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第31回孔子祭を開催 建学の精神の原点に立ち返る式典 中西進先生、森田実先生の記念講演会も実施

学校法人昌平黌は6月26日、本学1号館で第31回大成至聖先師孔子祭を開催しました。

元号「令和」の新時代の幕開けを迎え、令和元年第1回の記念すべき孔子祭と位置づけて催しました。

大成殿で神事が執り行われ、神官が祝詞を奏上し、緑川理事長、吉村大学学長、田久短大学長、来賓、学生代表が玉ぐしをささげました。

続いて祭主の緑川理事長が建学の精神と30年を振り返りながら「地域社会の信頼にこたえるためこれからも人間力を縦横に発揮できる有為な人材を育成・輩出していきます。教育は、人間の可能性を内から外へと開花させる営みです。その道理を教えて下さった孔子に感謝しつつ、本日は昌平黌の原点に立ち返る式典の日といたします」とあいさつしました。

 

引き続きいわき市芸術文化交流館アリオスに会場を移し、第2部の孔子祭記念講演会では本学比較文化研究所所長で国文学者の中西進先生、第3部の本学森田実地球文明研究所設立記念講演会では同研究所所長で政治評論家の森田実先生の講演が行われました。

学生・生徒、教職員、来賓、一般市民ら約1800名が聴講しました。

 

中西先生は新元号「令和」の考案者とされています。「孔子における晴朗」のテーマで講演し、孔子の教えを解説しながら、孔子も晴れ渡ったような清く明るい「晴朗」の状態を理想としていた可能性を示し、「春、三月は風を浴びてすがすがしい気持ちになる。孔子も月がうるわしく風が和やかな『令和』の時に晴朗に至ったのではないか」と話しました。

森田実地球文明研究所は今年4月に設立、その第1回目として森田先生が「世界平和のための地球文明研究の課題」のテーマで講演しました。研究所の設立経過や意義から始まり、日本における東洋思想、世界の思想の流れを読み解きながら「『文明の衝突』か『文明の共存・和解』かが世界的なテーマになってきている」と解説しました。

 

第4部の本学東洋思想研究所設立10周年記念祝賀会はグランパルティで開催されました。

同研究所の松岡幹夫所長と緑川理事長が研究所のこの10年の歩みをたどりながら研究成果を交えてあいさつしました。

来賓、関係者ら約200名が研究所の一層の発展を祈念しながら懇親・交流を深めました。

 

 

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