」事業で大正大学あさ市キャラバンを実施しました

震災からの復興の1つとして、広野町「心の復興」事業を昨年度から取り組んでいます。

大正大学と本学は連携協定を締結していることから、大正大学の学生参加や地域構想研究所のご協力をいただいています。

大正大学の「あさ市」は、地域構想研究所が中心に毎月実施している事業で、「座・ガモール」に出展している連携市町村の商品を中心に、地域の方々に産直品の販売を行っています。

広野町からは、新鮮な野菜詰め合わせや、直売所のお母さん手作りの漬物、町オリジナルグッズなどを販売しました。広野町キャラクターの「ひろぼー」も登場し、記念撮影をする子どもたちの姿も見られました。

500円以上購入のお客様には、広野町たんぼアートで収穫したお米を先着順で提供。本学のグッズも抽選でプレゼントしました。

また、健康福祉学部3年の大橋ゼミと、留学生の情報発信チーム「グローバルネットワークプラス」のカフェでは、各国のお茶やお菓子のほかコーヒーの無料提供をしました。寒い中でのご参加、暖かいコーヒーで会話も弾みました。

広野町出身の方や、ご近所の方などたくさんの方にご来場いただき、終了前には完売しました。購入いただいた皆さま、ありがとうございました。

8月の夏まつりで、ボランティアに参加してくれた大正大学の学生さんもお手伝いに来てくださったのは、とても嬉しかったです。この絆をこれからもつなげていきたいと思います。

 

01設営前に大正大学のスタッフと記念撮影

設営前に大正大学のスタッフと記念撮影

02カフェの看板も持参しました

カフェの看板も持参しました

03カフェは室内で(準備中)

カフェは室内で(準備中)

04あさ市は毎月1回開催されます

あさ市は毎月1回開催されます

05袋の中はお買い得産直野菜

袋の中はお買い得産直野菜

06広野町のひろぼー

広野町のひろぼー

07抽選会では吉村学長の書籍が人気

抽選会では吉村学長の書籍が人気

08カフェでは留学生出身国のお菓子を添えました

カフェでは留学生出身国のお菓子を添えました

09寒い屋外でコーヒー配りながらの誘客

寒い屋外でコーヒー配りながらの誘客

10手作り漬物は大人気

手作り漬物は大人気

11ひろぼーと記念撮影するお客さま

ひろぼーと記念撮影するお客さま

12呼び込み看板は手作りで

呼び込み看板は手作りで

13終了後地域構想研究所のみなさんからご挨拶

終了後地域構想研究所のみなさんからご挨拶

14完売の喜びで笑顔いっぱい

完売の喜びで笑顔いっぱい