Category Archives: 地域貢献

『高等学校でのキャリア教育』セミナーを開催します!

 本学のキャリア教育を担当する教員を講師に、高等学校の教職員を対象としたキャリア教育セミナーを開催いたします。子どもたちの将来を支える教員や保護者の方々に是非聞いていただきたい内容です。参加希望の方は、電話またはFAXにてお申し込みください。

<概 要>

開催日時:平成28年7月28日(木) 13:30~16:00

会  場:東日本国際大学 1号館‐101教室   いわき市平鎌田字寿金沢37

内  容:13:30~14:30 「採用したくなる学生」 講師/粕谷 卓志
     14:30~14:40 休 憩
     14:40~15:40 「未来を創る時間」   講師/桧垣 真理子
     15:40~16:00 質疑応答

申込窓口:法人広報課 TEL.0246-41-7005 FAX.0246-25-3372

参加者のお名前と人数をお知らせください。
※当日の参加も可能です。

 

<講師紹介>

◆粕谷 卓志(かすや たかし)

1951年8月14日生まれ。東京都出身。1976年朝日新聞社入社。横浜支局長、東京本社販売第2部長、同社会部長などを経て、役員待遇編集担当兼ゼネラルマネジャー兼東京本社編集局長。2009年取締役東京本社代表、社長室長。2012年テレビ朝日常務取締役、2014年からテレビ朝日ミュージック取締役会長。

筆記試験問題の作成、一次・二次面接、最終面接を長く新人記者採用に携わる。模範解答のような面接トークでは、聞く方の心を打たない。SNSやツイッターなど短文で伝えることに慣れている現代で、長文作成になれていないため心を打たれない。など、これらの経験と就職採用の現状をふまえ「採用したくなる学生」をイメージしてください。

 

◆桧垣 真理子(ひがき まりこ)

大学卒業後、田崎真珠に勤務、その後、ヒルトン、リッツ・カールトンにおいて、サービス、営業、管理各部門での勤務経験を持つ。在籍中、人材開発担当者として、採用から教育、評価、組織づくりに携わり、現在は様々な企業の人材開発プロジェクトにも関わった。

高校生にとって、卒業後の進路を決めることは、人生における最初の大きな選択、つまり未来を創る大きな一歩。進学、就職、どちらを選ぶ場合も、主体性を発揮し、自分が「ありたい姿」を明確にして、実現に向けて、行動することが求められます。「未来を創る時間」では、ありたい姿とは何かから始め、ありたい姿を描き、実現するための行動計画作成、そして行動を妨げる事への取り組みまでお話します。これからの人生を「ありたい姿」の実現ととらえ、希望をもって取り組める環境をつくるためのヒントにしてください。

 

【地域振興戦略研究所】調査研究発表会を開催します。

東日本国際大学 地域振興戦略研究所の第1回調査研究発表会「~いわき市復興の調査と提言~」が7月27日(水)13:00から、本学1号館201(階段教室)で開催されます。

本学の地域振興戦略研究所は地域社会の活性化、特に福島県いわき市及びその周辺の町村の振興策の調査研究を目的に2014年に設立されました。今回の調査研究発表会では、所属研究員が昨年度半年間にわたって実施した調査の報告を行ないます。

発表テーマと発表者

  • いわき市における産業観光の可能性を探る:朝田 健治・斎藤 次男
  • いわき市における自然観光地の現況と観光振興策に関する調査研究:上 幸雄
  • 仮設住宅退去者の悩みと今後の意向調査:小田島 章
  • いわき地域から始まる新しい日本の起業:田部 康喜
  • グローカルの推進 グローバル・イノベーティブ・シティ:三重野 徹

入場料は無料です。参加をご希望の方は直接ご来場ください。尚、駐車場の数に限りがございますのでなるべく乗り合い、または公共交通機関をご利用ください。

お問い合わせ:地域振興戦略研究所 事務局TEL 0246-35-0409

 

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七夕まつりでボランティア活動を行ないました。

毎年8月にいわき市内で行われる「平七夕まつり」に今年も参加協力いたしました。

 

