Category Archives: 記者発表

学校法人昌平黌の吉村作治総長、東日本国際大学の中山哲志学長が就任記者会見 抱負やビジョンなどを話しました

 

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(左から)中山哲志学長、吉村作治総長

 

学校法人昌平黌の吉村作治初代総長と東日本国際大学の中山哲志第7代学長は9日、就任の記者会見を行い、抱負やビジョンなどを話しました。

吉村総長は令和3年4月1日付で就任、これに伴い3月31日付で東日本国際大学学長を退任しました。後任学長には、9月1日付で東日本国際大学健康福祉学部の中山学部長が就きました。中山学長が同学部長を兼任します。

総長は、法人が設置する学校その他の機関のうち、教育・研究に関する教学業務を総括するため新設されました。

新学長は第7代学長となり、一層の教育・研究の充実と発展、人財育成、地域貢献を担っていきます。

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会見では、吉村総長が「昌平黌は大学、短大をはじめ附属幼稚園や附属中学高校を設置しており、各教育機関で建学の精神にのっとり、人に優しくするという理念を基に教育を進めていきます」と抱負を述べ、「学生・生徒にはしっかり自分の考えを持って、他人を喜ばせるような人間力を高める教養が必要です。社会で飛躍してもらうためには教職員の質を高めて学生をサポートしていく必要が重要と考えています」と強調しました。

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中山学長は「人財の育成に関われることに喜びを感じています。学生の力を伸ばしていく関係性を教職員は求められています。大学生活の中で学生は教職員と出会い、豊かな関係性の中で育ちます」と話し、「一人一人が夢を実現できるように大学関係者が学生と一緒に歩み、壁を乗り越えられる力を培っていく手伝いをしていきます」と抱負を述べました。

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記者会見には新聞、テレビ局各社が多数取材に当たり、広く報道・放映されました。

 

 

 

本学校法人が福島県防災士会と防災協定を締結 さらなる防災教育と活動を実践していきます

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「学校法人昌平黌と特定非営利活動法人福島県防災士会との防災教育及び活動に関する協定書」の締結式が3月16日、本学1号館で行われました。
本協定は、本学と同会が相互に連携・協働し、防災に対する学生・地域住民の自助・互助・共助意識の醸成を図るため、また、大規模災害等が発生した際に、実践的指導力を有する防災専門家の育成を目的に締結されました。

この協定により、防災教育のあり方に関する研究及び防災教育・活動のための実践的研究や、防災士養成プログラムの実践、本学のボランティアセンターとの協働活動などについて相互に協力をしていくこととなります。

席上、いわき短期大学の田久昌次郎学長は、これまで「地域防災計画学」として学生や一般に授業を開講してきた成果などについて経過報告し、より組織的に地域貢献活動を推進していく旨の説明がありました。

協定締結を行った後、学校法人昌平黌の緑川浩司理事長は、「大規模災害が発生した場合、自助・共助が大きな役割を果たすことになります。防災士などの人材育成が、減災、災害対策につながってなっていきますので、新たなステージへ変化していくため連携を強くして進めてまいります」とあいさつ。

福島県防災士会の滝田吉宏理事長は「法人全体とこのような協力活動ができることを大変うれしく感じています。防災に関する地域のリーダーになっていく人材育成を共に進め、活躍していただくことに期待しております」と述べました。

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なお、出席者は以下の通りです。

▼出席者

【福島県防災士会】

理事長 滝田吉宏
相談役兼理事 藁谷俊史

 

【学校法人昌平黌】

理事長 緑川浩司
いわき短期大学学長 田久昌次郎
法人事務局長 柏木進
大学事務局長・短大事務長 中村隆行
ボランティアセンター長 小山敏治
ボランティアセンター主幹 佐藤佳祐
総務部長 草野幸雄

いわき信用組合と連携協定を締結 「連携型教育ローン」 特別金利を提供

学校法人昌平黌といわき信用組合は11月21日、本学1号館で「連携型教育ローン制度」の協定締結式を行いました。

いわき信用組合は、地域で学ぶ学生・生徒の健全な育成と人材の輩出・定着を推進するため、独自の教育ローン「未来応援~Future Support~」を取り扱っており、今回の締結により、本学の入学者及び在校生を対象に独自の審査による融資相談、特別金利の教育ローンを提供することになります。

