Monthly Archives: 2月 2017

就活直前!セミナーを開催

3月1日からいよいよスタートする就職活動勝利のために、東日本国際大学3年生向け「就活直前!セミナー」が2月22日、キャリアセンターセミナールームで開催されました。

“就活”を目前に控えた参加学生も真剣な表情で臨み、人事担当者の視点や面接の応答方法など実践的なレクチャーを受けました。

参加者からは、「積極的に就職活動に挑戦していきたい」「業界研究・企業研究をしっかりして臨みたい」と意欲的な声が上がりました。

キャリアセンターでは、合同企業説明会への引率(バス送迎付き)も行うなどサポート体制も万全です。希望の進路を掴めるよう、共に高め合える仲間と一緒に就活をスタートしましょう!

 

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いわきライオンズクラブ主催の留学生スピーチコンテスト

いわきライオンズクラブが主催する第1回留学生日本語スピーチコンテストが2月11日、本学1号館で開催されました。これは、同クラブのメンバーが、本学の文化祭「鎌山祭」で行われている「留学生スピーチコンテスト」を見て感銘を受け、「こうした意義ある催しを、ぜひ私たちのクラブでも開催したい」と、第1回の開催となったものです。

本学の留学生別科と経済経営学部から10名の発表者が登壇。優勝したのは、流暢な日本語で「ミャンマーの問題」というタイトルのスピーチを行ったスウェスウェアウンさん(ミャンマー出身、経済経営学部2年)でした。

コンテストのため順位はついたものの、一人一人が力を尽くし、最後にはとても充実した顔でカメラに収まりました。「とても良い機会でした。また開催してほしいです」と参加者・主催者の機運も高まっています。

日本での一つ一つの経験が日本語を磨き、日本への理解を深めることにつながります。留学生全員が輝いていけるよう、これからも本学ではしっかり留学生活をサポートしてまいります!

 

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いわきサンシャインマラソンにボランティアで参加

2月12日に開催された「第8回いわきサンシャインマラソン2017」で、本学の集中講義・スポーツボランティア履修生および柔道部員の総勢55名がボランティア活動を行いました。

今回のサンシャインマラソンは全国から9313人のランナーが出場する大盛況。本学の学生の役目は、ランナーの手荷物管理ですが、1万人近い人たちの手荷物ですから、かなりの大忙しです。

学生たちは「とても責任の大きさを感じる活動です」と若干緊張気味。それでも、ランナーたちに「お疲れさまです! がんばってください!」と力いっぱいエールを送っていました。

本学は今後も地域を盛り上げるために積極的にボランティア活動を行ってまいります。

 

柔道部ボランティア

 

【留学生別科】修了証書授与式を行いました

平成28年度の留学生別科修了証書授与式が2月13日、本学1号館にて行われ、40名の学生が修了となりました。

席上、ディンゴクズゥンさん(ベトナム出身)が代表で吉村学長から修了証書を受け取りました。吉村学長は「日本をより理解し、日本と母国を繋いでいってほしい」と熱い期待を込めて式辞を述べ、緑川理事長は「国を問わず、人間として『感謝』することを忘れない人に、また『やり抜く力』をもって何があっても諦めない人に」と晴れの門出を祝福しました。

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また、修了生を代表しニンニンタイさん(ミャンマー出身)が「私たちは本学で学んだ事を胸に未来へ夢を描いて歩いていきます」と答辞を述べました。

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終了後は謝恩会が開かれ、和気あいあいとした雰囲気で名残惜しそうに思い出を語り合いました。

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「本学での思い出は忘れません」と語るカルキナヤランさん (ネパール出身)

本学を巣立つ方、学部へ入学する方の、これからの健闘を祈ります!  s_DSC_0062

経済経営学部・卒業研究発表会が行われました

経済経営学部4年生の卒業研究発表会が2月6日(月)、本学1号館で行われました。ここでは、2、3の両日に行われた発表会で優秀と認められた学生5人が登壇しました。

発表者とテーマは以下の通りです。

 