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8月6日から8日までいわき駅前の平商店街を中心に行われる「平七夕まつり」は今年も大勢の人で賑わいました。本学からは商店街を彩る竹飾りの竹上げ、竹下ろし、そして会場のごみ拾いのボランティアなどの活動に参加をしました。

 

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特に本学硬式野球部の学生がゴミ袋とゴミはさみを手に七夕会場を歩いている姿は、市民の皆さんにも知られるようになり、感謝の声をかけられる事も増えています。

 

みんぽう社会科教室「ふれあい出前講座」が開催されました

3月24日、本学1号館において、みんぽう社会科教室「ふれあい出前講座」が開催されました。地元新聞社のいわき市内の企業や施設を巡る企画の行程の一つとして、東日本国際大学といわき短期大学を約40名の方が訪れました。

講座では、東日本国際大学の経済情報学部の福迫昌之学部長が、「コミュニケーションとは何か?」と題し講演をしました。講演では、グローバル化が進み多様な人が集まる今日において、コミュニケーションを上手に取るために必要な事は、「相手を知り己を知る想像力」であると述べました。

講演の最後には参加者から質問が出るなど、真剣に耳を傾けて受講をしている姿がとても印象的でした。

 

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「エジプト考古学研究所」設立記念特別番組が放映されます。

東日本国際大学「エジプト考古学研究所」設立記念特別番組『ふくしま創世』が放映されます。

番組ではエジプト考古学と地域振興をキーワードに、東日本国際大学に新たに設立された吉村作治副学長を所長とする二つの研究所の取り組みが紹介されます。

 

エジプト考古学研究所

昨年9月、吉村副学長を所長として本学に開設された『エジプト考古学研究所』。この研究所は、第2の太陽の船発掘及び復原プロジェクトなど、国際的にも注目されているプロジェクトの研究拠点として、最新情報を福島県いわき市から世界に発信しています。

地域振興戦略研究所

また、吉村副学長はもうひとつの研究所を東日本国際大学に設立しました。いわき市では初めてのシンクタンクとなる地域振興戦略研究所です。様々な分野の専門家が、独自の知識やネットワークを活かして、独自の地域づくりや貢献策の提案、人材づくりに取り組んでいきます。

 

番組では、吉村先生がいわき市にエジプト考古学研究所を設立した理由や、特別ゼミの様子なども放映されます。

是非ご覧ください。

 

放送局:福島テレビ(FTV)

放送日時:2015年1月31日 土曜日 14:00~

 

講演会「米国・チェルノブイリ等から学ぶ福島の除染と復興の展望」が開催されました。

2014年12月6日、東日本国際大学1号館において、特別講演「米国・チェルノブイリ等から学ぶ福島の除染と復興の展望」が開催されました。

 

講師にはワシントン州立大学大学院教授の大西康夫氏を迎えました。放射線分野の世界的権威が講演をする事になった201階段教室は、学生教職員一般の参加者でほぼ満席となり、同時中継が行われた101教室でも数十人の参加者が聴講をする盛況でした。

講演会では、福島復興のために必要な対策は除染、心のケア、経済発展が必要であるとしたうえで、米国ハンフォートの成功例を紹介、福島の復興にもこの成功例を活用する事ができると述べました。そのためには地元(福島)の除染作業への積極的な参加が非常に重要であり、自分の運命は自分で決めるという気持ちで復興に取り組む事が大切であるとしました。

またコミュニティーの知識ベースの確立と拡張のために、総合研究所や高等教育機関の必要性を説き、既存産業の拡大、地元新規事業の発生や外部ビジネスの地元への誘致による経済的な発展も復興には必須であるとしました。

 

今回講演をした大西氏は、福島原発事故直後から日本政府の要請を受け米国エネルギー省の一員として来日をしているそうです。(ちなみに今回が事故後22回目の来日になるそうです。)大坂生まれで現在はアメリカ国籍の大西氏ですが、ふるさと”日本”を思い、福島原発事故の対策に全力を尽くしているそうです。

穏やかな関西のアクセントの柔らかい語り口は耳に残り、またご自身の話題も豊富で、あっという間に時間は過ぎ、もっと話を聞きたいと思うような講演でした。本日は本学でこのような素晴らしい講演をしていただきまして、本当に有難うございました。

