「ハイスクール世界サミットin福島」が本学で開催されました

8月6日から8日までの3日間、国内外の高校生が福島県に集う第1回「ハイスクールサミットin福島」が東日本国際大学で開催され、最終日となる8日にはメインフォーラム~福島から世界へ発信する私たちの夢~が開かれました。

広野町のNPO法人ハッピーロードネットや国、県、いわき市、浜通り地方の青年会議所でつくる実行委員会の主催。

s_20150808ハイスクールサミット 022

フォーラムに先立ち安倍晋三首相のビデオメッセージが上映されました。

 

サミットには福島県内を含む全国の高校生、米国やポーランド、イタリアなど海外の高校生合わせて約80人が参加しました。高校生たちは4班に分かれ、「福島からエネルギーと環境を考える」「福島の再生(まちづくり)を考える」の2テーマを3日間にわたり議論し、その成果を発表しました。

生徒達は、「事故と2次被害を抑えられるような対策を考えるべき。」「まずは地域の魅力を高めるまちづくりを。」など、エネルギー政策やまちづくりについて提言しました。

s_20150808ハイスクールサミット 062

s_20150808ハイスクールサミット 084

 

高校生の発表後は、「よそ者視点をとりいれるまちづくり」をテーマとしてフロアディスカッションが行われました。安倍昭恵 首相夫人、森雅子 参院議員、西本由美子 実行委員長、森昌文 国交省道路局長、畠利行 福島県副知事がアドバイザーとして参加、高校生からは率直な質問が次々と寄せられ、白熱した議論が繰り広げられました。

s_20150808ハイスクールサミット 180

本学の福迫 昌之副学長がファシリテーターを務めました。