Category Archives: キャンパスライフ

本学の学生相談員が日本赤十字社から表彰 「今後も青少年の成長に貢献していきたい」

本学の学生相談員として勤務している西山和子さんが、日本赤十字社福島支部より「銀色有功章」を受けました。これは、長年にわたる活動に対しその功労を称えるもので、記念楯とバッジ、陶器製門標が贈られました。

令和3年度赤十字ボランティアのつどい(第10回)が10月19日、郡山市ビッグパレットふくしまで開催され、赤十字奉仕団として活動している団員への表彰式が行われました。西山さんは約20年間に渡り赤十字奉仕団として活動を続けてきました。市内の公立小学校や中学校で赤い羽根共同募金活動やリーダー養成のための指導、赤十字への理解を広げる活動など、多岐にわたる奉仕活動を行っており、その功績が表彰となり実を結びました。今回いわき奉仕団としては西山さんを含め2名が受賞しました。

西山さんは「今後もできる限り活動を続けて、青少年の成長に貢献していきたい」との思いを話しました。

学生相談室の利用時間は下記の通りです。お気軽に足を運んでみてください。

 

▼学生相談室利用時間

(西山)火曜、木曜9:00~15:00、土曜9:00~13:00

(矢本)水曜、金曜9:30~11:30

 

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全学共通授業「人間力の育成」で広野町の遠藤智町長が講義

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本学の全学共通授業「人間力の育成」において7月2日、広野町の遠藤智町長による人間力育成講座が行われました。

遠藤先生は冒頭、本学と広野町が共同で取り組んでいる様々な取り組みを紹介されながら、広野町が歩んだ東日本大震災からの復興10年を振り返られました。また広野町が力を入れている政策について詳細に教示され、特に学生や若い世代が住みやすいまちづくりの実践についてお話をして下さいました。
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遠藤先生は広野町のまちづくりをひもとかれながら、ふるさとを大切にすることの重要性を力説され、人間力を育むためには「行動力」「目的観」が必要であることを語られました。講演終了後の質疑応答においては、東日本大震災を契機にたくさんの人に励まされ、町長を志されたことを述懐されていました。講演当日は学生に向けて著書や広野町のご当地グッズをご用意いただき、受講生も大変に喜んでいました。

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第33回孔子祭を開催 人間教育の原点に立ち返る式典 森田実先生への名誉教授授与式も行われました

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学校法人昌平黌は6月23日、本学1号館で第33回大成至聖先師孔子祭を開催しました。前年に続き、新型コロナウイルス感染症対策のため、規模を縮小しての開催となりました。

大成殿で神事が執り行われ、神官が祝詞を奏上し、緑川浩司理事長、吉村作治総長、田久昌次郎短大学長、唐木義則付属中高校長、学生代表が玉串をささげました。

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祭主の緑川理事長はあいさつの中で、日本を代表する哲学者の一人である和辻哲郎の言葉を通し師弟の関係の重要性について言及。さらに「論語」の原点は孔子とその弟子たちとの師弟の魂の交流であり、優れた人間教育そのものであることに触れた上で「今後も『人間力の育成』に尽力し、人間力溢れる人材を陸続と輩出することを誓います」と結びました。

 

第2部の冒頭、本学森田実地球文明研究所所長の森田実先生への名誉教授称号授与式が行われました。同研究所の所長として幅広い英知を結集し、広範な視点から研究・言論活動を展開されるなど、その多大なる功績に対し授与されたものです。

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つづいて記念講演会では本学健康社会戦略研究所所長で医師の石井正三先生、また森田先生の講演が行われました。

 

石井先生は「社会活動と心身の健康―パンデミックからウィズコロナの未来へ―」のテーマで講演。世界医師会会長を務めたサー・マイケル・マーモット氏の「人間の健康は社会的要因と密接に関わっている」との考え方を示しながら、脳神経外科医としての経験から「脳は体とのネットワークによって機能しており、その働きとともに人間は社会や文明を作ってきた」と解説。集団・群れで事を成す生き物である人間は震災後の10年間、放射性物質等と共存して生きてきた。コロナウイルスに対しても同じであり、そうした前提をふまえて次の世代に繋げていくことが、社会的生物としてのこれからの生き方である」と話しました。

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森田先生は「21世紀における孔子思想の役割」のテーマで講演。これまで政治・経済の分野で多くの主要な人物と会ってきた経験を通して「最近は指導層の道徳の劣化を感じる」とした上で「渋沢栄一とともに近年注目される儒学の思想は、今このような時代にこそ、その果たす役割は大きい」と話しました。

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当日は全学共通授業「人間力の育成A」の受講者に加えて、いわき短期大学生、付属中高の代表学生も参加し、オンラインの同時配信も行われました。孔子祭の模様は改めてYoutubeで公開する予定です。

写真②中継会場の様子-1

 

 

キャンパスにイルミネーションが点灯 暖かな光が構内を彩っています

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コロナ禍にあって、少しでも明るい気持ちを届けようと、本学キャンパス内に今年もイルミネーションが点灯しました。

