Category Archives: 学生の活動

第6回ユニークアイデアコンテストを開催しました

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第6回ユニークアイデアコンテストは10月22日、東日本国際大学・いわき短期大学の学園祭「鎌山祭」の中で開催されました。グローカル人財育成研究所主催、株式会社JOUJU様後援の同コンテストは今回で6回目を迎え、多数の応募の中から一次審査を通過した7チームがこの日の発表に臨みました。

 

はじめに主催者として本学グローカル人材育成研究所遠藤乙彦所長が「地域の活性化の先頭に立つという意味で、このコンテスト開催は意義深いもの。ぜひ学生の皆さんには、『ピンチをチャンスにする』『グローカル人材として活躍する』『起業家精神を持つ』ことの3点について意識を持っていただきたい」とあいさつしました。

 

学生7組がそれぞれの独創性あふれる発表を終えると、審査員の表彰及び講評では、東日本国際大学・いわき短期大学中山哲志学長の表彰が行われ、学校法人昌平黌吉村作治総長は「実現性の高いアイデアが多く、とても感動しました。皆さんに最優秀賞をお渡ししたい思いです」と評しました。また、学校法人昌平黌緑川浩司理事長からは「いわきへの愛を感じるアイデアに非常に感銘を受けました。ぜひ研究を続け、実現に向けて取り組んでもらいたい」と今後の研究成果に期待を寄せました。

 

最後に来賓あいさつ並びに講評として、株式会社JOUJU大熊幸彦事業部長が「当社で関わっている大学アイデアコンテストは国内外合わせて10大学ありますが、ベトナムの貿易大学からは学生起業家が輩出されています。貴学でも内容的に近いレベルになってきており、さらに高みを目指して今後も取り組んでいただきたい」と話しました。

 

地域の活性化をテーマに、それぞれが独創的なアイデアを披露したコンテスト。発表までに何度もゼミ担当教員などにアドバイスを受けながら、ブラッシュアップを重ねてきた学生たちは、やり終えた達成感と充実感を噛みしめていました。

 

▼審査の結果は以下の通りです。

(アイデアのタイトル/代表者)

【最優秀賞】

住んでわかる田舎の魅力/鎌田璃珠さん

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【総長賞】

空きスペース×空きスペースを使いたい人をマッチング~地域活性化型マッチングアプリ~/緑川敬信さん

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【優秀賞】(2チーム)

七浜ハワイ化計画/関根琉人さん

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福島アスレチックワールド計画/馬上詩菜さん

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【奨励賞】(2チーム)

いわき途中下車プロジェクト/猪狩永太さん

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めざせ!ユニバーサルいわき/芳賀愛璃さん

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【鎌山祭賞】

「いわきの大きな将来像(ビジョン)」は「いわきの大きなビジョン」から!!~いわき駅前大型ビジョンを用いたUターン就職のための土台作り~/五十嵐章浩さん

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本学の有志学生が参加した「浜通り観光振興プロジェクト」 いわき駅周辺から浜通りを周遊する観光モデルを考案しました

本プロジェクトは、JR東日本いわき駅と大学生の協同企画として2021年2月に立ち上がり、いわき市内の大学に通っている大学生と、いわき出身で現在は市外に住む大学生が参加しました。

 

2021年2月~4月に数回にわたりオンライン会議を開催し、いわきのおすすめスポットを出し合い、さらに5~6月には実際に現地を視察して、

・季節を感じる 夏井川コース

・復興と創生を学ぶ 七浜海道コース

・現代と和の融合の地 湯本コース

・海と食を楽しむ 小名浜コース

の4つのコースを提案しました。

 

 

さらに今ならいわき駅・湯本駅・泉駅の有人改札で引換券をもらうと、一部観光スポットで特典がもらえます。

 

 

 

是非みなさんも新型コロナウイルスの感染予防をしっかりしながら足を運んでみてください。

 

※特典引換は現在のところ2022年12月末までを予定しています。

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オンライン会議の様子

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試行錯誤しながら「映える」写真を撮りました

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完成したポスター(3号館1階と、1号館4階の掲示板に掲示されています)。

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4つのコースがあります。いずれのコースも車なしで回れる設計にしました。

 

 

第48回鎌山祭 フォトギャラリー 学園祭の模様を紹介します

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令和3年度「東日本国際大学・いわき短期大学第48回鎌山祭」は10月23、24の両日、本学キャンパス内で開催されました。昨年に引き続きコロナ禍での開催となりましたが、各種企画を中心とした素晴らしい学園祭となりました。

