いわき市長が公開授業

いわき市の清水敏男市長による公開授業が10月4日、本学1号館で行われました。これは、東日本国際大学・いわき短期大学といわき市の連携による「地域中核人財共創プロジェクト」の一環であり、清水市長は東日本国際大学の客員教授にも就いています。会場には、地域から多数の聴講者も訪れました。

授業で清水市長は、将来の夢は教育者であったことや、政治のリーダーになるまで経緯を辿りながら「当初描いていた夢とは違う形ではありますが、『自分の故郷を良くしたい』という初心を貫いて、いわきの復興・創生に尽力しております」と話し、「若さはかけがえのないものです。若いうちから大きく夢を掲げ、どうせやるなら一番を目指して、努力を重ねてほしい」と次代のリーダーたちに期待を寄せました。さらに、いわき市の次の50年の発展を見すえ、「地域人財の育成」「地域価値の向上」「地域産業の振興」を軸に地域課題の解決を目指して市民との共創を進めていくビジョンを展開し、最後に「本日ここで授業をさせていただき、思いがけず教師になるという夢が叶いました」と講義を結びました。

 

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