Yearly Archives: 5月 2022

長瀬賢弘先生プロコフィエフを弾く 東京でピアノ公演

「ウクライナに思いを寄せて」の言葉とともに、5月23日、東京文化会館(上野)小ホールで、いわき短期大学准教授でピアニストの長瀬賢弘先生によるピアノ公演「長瀬賢弘 プロコフィエフを弾く。~プロコフィエフ シリーズ Vol.6」が開催されました。

会場には長瀬先生の弾く曲の美しくまた躍動感あふれるピアノの音色が響きわたり、大勢の聴衆を感動させ、拍手が鳴り止みませんでした。

足を運んだ学生からは「演奏を間近で感じて、長瀬先生のおかげで自分の目指す楽しいピアノの弾き方を思い出すことができました。こんなに気持ちを変えてくれるピアノは聞いたことがありません。本当に行って良かったと思いました」「素敵な演奏で感銘を受けました。作曲家についてはよく知りませんでしたが、深く知りたくなりました。貴重な経験をさせていただきありがとうございました」と喜びと感動の声が寄せられました。

長瀬先生公演チラシ

 

ウクライナ(避難民)学生の受け入れを発表 40名を超える学生から照会があり、18名が入学願書を提出しています

ウクライナ記者発表-1

本学はウクライナ避難民(学生)について5月16日、記者会見を行い、ロシアによるウクライナ軍事侵攻で国外に避難した学生を対象に留学生として受け入れることを発表しました。

本学は東京電力福島第一原発事故を検証するため2018年8月、チェルノブイリ原発事に関してウクライナの科学者・研究者も招いた国際シンポジウムを開催。本学福島復興創世研究所の関係者を含めて議論を重ね、親交を深めました。本学は国際大学として各国から多くの留学生を受け入れている実績もあり、東北地区の私学では唯一受け入れることを決めました。

文部科学省「ウクライナの学生への支援を実施している大学」のホームページから現在までに、40名を超えるウクライナの学生から照会があり、そのうち18名が本学に入学願書を提出しています。この18名については現在、日本入国のためのビザ申請を行っている状況です。

本学ではウクライナ学生の支援策として、「留学生別科の授業料免除」、「学生寮等の宿泊施設の提供」、「国際部を中心とした日常生活面のサポート」、「日本財団への支援費申請(渡航費、生活費及び住環境整備費)」を予定しています。

 

▼願書を提出した学生の中から3人のウクライナ学生のビデオメッセージ

Akulova Khloiaさんからのメッセージ

Dmytro Zabyshnyiさんからのメッセージ

Daria Studzinskaさんからのメッセージ

 

ウクライナからの学生は、留学生別科に入学し、1~2年間日本語や日本の文化を学んだ後、本学学部に進学するなどの進路を決める予定です。

 

新型コロナワクチン3回目の大学拠点接種 第4グループの48人がワクチンの接種を受けました

 

5月8日(日)、本学における3回目の新型コロナワクチンの大学拠点接種(職域接種)について第4グループへの接種が行われました。

 

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午前中、時間帯別に東日本国際大学・いわき短期大学の学生41人、本学教職員(その家族を含む)5人、福島工業高等専門学校の学生2人の計48人が接種を受けました(うち6人は1回目・2回目の接種)。スムーズな運営で終了しました。

 

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次回、第5グループの接種は6月2日(木)に実施する予定です。