Yearly Archives: 5月 2019

消防訓練を実施 教職員が消火・避難手順を確認しました

東日本国際大学・いわき短期大学では、日ごろからの防災意識を高めようと、定期的な消防・避難訓練を実施しています。5月24日は、同大キャンパス内で消防訓練が行われ、教職員が避難経路や消火器の使用法について確認しました。

学内で火災が発生したことを想定し、学内放送での連絡、消防署への通報から始まり、消火係・避難誘導係がそれぞれの役割を担い、訓練を行いました。

日ごろの訓練あってこそ、不測の事態にも対応できるもの。「いざ」という時への心掛けを忘れず、業務に取り組んでまいりましょう。

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「人間力の育成」で佐藤昭氏が講演 「変動の時代を生き抜く」のタイトルで福祉会の取り組みも紹介しました

東日本国際大学の全学共通授業「人間力の育成A」では5月24日、社会福祉法人はらから福祉会法人本部事業部長を務める佐藤昭氏を招き、「変動の時代を生き抜く」とのタイトルでご講演を行いました。

佐藤氏は講演の中で「障害者には今障害を持っている人とこれから障害を持つ人の2つのタイプがあり、誰もが障害と無関係ではない」ことを話し、はらから福祉会の取り組みを紹介しながら、経営上の苦労や安全面の配慮についても説明しました。

最後には学生に対して「皆さんにとってのミッションをこの東日本国際大学の学びの中で、自ら探していただきたい。そのミッションをもって、社会のそれぞれの場で一隅を照らす存在になっていただきたい」と結びました。

 

人間力①人間力② 人間力③

 

「高大連携協定6校合同締結式」 大学・短大と高校相互の教育活動の発展を約する

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東日本国際大学・いわき短期大学は5月21日、本学1号館第一会議室で浜通りの高校6校との「高大連携協定6校合同締結式」を行いました。

高校と大学が連携を深めることにより、相互の教育活動を発展させ、地域社会全体の教育向上に資するために、大学・短大と高校が協定を締結しました。これまでは、各高校と大学、短大が個別に協定を結んでいましたが、統一性と効率性を持たせるため、今回、合同で締結を行いました。

締結した高校は、平商業、いわき総合、ふたば未来学園、新地、磐城第一、昌平の各校です。

締結式には、各高校の校長先生、大学側から緑川理事長、吉村大学学長、田久短大学長が出席しました。

はじめに柏木大学事務局長・短大事務長で、高大連携委員会委員長が経過報告を行いました。

引き続き、出席者が協定書に署名し、締結の意義や抱負をそれぞれ述べました。緑川理事長は各高校への御礼の言葉を交えながら「地域の復興創生を担う人材を育成するため、高校生の個々の能力と適性の伸長を図るため、多種多様な教育の場を提供してきます」とあいさつしました。

協定書には、大学・短大の授業科目の公開、公開講座、出前授業の実施などを盛り込んでいます。また、具体的には各校の特色、実情、要望に応じた「合意書」を取り交わし、連携事業を進めていきます。

席上、大学で取り組んでいる「大学教育再生加速プログラム(AP)」における「卒業時における質保証の取り組みの強化」、6校高大連携の一環として実施する2019年度高大連携事業「いわき短期大学 体験会」(6月15日開催)の説明も行われました。

各高校の出席者は次の通りです。

・福島県立平商業高等学校               松浦 冬樹校長

(代理出席で山﨑次郎教務主任)

・福島県立いわき総合高等学校             渡邉  学校長

・福島県立ふたば未来学園高等学校校長         丹野 純一校長

・福島県立新地高等学校校長              髙島 秀一校長

・学校法人山崎学園 福島県磐城第一高等学校校長    山﨑  学校長

・学校法人昌平黌 東日本国際大学附属昌平高等学校校長 唐木 義則校長

 

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シンポジウム「福島浜通りの復興創生と国連2030アジェンダSDGs」を開催 福島浜通り復興創生キャンパスコンソーシアム設立を記念

福島浜通り復興創生キャンパスコンソーシアム設立記念シンポジウム「福島浜通りの復興創生と国連2030アジェンダSDGs」が5月18日、本学1号館で開催され、約100名の参加者が聴講に訪れました。同コンソーシアム、東日本国際大学・いわき短期大学が主催しました。

シンポジウムでは、7人の登壇者がそれぞれの立場で福島浜通りの復興創生の在り方と「国連持続可能な開発のための2030年アジェンダ(SDGs)」について講演。パネルディスカッションでは「福島浜通りの復興創生を世界に発信!」をテーマに各講演者が意見を交換、会場からの質疑応答なども行い、充実した意義ある内容のシンポジウムとなりました。

今回のシンポジウムを始まりとして、引き続き福島浜通り復興創生の一翼を担う活動に取り組んでまいります。

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