さらに、同制度を利用した学生・生徒が卒業後市内並びに双葉郡内で就職または起業・開業した場合には、それ以降の契約金利をさらに引き下げるものとなっています。地域の高等教育機関で本協定を締結するのは初めてとなります。

締結式では、昌平黌の緑川浩司理事長といわき信用組合の江尻次郎理事長が協定書への署名を取り交わしました。続いて江尻理事長が「建学の精神を基調とした他を思いやる心は経営方針とも重なります。今回の提携を機により一層の連携を図っていきたい」、緑川理事長が「地域から人間力を持つグローカル人材を輩出する取り組みをしてきた中で、このような形で新たな教育環境をつくれることは大変うれしく思います」とそれぞれあいさつをしました。

 

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大正大学との連携に関する協定を締結

学校法人昌平黌 東日本国際大学・いわき短期大学は3月8日、学校法人大正大学との連携に関する協定締結式を本学1号館で開きました。これには、大正大学から大塚伸夫学長、佐藤徹明教務部長、山本恭久地域構想研究所副所長補佐が出席。昌平黌からは、緑川浩司理事長、吉村作治東日本国際大学学長、田久昌次郎いわき短期大学学長ら教職員の代表が出席しました。

同協定の締結により、両大学の理念・特色を基盤に、地域振興・地域創生、被災地域の復興に寄与する人材の育成に取り組んでいくことになります。

仏教に基づく「智慧と慈悲の実践」を建学の理念に掲げる大正大学と、儒教に基づく「義を行い以て其の道に達す」(論語)を建学の精神とする本学が互いに共鳴し合うことで実現となった同協定では、今後、教職員の相互交流、学生の派遣・受入れ、単位互換やフィールドワーク及びインターンシップの共同実施など多角的事業を行ってまいります。

席上、緑川理事長は「復興人材が深い思想哲学をもっているかどうかが、今後10年、20年の震災復興を大きく左右します。心の復興を成し遂げていくために、今回の協定を互いの良好な関係づくりの出発点としていきたい」とあいさつ。大塚学長は「本学は東日本大震災をきっかけに、約60自治体と提携を結ぶなど、地域との連携を強め、地域創生をリードする人材育成に取り組んでおります。現場主義を貫く東日本国際大学と心を同じくして、地方と東京を結ぶ使命を果たしてまいりたい」と述べました。

 

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福島高専と連携協定を締結

学校法人昌平黌 東日本国際大学・いわき短期大学は、福島工業高等専門学校との連携に関する協定締結式を1月11日、本学1号館で開きました。これには、福島高専から中村隆行校長、大槻正伸副校長、原田正光副校長、笠井哲副校長、青柳克弘副校長、学校法人昌平黌から緑川浩司理事長、吉村作治学長、田久昌次郎学長ら教職員の代表が出席しました。

同連携協定により、福島・浜通り地域に「サスティナブル(持続可能)社会」を実現するというビジョンのもと、被災地域の復興及び福島イノベーション・コースト構想推進に寄与することを目的として、人材育成・人材交流・研究協力などの事業に共同で取り組んでいくことになります。具体的には、福島高専が進める国際的なPBL(project besed learning)「グリーンプログラム」や、東日本国際大学が取り組む「心のレジリエンスプログラム」などの協力、広野町復興の共同事業を進めていきます。

席上、緑川理事長は「文系と理系の教育機関の相互交流を通して、文理融合の新しい人材を輩出したい。福島高専との連携をさらに深めて地域社会に貢献してまいりたい」とあいさつ。中村校長は「福島イノベーション・コースト構想には人材育成が必須の要件です。両校の協力関係を強め、本日の協定を機に、社会の広い要請に応える人材の育成にさらに尽力したい」と述べました。

 