日の短くなったこの時期、授業を終えた学生たちを見送るように、優しく構内を照らしています。

写真に収めたり、一度足を止めて見入ってはいかがでしょうか。

点灯時間は16:00~21:30。1月17日まで。

 

DSC_0954 DSC_0822  DSC_0963 DSC_0964 学内イルミネーション1

2020年度第2回オープンキャンパスを開催 本学の特徴や魅力を多くの来場者に紹介しました

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東日本国際大学・いわき短期大学は2020年度第2回のオープンキャンパスを8月2日、本学1号館を中心に開催しました。

天候にも恵まれ、第1回の開催時より多くの方にきていただきました。

 

経済経営学部では吉村作治学長の模擬授業が行われ、エジプト研究にかける思いを語りつつ「人生の勝利者に」との熱いメッセージを送りました。

健康福祉学部では「ソーシャルワーカーとは?」など、福祉の仕事の内容やその魅力について専門の教員による模擬授業が行われました。

短大・幼児教育科では、次年度から変更になった入試制度についての解説や、スポーツの観点から幼児期のかかわり方を通して保育の魅力を語る模擬授業となりました。

 

新型コロナウイルス対策として、身体的距離を取ったり、消毒・清掃を行うなど前回同様に徹底した上で、検温態勢や換気などの環境もより整えての開催としました。

今後も来場者目線での準備に力を尽くしてまいります。

 

次回の開催は8月30日(日)です。ぜひお越しください。

 

▼Webオープンキャンパス「おうちでオープンキャンパス」はこちら

http://www.shk-ac.jp/web_open_campus/

▼オープンキャンパスのお申し込みはこちら

(東日本国際大学)http://www.shk-ac.jp/admission_opencampus.html

(いわき短期大学)http://www.shk-ac.jp/ijc/admission_opencampus.html

 

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吉村学長の模擬授業「エジプト文明から学ぶこと」

 

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いわき短大の幼児教育科紹介

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短大模擬授業では運動指導の一環として紙でっぽうを作りました

 

 

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健康福祉学部の模擬授業「福祉の仕事とその魅力~ソーシャルワークのプロが語る」

 

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エジプト考古学研究所の展示室「メル」での展示

 

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教職員の寄付による学生への食料支援贈呈式 袋いっぱいの食料を104人の学生に贈りました

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新型コロナウイルス感染症の影響で経済的に困っている学生に対して、東日本国際大学・いわき短期大学の教職員の寄付による学生食料支援の贈呈式が7月8日、本学の学生食堂「鎌田レスト」で行われました。

これは、教職員有志が寄付を寄せ合い、希望する学生へ食料物資を配布する生活支援の自主活動です。

式では、吉村作治大学学長、緑川浩司昌平黌理事長があいさつ。緑川理事長は「コロナ禍にあって一人も退学者を出さないと決意し、さまざまな対策を講じてきましたが、建学の精神が教職員に生きているからこその取組みとなりました。学生たちにも人のために尽くす人材に成長してほしいとの思いを込めて食料の贈呈を致します」とエールを送りました。

緑川理事長、吉村学長、田久昌次郎短大学長、教職員の野木顕信教務課係長が学生代表4人に袋いっぱいの食料を手渡しました。

学生の山下純希さん(経済経営学部3年)、白映建さん(ペク・ヨンコン、韓国、同2年)、金泰玗さん(キム・テウ、韓国、同4年)、渡邊榛那さん(いわき短期大学1年)の4人がお礼の言葉を述べ、山下さんは「このような支援をしていただけるとは思っていなかったのでとてもうれしいです。自分自身も困っている人を助けられる人になっていきたい」と喜びを伝えました。

食料支援の内容は、カップ麺やレトルト食品、菓子、飲料品などで、学内の売店で人気の食品から選定されました。希望者は104名となり、8日、9日にわたり配布を行いました。

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食料贈呈式④

「暖かい気持ちをいただきました」とあいさつ

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食料贈呈式⑤

報道陣から取材を受ける学生代表

食料贈呈式⑥

教職員から寄せられた応援メッセージ

 

 

大学構内の桜は7分咲きになりました

新年度のスタートとなりましたが、新入生、在学生の皆さんはいかがお過ごしですか。

季節外れの雪には驚きましたね。桜と雪のコラボはなかなか風情ある光景でした。

さて、3月24日に開花した学内の桜が7分咲きになり、間もなく満開を迎えます。

構内の桜は老木になり、花はまばらになってきましたがまだまだ元気に咲いています。

残念ながら直接お花見はできませんので、写真でお楽しみください。

 

新型コロナウイルス感染防止のため、学生の皆さんは「3密」を厳守して過ごしてください。

学内桜(7分)

大学構内の桜が開花 随時開花状況をお知らせします

学生の皆さん、いかがお過ごしですか。

桜の開花だよりが各地から聞こえてきますね。

本学でも構内の桜が5輪以上咲きましたので、本日(3/24)開花宣言をいたします。

ちょうど旧小名浜観測所でも、かつて標準木だった3本のうち1本で5輪咲いたということです。平年より13日、昨年より5日早い開花とのことです。地元の市民団体の宣言です。

大学の桜開花状況は随時ご報告いたします。

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