Yearly Archives: 4月 2017

長崎大学と連携協定を締結

長崎大学と学校法人昌平黌東日本国際大学・いわき短期大学の協定締結記者発表が4月27日、本学1号館にて行われました。心の復興を担う人間力を備えた人材の育成を目的とするもので、今後、川内村での実習・集中講義等を通し放射線に関する正しい知識や地域復興に必要な考え方等を学んでいくことになります。

記者発表には、長崎大学から片峰茂学長、山下俊一副学長、高村昇原爆後障害医療研究所教授、また本法人からは、緑川浩司理事長、吉村作治東日本国際大学長、田久昌次郎いわき短期大学長らが出席しました。

緑川理事長は、あいさつの中で「長崎にありながら、福島復興に対する情熱を持つ貴学に感動を覚えました。素晴らしい縁を結ぶ事ができ、大変嬉しく思います」と感謝を伝え、片峰学長は「東日本大震災後の状況には、長崎原爆投下後の既視感を覚えました。他人事とは思えない事態に、真っ先に小名浜港に支援物資を運び、絆を結ばせていただきました。この地域における学生の役割は大きいと感じているため、正確な知識やノウハウを伝えることを通し、連携を強めてまいりたい」と述べました。

 

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【軽音楽部】新入生歓迎イベント

本学軽音楽部が4月11日(火)と4月13日(木)、3号館1階講義室⑥で新入生歓迎イベントを開催。2日間で8組が出演しました。

昨年4月にはまだ初心者だった“先輩たち”も1年でめきめき腕前を上げています。新入生たちの不安を吹き飛ばすようなパワフルな演奏に会場は大盛り上がり。来場者からは「すごく盛り上がって楽しかった」「また来てみたい」などの声も聞かれ、出演者も「次回の演奏のためにまた練習に励みたい」と意気込みを見せました。

ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。軽音楽部では今後もどんどん企画を行っていきますので、よろしくお願いします。

 

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海の環境保全と活用学ぶオーストラリア視察研修

ライフセービングを活かしたまちづくりを進めている「勿来まちづくりサポートセンター」が、その活動の一環として、海の環境保全と活用の先進事例の視察のため、オーストラリア視察研修を3月3日から8日の期間に行いました。共催する学校法人昌平黌からは、石河智副校長(附属昌平高校通信制課程)とアウトドアスポーツサークル代表の山崎誠悟さん(経済経営学部2年)が参加しました。

訪れたのは、オーストラリア・ケアンズ市、いわき市の姉妹都市であるタウンズビル市、マグネチック島です。サーフライフセービングクラブ訪問や、タウンズビル姉妹都市委員長表敬訪問、グレートバリアリーフ視察を通し、いわきの海の安全性を高めるライフセービングの活動をどのように取り入れるべきかを考える研修となりました。

参加した山崎さんは「地域として、生活の一部としてライフセービングが馴染んでいるという事が活動に大きく影響を及ぼしており、一人ひとりが安全な海の環境を作る行動をしていると感じました。ボランティアなどを通して海を綺麗にし、さらに情報を拡散していくことがいわきに住む人々の意識を高めるきっかけになるのではないでしょうか」と現地に行った実感を語っていました。

 

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タイ南部州管区管理センター一行が表敬訪問

タイ青少年語学研修の受け入れ御礼のため、タイ南部州管区管理センター(SBPAC・副長官、アシスタント事務局長他4名とカインド・エンジェルス・アソシエーション理事長他2名)の一行が来校しました。

約1ヶ月の研修を終えて、参加している子ども達からは「一人ひとりの面倒を見てくれて嬉しい」という感想が多く、日本語が全く話せなかった子ども達が日本の挨拶はもちろんひらがなやカタカナまで書けると共に日本文化に触れながら毎日充実した学習日程に囲まれて、福島県やいわき市、そして東日本国際大学が大好きになったと言われて、とても感謝していると述べました。今後、更なる日本とタイの友好交流につなげたいと言いました。本学では、これからもタイの子ども達の人材育成にできる限りのお手伝いをしていきたいと考えています。

研修団は、4月27日で研修終了、4月28日閉講式(予定)、 4月30日に50日間の研修を終えてタイへ帰国します。

 

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吉村学長 クラウドファンディング記者発表

本学の吉村作治学長は、NPO法人太陽の船復原研究所(東京都)代表として、第2の太陽の船の復原事業に取り組んでいます。4月13日には、事業の資金調達を目的とするクラウドファンディング記者発表を行いました。

「エジプト考古学者として、ピラミッド建造の目的を解明し、『王墓説』という定説を覆す長年の夢を果たしたい」という情熱から始まった事業で、今回はクラウドファンディングというインターネット募金によって資金調達を行い、3Dスキャナーを導入する予定です。期間は6月30日までとなっています。

吉村学長のエジプト研究の総仕上げとも言えるこのプロジェクトにご賛同いただければ幸いです。

詳細・ご応募はこちらから↓

https://readyfor.jp/projects/solarboat

 

