東日本国際大学・いわき短期大学は5月21日、本学1号館第一会議室で浜通りの高校6校との「高大連携協定6校合同締結式」を行いました。
高校と大学が連携を深めることにより、相互の教育活動を発展させ、地域社会全体の教育向上に資するために、大学・短大と高校が協定を締結しました。これまでは、各高校と大学、短大が個別に協定を結んでいましたが、統一性と効率性を持たせるため、今回、合同で締結を行いました。
締結した高校は、平商業、いわき総合、ふたば未来学園、新地、磐城第一、昌平の各校です。
締結式には、各高校の校長先生、大学側から緑川理事長、吉村大学学長、田久短大学長が出席しました。
はじめに柏木大学事務局長・短大事務長で、高大連携委員会委員長が経過報告を行いました。
引き続き、出席者が協定書に署名し、締結の意義や抱負をそれぞれ述べました。緑川理事長は各高校への御礼の言葉を交えながら「地域の復興創生を担う人材を育成するため、高校生の個々の能力と適性の伸長を図るため、多種多様な教育の場を提供してきます」とあいさつしました。
協定書には、大学・短大の授業科目の公開、公開講座、出前授業の実施などを盛り込んでいます。また、具体的には各校の特色、実情、要望に応じた「合意書」を取り交わし、連携事業を進めていきます。
席上、大学で取り組んでいる「大学教育再生加速プログラム(AP)」における「卒業時における質保証の取り組みの強化」、6校高大連携の一環として実施する2019年度高大連携事業「いわき短期大学 体験会」(6月15日開催)の説明も行われました。
各高校の出席者は次の通りです。
・福島県立平商業高等学校 松浦 冬樹校長
(代理出席で山﨑次郎教務主任)
・福島県立いわき総合高等学校 渡邉 学校長
・福島県立ふたば未来学園高等学校校長 丹野 純一校長
・福島県立新地高等学校校長 髙島 秀一校長
・学校法人山崎学園 福島県磐城第一高等学校校長 山﨑 学校長
・学校法人昌平黌 東日本国際大学附属昌平高等学校校長 唐木 義則校長