第9回日中韓国際学術シンポジウムを開催 活発なディスカッションを展開しました

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11月5日(金)、韓国成均館大学校主催、中国山東大学、本学の共催による第9回日中韓国際学術シンポジウム(テーマ:「ポストコロナ時代の東アジア共生と東洋思想の未来」)が開催されました。

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本シンポジウムは日中韓の三大学共催により、毎回主催校を変えて開催しています。本年度は韓国成均館大学校を主催校として挙行され、本学からは森田実地球文明研究所所長で本学名誉教授の森田実先生、緑川浩司理事長、大崎素史教授が論文発表を行いました。また、東洋思想研究所の松岡幹夫所長による論評がありました。

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また本年度はコロナ禍を考慮し、各国会場をオンラインで中継する形で開催されました。さらに、成均館大学校の公式HPで事前に論文発表動画を公開するなど、「ポストコロナ」を意識した新しい取り組みも行われました。

当日はディスカッションを中心に、闊達な質疑応答も行われ、大盛況のうちに閉幕しました。本シンポジウムの発表論文は2021年度東洋思想研究所紀要『研究東洋』第12号に掲載される予定です。