Monthly Archives: 6月 2018

いわきハタチ酒プロジェクト

酒造り体験を通じて二十歳の若者に日本酒文化に親しんでもらおうと企画された「いわきハタチ酒プロジェクト」。いわき市内の酒販店10店で組織した実行委員会が主催し、米作りから取り組みます。5月27日には、田植え作業が市内の水田で行われました。

これには、本学学生を含めた市内の大学生約20人が参加。酒造好適米「夢の香」の苗を植えました。

参加した学生は「泥の中に入るのは抵抗がありましたが、始めてみると楽しくて、あっという間に時間が過ぎていました」と話しました。

9月下旬に稲刈りを行い、来年1月には太平桜酒造(常磐下湯長谷町)で仕込みを体験。2月下旬に新酒のお披露目となる予定です。

 

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【健康福祉学部】最新介護支援ロボット安全講習を開催

東日本国際大学健康福祉学部は6月6日(水)、最新介護支援ロボットの安全講習を授業の一環で行いました。

同講習には、ふくしま医療機器産業推進機構職員、イノフィス社員、サイバーダイン社員を講師に招きました。「腰補助用マッスルスーツR新型スタンドアローン」と「HALR介護支援用腰タイプ」の2種類の介護支援ロボットの特徴や開発の経緯についてレクチャーを受け、その後実際に装着しての演習を行いました。

個人の筋力の差によりそれぞれのアシストが違うことも実感でき、体験した学生は「介護の近未来気分が味わえた」、「これなら腰痛を予防しながら、介護福祉士を続けることができそう」などの感想を述べ、楽しく学んでいました。

今年度は、福島県からの介護支援ロボットの貸与があり、通常の介護演習でもロボットを使っての介護支援について学ぶ予定です。

 

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いわき市議会と学生の意見交換会

いわき市議会市民生活常任委員会による議会報告会が5月30日、本学で開かれ、経済経営学部1年生41名が市議会議員らとの意見交換を行いました。

いわき市議会では、市政に関する意思決定について、議会としての説明責任を果たすため、また開かれた議会を実現するため、平成27年度から議会報告会を開催しています。ここでは、常任委員会が中心となり、議員と参加者との意見交換がワークショップ形式で行われます。

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今回は、市民生活の向上のために、どうすれば男女の出会いを創出できるかをテーマに、本学学生と市議会議員が同じグループとなり、自由闊達に意見を交換しました。模造紙に意見を書き込んだ付箋紙を貼っていくスタイルで、「批判はしない」「どんなアイデアも歓迎する」「質より量」「人の意見に付け足して発想を広げる」がルール。それぞれのアイデアに、効果の高さや実行のしやすさ、新しさなどの観点で投票し、グループの意見をまとめました。

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「シェアハウスをつくる」「SNSで趣味の合う人とマッチングさせる」など今どきのアイデアや「給付金つきの祭りイベント」「未成年からコミュニケーション能力育成を学校で行う」など多くの自由な意見が出されました。

 

 

福島県警察機動隊に出前講座

東日本国際大学の吉村作治学長が5月22日、福島県警察機動隊の皆さんを対象に出前講座を福島市の同機動隊会議室で行いました。これは、本学の卒業生インタビューの取材がきっかけとなり、機動隊からの依頼を応えたものです。

吉村学長は、「若手警察官(機動隊員)が誇りと使命感を持って仕事に望めるように」との熱意溢れる要望を受け、「エジプト発掘50年 夢を実現するためには」をテーマに講演。エジプト考古学界の第一線を走り続けてきた足跡を紹介し、陰に陽に県民を支える一人ひとりに熱い期待を寄せました。

「子どもの頃から大のエジプトファンでした」と吉村学長の著書を持参した隊員もいて、感激の輪が広がりました。

講演後の記念撮影では、吉村学長のテレビCMでおなじみの「共に学ぼう!」ポーズでカメラに収まりました。

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