 

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講演をする大西 康夫ワシントン州立大学大学院教授

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280名収容の階段教室はほぼ満席となりました

特別講演会『米国・チェルノブイリ等から学ぶ福島の除染と復興の展望』のお知らせ

2014年12月6日に東日本国際大学において除染と復興の展望に関する特別講演会が開催されます。

 

20141206 ポスターの詳細はこちら

 

原発事故後、福島第一原発とスリーマイルやチェルノブイリとの比較に関する断片的情報がマスコミ等で報じられ、実際現地に足を運んだ人も少なくありません。

事故から3年が経過して、中間貯蔵の問題や廃炉作業の遅れ(汚染水処理、燃料デブリ取り出しなどを含む)も明らかになってきました。

原発周辺地域では帰還に向けた除染作業や様々な生活再建事業、イノベーションコースト構想などの産業政策が動き出す一方で、既に帰還をあきらめ新たな生活を築き始めている人も多くなってきています。

こうした状況を踏まえて、改めて福島の現状を踏まえた中期的な見通しを先例から学ぶ必要があります。

講師にはアメリカ ワシントン州立大学大学院教授で放射線分野の世界的権威である大西康夫先生を招請し、現実的な地域の将来像について、米国やチェルノブイリ(スラブチッチ)などの事例を解説、福島の今後の展望と提言をご講演いただく予定となっております。

是非、多数の皆様にご参加いただければ幸いです。

 

 特別講演会『米国・チェルノブイリ等から学ぶ福島の除染と復興の展望』

日時12日(土) 12:50~14:20

場所:東日本国際大学 1号館2階201階段教室(人数により101教室も使用)

講師:大西康夫先生 アメリカ ワシントン州立大学大学院教授

入場料:無料

※一般の方にも無料で公開しております。参加ご希望の方は当日、1号館までお越し下さい。

主催:東日本国際大学

大西康夫先生PROFILE     パシフィック・ノースウエスト国立研究所・首席科学者、ワシントン州立大学土木環境工学科教授。環境影響評価を専門として、米国放射線保護委員会の准委員も務めるとともに、国際原子力機関(IAEA)の環境分野のアドバイザー、米ソの国際委員会でチェルノブイリ原発事故の環境評価、さらに米国ハンフォード地域の放射線廃棄物プロジェクトの首席科学者を務めるなど、放射線分野の世界的権威。

お問い合わせ先:総務部 TEL 0246-35-0415 FAX 0246-25-9188

人工芝グラウンドが完成しました。

東日本国際大学附属昌平中学・高等学校の人工芝グラウンド完成セレモニーが10月2日、同グラウンドで行われました。

この人工芝グラウンドは部活動の強化や授業での活用とともに、地域に貢献できる施設を目指して整備されました。

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施工面積は7227㎡、サッカー用グラウンドは68m×66mで、中学の公式戦で使用可能な広さになっているほか、ソフトボールをはじめ各スポーツ、レクリエーションにも利用できます。また、ナイター設備にはLEDを導入しました。

請負会社は、県内サッカーの強豪尚志高校のグラウンド工事も手掛けた「住ゴム産業」で、プレーに集中ができるよう、人工芝の温度を抑制する特殊な「HPチップ」が下地のアスファルトと人工芝の隙間に詰め込まれています。

セレモニーでは神事が行われた後、緑川 浩司理事長、浅岡 秀夫校長、永山 満久保護者会長、高田 豊治総監督、吉沢 貢(株)住ゴム産業代表取締役がテープカットをし、完成を祝いました。

s_20141002 075緑川理事長は「本校のサッカー部の新たな出発となる。是非活用してください。また、このグラウンドの運用を通じて地域貢献にも力を入れたい。将来、日本を背負うサッカー選手をいわきから輩出できたらうれしい。」と挨拶のことばを述べました。

new_s_20141002 089模範練習を行う東日本国際大学附属昌平高校のサッカー部員。

今後は少年サッカー大会の企画や、地域住民のみなさまへの開放も検討しています。