 

今回のテーマは「Restart~みんなで見つける夢と希望~」です。東日本国際大学といわき短期大学別々での開催だった前回の鎌山祭を経て、今年はここからまた両校で盛り上げて行こうという思いと、一喜一憂しつつも学生の夢と希望を見つけて、育んでほしいという思いを込めたテーマとしました。

実行委員会では前回から立ち上げたリスク管理部門を中心に、新型コロナウイルス対策も万全の態勢にして臨みました。一般公開はなく学内関係者のみの参加としましたが、より一層学生と教職員の絆を深める鎌山祭となりました。

ここでは、鎌山祭の模様を写真でお伝えいたします。

 

■1日目(23日(土))


■2日目(24日(日))

NHKラジオ番組に本学学生が出演 論語部・いわき論語塾を紹介します

論語部・いわき論語塾部長の角田萌依さん(経済経営学部3年)が、NHKラジオ福島放送局の番組「こでらんに5next」(午後4時5分~同6時で約2時間の生番組)に出演することになりました。

放送日は、2021年10月1日(金)、福島県内で活動する部活・サークルを紹介する「レッツゴーキャンパス」のコーナーにおいて、たんぽぽの川村エミコさんと対談する予定です。

番組内では、『論語』の「学びて時に之を習う。亦た説ばしからずや」の一節を紹介して、「論語を学ぶ」こと、そして「よりよく生きる」意義について解説していきます。ご期待ください。

「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」に参加②

令和3年7月18日(日) 9時30分~15時30分

いわき市平下平窪のコットン畑で、東日本国際大学LCのメンバー24名が参加しました。

下平窪・ブラウンコットン畑

今回は、苗の選別と、その苗が倒れないように杭打ちをして紐を張り巡らせる作業、そして畝間の雑草を刈る作業でした。参加した学生は汗が噴き出る中、途中水分補給などの休憩をはさみながら、協力して作業ができました。

参加者で

午後は、畑主のお宅で、糸紡ぎ体験をしたり、畑の看板デザインを考案したりして過ごしました。

糸紡ぎの体験

次回の活動は8月8日を予定しています。

全学共通授業「人間力の育成」で広野町の遠藤智町長が講義

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本学の全学共通授業「人間力の育成」において7月2日、広野町の遠藤智町長による人間力育成講座が行われました。

遠藤先生は冒頭、本学と広野町が共同で取り組んでいる様々な取り組みを紹介されながら、広野町が歩んだ東日本大震災からの復興10年を振り返られました。また広野町が力を入れている政策について詳細に教示され、特に学生や若い世代が住みやすいまちづくりの実践についてお話をして下さいました。
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遠藤先生は広野町のまちづくりをひもとかれながら、ふるさとを大切にすることの重要性を力説され、人間力を育むためには「行動力」「目的観」が必要であることを語られました。講演終了後の質疑応答においては、東日本大震災を契機にたくさんの人に励まされ、町長を志されたことを述懐されていました。講演当日は学生に向けて著書や広野町のご当地グッズをご用意いただき、受講生も大変に喜んでいました。

写真③

 

 

第33回孔子祭を開催 人間教育の原点に立ち返る式典 森田実先生への名誉教授授与式も行われました

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学校法人昌平黌は6月23日、本学1号館で第33回大成至聖先師孔子祭を開催しました。前年に続き、新型コロナウイルス感染症対策のため、規模を縮小しての開催となりました。

大成殿で神事が執り行われ、神官が祝詞を奏上し、緑川浩司理事長、吉村作治総長、田久昌次郎短大学長、唐木義則付属中高校長、学生代表が玉串をささげました。

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祭主の緑川理事長はあいさつの中で、日本を代表する哲学者の一人である和辻哲郎の言葉を通し師弟の関係の重要性について言及。さらに「論語」の原点は孔子とその弟子たちとの師弟の魂の交流であり、優れた人間教育そのものであることに触れた上で「今後も『人間力の育成』に尽力し、人間力溢れる人材を陸続と輩出することを誓います」と結びました。

 

第2部の冒頭、本学森田実地球文明研究所所長の森田実先生への名誉教授称号授与式が行われました。同研究所の所長として幅広い英知を結集し、広範な視点から研究・言論活動を展開されるなど、その多大なる功績に対し授与されたものです。

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つづいて記念講演会では本学健康社会戦略研究所所長で医師の石井正三先生、また森田先生の講演が行われました。