また同日、原子力規制人材育成事業・教育研究フォーラム「地域の環境回復と環境安全に貢献できる原子力規制人材の育成」が福島高専で催され、東日本国際大学・福島復興創世研究所の大西康夫所長が基調講演を行いました。

 

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福島高専で講演を行う大西所長

 

 

イギリスCCCUとの調印式を行いました

学校法人昌平黌と英国カンタベリー・クライスト・チャーチ大学(CCCU)による「相互交流に係る合意書」調印式が6月16日、東日本国際大学1号館で行われました。両校は今後、教育・研究・学術文化交流において協力関係・共同事業を推進し、教職員の相互交流や学生の交換留学等を行っていくことになります。

調印式の席上、緑川浩司理事長は「多くの留学生を受け入れている実績があり、教育プログラムも充実している貴学との相互交流関係を築くことができ光栄です。本日はグローカル人財育成のための希望ある船出となりました」とあいさつ。CCCUの国際提携推進部のロブ・ターナー氏は、人財育成を目指し「学校法人昌平黌と共に様々な事業を進めていくことを約束します」と述べました。

調印式に先立ち、授業の一環としてターナー氏によるCCCUプレゼンテーションも行われました。

 

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長崎大学と連携協定を締結

長崎大学と学校法人昌平黌東日本国際大学・いわき短期大学の協定締結記者発表が4月27日、本学1号館にて行われました。心の復興を担う人間力を備えた人材の育成を目的とするもので、今後、川内村での実習・集中講義等を通し放射線に関する正しい知識や地域復興に必要な考え方等を学んでいくことになります。

記者発表には、長崎大学から片峰茂学長、山下俊一副学長、高村昇原爆後障害医療研究所教授、また本法人からは、緑川浩司理事長、吉村作治東日本国際大学長、田久昌次郎いわき短期大学長らが出席しました。

緑川理事長は、あいさつの中で「長崎にありながら、福島復興に対する情熱を持つ貴学に感動を覚えました。素晴らしい縁を結ぶ事ができ、大変嬉しく思います」と感謝を伝え、片峰学長は「東日本大震災後の状況には、長崎原爆投下後の既視感を覚えました。他人事とは思えない事態に、真っ先に小名浜港に支援物資を運び、絆を結ばせていただきました。この地域における学生の役割は大きいと感じているため、正確な知識やノウハウを伝えることを通し、連携を強めてまいりたい」と述べました。

 

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吉村学長 クラウドファンディング記者発表

本学の吉村作治学長は、NPO法人太陽の船復原研究所(東京都)代表として、第2の太陽の船の復原事業に取り組んでいます。4月13日には、事業の資金調達を目的とするクラウドファンディング記者発表を行いました。

「エジプト考古学者として、ピラミッド建造の目的を解明し、『王墓説』という定説を覆す長年の夢を果たしたい」という情熱から始まった事業で、今回はクラウドファンディングというインターネット募金によって資金調達を行い、3Dスキャナーを導入する予定です。期間は6月30日までとなっています。

吉村学長のエジプト研究の総仕上げとも言えるこのプロジェクトにご賛同いただければ幸いです。

詳細・ご応募はこちらから↓

https://readyfor.jp/projects/solarboat

 

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石井ふく子・名作劇場「君は どこにいるの」いわき公演 記者発表会

来年3月15日に上演される「石井ふく子・名作劇場『君は どこにいるの』いわき公演」の記者発表会が12月5日、いわき市内で開催され、いわき応援大使である石井ふく子先生、出演者の一路真輝さん、西郷輝彦さんから挨拶と公演PRがありました。これには、本法人から緑川理事長が出席しました。

いわき市市制施行50周年記念事業ならびに福島復興支援事業であることから、本法人も協力・協賛しております。

石井ふく子先生と言えば、26年もの間人気を博し続けた長寿番組「渡る世間は鬼ばかり」でも知られるテレビプロデューサー・演出家です。長年の功績は、「87歳342日の世界最高齢の現役テレビプロデューサー」(2014年)など、ギネス世界記録にも認定されるほどです。

一流俳優も揃い踏みする舞台のいわき公演は、大変に貴重な機会となりますのでぜひ足をお運びください。

 

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