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吉村学長・小野客員教授の講演会を開催

「小野隆彦写真展『バリ島文化と人々の日常生活』」の開催を記念する講演会が12日、本学1号館にて開催されました。

ここでは、吉村作治学長が、イスラム教とヒンドゥー教のそれぞれの魅力を語った後、小野隆彦客員教授が「インドネシア バリ島の宗教文化と人々の暮らし」と題し講演。信仰が深く根付いたバリ島の人々の生活や、ガムラン音楽と舞踏の魅力を映像を交えて語りました。「カースト制度を持ちながら、王族でも様々な職業に就いて生活をしている」「バリ島の人々にとって葬式は輪廻転生(生まれ変わり)の儀式であり、決して悲しいことではない」等、興味深い指摘もあり、バリ島で暮らす人々の幸福感が伝わってくる講演会となりました。

 

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バリ島の魅力を伝える写真展と講演会

バリ島は、人口のほとんどがイスラム教徒のインドネシアにあって、ヒンドゥー教が信仰されている唯一の島。様々な文化が溶け合う調和の小宇宙です。

このバリ島の魅力を存分に伝える「小野隆彦写真展『バリ島文化と人々の日常生活』」が現在、本学1号館の1・2Fの展示スペースで開催されています(5月10日まで)。

作品を提供した小野隆彦氏は、東日本国際大学・地域振興戦略研究所の客員教授を務めています。東京農工大学の元副学長、早稲田大学の客員教授の経歴もあり、音響情報学、組織経営学の専門家でもあります。バリ島の人々との深い交流の中で折々に移された作品によって、王族と庶民生活が融合する絢爛たる伝統文化の世界観を垣間見ることができます。

合わせて、吉村作治学長と小野隆彦客員教授による記念講演会も行われます。

 

■小野隆彦写真展「バリ島文化と人々の日常生活」

日時:4月10日~5月10日

(月)~(金)8:30~18:00

(土)    8:30~13:00

会場:東日本国際大学1号館1階・2階ロビー

 

■小野隆彦写真展開催記念講演会

テーマ:

「イスラム教とヒンドゥー教」(吉村作治学長)

「インドネシア バリ島の宗教文化と人々の暮らし」(小野隆彦客員教授)

日時:4月12日(水)14:00~16:00<開場13:30>

会場:東日本国際大学1号館2階201教室

〇お申込みは、地域交流センターまで

TEL 0246-25ー8885   FAX 0246-85-0231

メール koryu@tonichi-kokusai-u.ac.jp

はがき 〒970-8023 いわき市平鎌田字寿金沢37 地域交流センター

(①お名前 ②ご連絡先 ③参加人数 をお知らせください。)

※複数ご参加の場合は全員のお名前をお知らせください。

※会場の都合によりご参加いただけない場合のみその旨ご連絡いたします。

 

 

詳細はこちらをクリック↓

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盛大に合同入学式

東日本国際大学・いわき短期大学・東日本国際大学附属昌平中学・高等学校の合同入学式が4月5日、いわき芸術文化交流館アリオスにて行われ、東日本国際大学199名、いわき短期大学103名、附属中学・高校140名が学校法人昌平黌の一員となりました。

席上、各校長・学長より入学許可が発表され、緑川浩司理事長からは「学業でもスポーツでも社会活動でも何でもいいから、自身のフロンティアに挑戦していただきたい。とにかく、限界を一歩踏み出す努力の習慣を身につけることです。この習慣が身についた人は、将来、どんな分野に進んだとしても、必ず抜きん出た結果を出していけるのです。失敗や挫折はどんどんしてください。大切なのは、失敗や挫折から何かを学んで、再び立ち上がって挑戦を始めることです。その闘志と執念だけは失わないことです」と告辞がありました。

佐藤保久昌平中学校長、永井祥一昌平高校長、田久昌次郎・吉村作治両学長が式辞を述べた後、新入生を代表して、中学の直井理子さんと高校の村上椋音さんが宣誓。大学の丸添咲那さんと短大の伊藤瞳さんも「建学の精神を学び、学生としての自覚と責任をもって、悔いのない学生生活を送ることを誓います」と述べました。来賓祝辞として、清水敏男いわき市長と小野栄重いわき商工会議所会頭が登壇、最後は大学と中高の吹奏楽部による黌歌演奏で式を締めくくりました。

晴れてご入学されたみなさん、共に学び、共に成長する日々を過ごしていきましょう!

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新入生宣誓をする高校の村上椋音さん(左)と中学の直井理子さん(右)

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同じく宣誓をする大学の丸添咲那さん(左)と短大の伊藤瞳さん(右)


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キャリアセンターが受付時間を変更しました

4月3日(月)より、就職支援体制の強化と学生へのサービス向上を目的に、キャリアセンターの受付時間を1時間延長することになりました。8:30~19:00までとなります。

売り手市場の就職戦線ですが、「厳選採用」を打ち出す企業も増え、優良企業への内定獲得は決して容易ではありません。今年度も全員が希望の就職先へ進めるよう、スタッフ一丸となって支援体制を強化してまいります。

時間延長の他にも、「就活支援アプリ導入」「就活サポートMagazine創刊」「全学生個人面談実施」「キャリアセンターセミナールームサポートプログラム」「強化指定部アスリートスペシャルセミナー開催」「留学生就活支援合宿セミナー開催」等に取り組みます。DVD学習コーナーも設置しております。ぜひお気軽にお立ち寄りください。

 

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「なんでも相談してください」と話す小山センター長

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センター内の内定必読本コーナー