氏名

テーマ

佐治直哉さん ディズニーとUSJの集客戦略
城戸和也さん 大手ハウスメーカー6社の比較とハウスメーカーが多く存在する理由
佐藤拓登さん 中古住宅市場の活性化
菅生愛也さん U15WBSCがいわきにもたらした影響
千葉悠梨香さん 番組の構成から見る箱根駅伝の人気の秘訣

 

発表終了後、福迫副学長からは「緊張はしていた様子でしたが、明快に説明・報告ができていました。社会に出た後で、必ず必要になる力です。例年にないくらいに良い発表でした」と講評がありました。表彰者発表で「最優秀賞は城戸和也さん」と名前が呼ばれると、「おおーっ!」と歓声と拍手が湧き起こりました。

4年生は来月、卒業式を迎えます。有終の美を飾ることができた発表者の皆さんはとてもすがすがしい笑顔でした。

 

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留学生と市民の集いを開催

第3回「留学生と市民の集い」が12月17日(土)、にぎやかに開かれました。日頃、お世話になっている地域の皆様との触れ合いを目的とし、留学生を中心に料理教室を企画しました。

今回挑戦したのは、韓国の本格白菜キムチ、ベトナムのフォー(米粉麺)と揚げ春巻きなど、各国の代表的な料理。まず留学生たちが手際よく材料を切って下準備を進めていきます。日本の家庭ではあまり使われない調味料に感心したり、キムチに使う唐辛子の量に驚いたり、たまねぎに涙を浮かべたり、アットホームな雰囲気の中で会話も弾み、スパイシーな異文化交流の場となりました。

料理が完成すると皆で食事会。キムチは本場の味で辛さの中にも白菜の旨みがしっかり、ベトナムのフォーはモチモチとしたほどよい食感です。

地域から毎回のリピーターの方々もいらっしゃり、本学の伝統行事になりつつあります。今後も、地域に国際的な友好と交流の場を広げてまいります。

 

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吉村学長がほるるで講演

本学の吉村学長による特別講演「ピラミッドの謎」が1月28日(土)、いわき市石炭・化石館ほるるで行われました。これは、同館の「吉村作治のエジプト展」開催を記念して、期間中に3回予定されている講演の1回目となるものです。会場には大勢の方々が参加され、いす席を増やしても立ち見が出るほどでした。

講演で吉村学長は、エジプト研究を志した原点や、本学に関わるようになった経緯を振り返りながら、映像を用いて、ピラミッド内部の構造や遺物について幅広く解説しました。

その際、「『ピラミッドの謎』とは、誰が、どうやって、何のために作ったのかということです」と述べ、「一人の王が複数のピラミッドを作っていることから、王の墓ではありません」等々と推論を展開していきました。

また、宗教と自然の関係について触れ、「古代日本の神道と古代エジプトの宗教は自然を尊ぶ点で共通しています。しかし、現代日本人は自然を搾取しています。世界で最も自然を尊重しなければならないにもかかわらず、そうなっていないのは残念というほかない」と訴えました。

そして「エジプト考古学研究所がある東日本国際大学が、エジプト学のメッカです。いわきがエジプト考古学興隆の地となっていくことを期待します。そういう夢や希望を持つことが大事です」と締めくくりました。

来場者から吉村学長に「講演を聞いて、エジプトに行きたくなりました。吉村先生の案内でツアーを組んでもらえませんでしょうか」と要望が出るなど、知的な雰囲気の中にも温かさを感じさせる催しとなりました。

 

■吉村学長講演会(全3回)次回以降の日程は以下の通りです。

2月25日(土)13:00~15:00

3月4日(土)13:00~15:00

 

□エジプト研究者の先生による講演やワークショップも開催しています。ぜひ足をお運びください。

詳細は、いわき市石炭・化石館 ほるるHPで!↓

http://www.sekitankasekikan.or.jp/event/815.html

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