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「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」に参加②

令和3年7月18日(日) 9時30分~15時30分

いわき市平下平窪のコットン畑で、東日本国際大学LCのメンバー24名が参加しました。

下平窪・ブラウンコットン畑

今回は、苗の選別と、その苗が倒れないように杭打ちをして紐を張り巡らせる作業、そして畝間の雑草を刈る作業でした。参加した学生は汗が噴き出る中、途中水分補給などの休憩をはさみながら、協力して作業ができました。

参加者で

午後は、畑主のお宅で、糸紡ぎ体験をしたり、畑の看板デザインを考案したりして過ごしました。

糸紡ぎの体験

次回の活動は8月8日を予定しています。

【ボランティアセンター】台風19号に伴うボランティア活動状況報告 これからも被災者に寄り添った活動を展開していきます

10月にいわき市を直撃した台風19号等の影響で、市内各所において住宅、事業所、田畑等で大規模な浸水被害を受けました。被災された市民の方々には、衷心よりお見舞い申し上げます。

本学では、強化指定部(運動部)を中心にゼミ、東日本国際大学ライオンズクラブ、学生・教職員有志で、台風の2日後からいわき市の早期復興に向けてボランティア活動を行いました。主な活動内容は、浸水した家屋から電化製品や生活用品の搬出、床下や庭に蓄積された土砂の掻き出し、高圧洗浄機による屋内洗浄、大量の土砂や稲が流れ着いた田畑の片付け等多岐に渡るものでした。活動に際しては、日本財団からの助成をいただき、マスク等の品購入に活用しました。

活動中に被災者の方々から「どうすることもできず、何から手を付けたら良いのか分からない状況でしたが、あっという間に片づけて頂き、見通しもたち、数週間ぶりに笑うことができました」という嬉しい言葉も頂きました。

活動場所のほとんどが言葉を失うような現場も多い中、日ごろから各部活動で鍛えた体力と精神力を存分に発揮した学生たちは、多くの被災地区の住民に希望を与え、いわき市の早期復興に大きく活躍しました。力作業だけではなく、被災者に寄り添い積極的な交流で心の復興も同時に行った学生たちは、今回の経験で大きく成長することができたと思います。

水害が発生してから現在まで、本学では延べ556名の学生と教職員が現地で活動しており、今後は被災地域の状況を確認しながら活動していく予定です。

本学では、12月1日付で設立したボランティアセンターを中心に、若い力と大学の特性を生かした活動を引き続き行っていきます。

 

【活動協力】

日本財団・いわき市市民協働部地域振興課・いわき市災害ボランティアセンター(いわき市社会福祉協議会)

日本財団URL https://www.nippon-foundation.or.jp/

日本財団ロゴ

 

ボランティア活動① ボランティア活動②