 

石井先生は「社会活動と心身の健康―パンデミックからウィズコロナの未来へ―」のテーマで講演。世界医師会会長を務めたサー・マイケル・マーモット氏の「人間の健康は社会的要因と密接に関わっている」との考え方を示しながら、脳神経外科医としての経験から「脳は体とのネットワークによって機能しており、その働きとともに人間は社会や文明を作ってきた」と解説。集団・群れで事を成す生き物である人間は震災後の10年間、放射性物質等と共存して生きてきた。コロナウイルスに対しても同じであり、そうした前提をふまえて次の世代に繋げていくことが、社会的生物としてのこれからの生き方である」と話しました。

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森田先生は「21世紀における孔子思想の役割」のテーマで講演。これまで政治・経済の分野で多くの主要な人物と会ってきた経験を通して「最近は指導層の道徳の劣化を感じる」とした上で「渋沢栄一とともに近年注目される儒学の思想は、今このような時代にこそ、その果たす役割は大きい」と話しました。

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当日は全学共通授業「人間力の育成A」の受講者に加えて、いわき短期大学生、付属中高の代表学生も参加し、オンラインの同時配信も行われました。孔子祭の模様は改めてYoutubeで公開する予定です。

写真②中継会場の様子-1

 

 

東京2020オリンピック聖火リレーセレモニーで本学吹奏楽部が演奏しました

1年延期となった東京2020オリンピック聖火リレーが、3月25日に福島県のJヴィレッジからスタートし、午後にはいわき市街地をおよそ1時間かけて縦断しました。

いわき市のゴール地点となる平中央公園では、聖火ランナー到着後に「フラシティいわきゴールセレモニー」が開催されました。

セレモニーのオープニングを東日本国際大学・昌平高等学校吹奏楽部が飾り、「東京オリンピックファンファーレ」に続き、「いわき市歌」「花は咲く」「星影のエール」を演奏しました。

会場では、駆け付けた多くの市民が、大会セレモニーに相応しい聞き馴染みのある曲のメドレーに熱心に耳を傾け、東京2020オリンピックのスタートを大いに盛り上げました。

 

参考URL:東京2020オリンピック競技大会公式ウェブサイト
https://tokyo2020.org/ja/torch/news/fukushima-day1

 

聖火リレー01 聖火リレー02 吹奏楽部演奏①

吹奏楽部と手話コーラスサークルひまわりが『花は咲く』を演奏した動画を作成しました

コロナ禍の中で迎えた東日本大震災から10年目の3月。

吹奏楽部がようやく再開できた練習の中で、手話コーラスサークルひまわりと附属昌平中学高校吹奏楽部と共に、卒業生が巣立って少し寂しい気持ちと、部員一人一人の思い、感謝、そして明日への希望を胸に「花は咲く」を演奏した動画を作成しました。YouTubeで視聴できます。

●東日本国際大学&いわき短期大学吹奏楽部
手話コーラスサークル「ひまわり」

●東日本国際大学附属昌平中学高等学校吹奏楽部
【指揮】大村一弘 (学校法人昌平黌音楽総監督)

https://youtu.be/DIPcadcc-8w

 

イギリス留学をオンラインで実施 第6回英語講座(英国)結団式を開催しました

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英語講座(英国)の結団式が2月2日、本学1号館にて開催されました。例年、イギリスでの短期留学という形で行われる本講座ですが、今回は新型コロナウイルスの影響のため、実際に渡航することが難しい状況となりました。そのため初のオンラインによる英語講座の実施となり、東日本国際大学といわき短期大学の学生7名が参加することになりました。2月15日から3月12日までの約1カ月間、カンタベリー・クライスト・チャーチ大学のイギリス人教員からのオンライン特別プログラムを受講します。

 

結団式では引率教員からのあいさつの後、参加する学生がそれぞれ抱負を述べました。学生代表を務める山田海登さん(経済経営学部3年)は「実際には行けなくともオンラインで繋がれば心の距離は離れていないことを感じることができると考えています。グローバルな視点を身に付け、チャンスを生かしていきます」と決意を話しました。

 

東日本国際大学の吉村学長、いわき短期大学の田久学長はそれぞれ激励の言葉を送り、緑川理事長は「新しい試みに先駆者としてチャレンジできることは皆さんにとってもチャンスになります。情熱をもって取り組み、後輩たちのために道を拓くような成果を挙げてください」と期待を寄せました。

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