いわきFC・大倉社長が講義

躍進目覚ましいプロサッカークラブ「いわきFC」を運営する株式会社いわきスポーツクラブの大倉智社長が1月20日、東日本国際大学の必修科目「人間力の育成」の担当講師として教壇に立ちました。「人間力の育成」は公開授業として行なわれており、今回も教室には地域の多数の方々も集いました。

授業のテーマは「スポーツの産業化を通じた街づくりと人づくり」。大倉社長は「いわき市を東北一の都市にし、スポーツで輝く、若者が集う最も住みたい街をつくりたい」とのビジョンのもと、希望あるいわきの未来を熱く語りました。その際、スポーツ産業が確立されているアメリカやドイツの先行事例を紹介しながら、「行政や教育機関との強い連携で、サッカーチームが独自に運営するスタジアムを街中に造ることで地域の活性化を促し、スポーツ産業の興隆に寄与する先進事例を出すことができるのではないか」と訴えました。

最後に、成長する人材とは「勇気をもって一歩踏み出す人」だとし、「失敗する権利と挑戦する義務がある」との先哲の言葉を学生たちに贈りました。

27日(12:50~14:20)には、環境工学の世界的権威である大西康夫博士が「夢を持ち、自分の未来は自分で開く」をテーマに授業を担当します。

 

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