Monthly Archives: 7月 2017

地域振興戦略研究所 第2回調査研究発表会を開催

東日本国際大学地域振興戦略研究所は7月26日、第2回調査研究発表会を本学1号館で開催しました。これには、地域からも多数参加し、いわきの多彩な復興ビジョンに耳を傾けました。

発表会では、吉村作治学長から開会の言葉があり、緑川浩司理事長からは「今後も、大学として〝地域とともに〟〝地域のために〟人間の復興を目指して進んでいきたい」とあいさつがありました。この後、「いわき・中之作プロジェクトにおける家を受け継ぐ仕組み作り」(柏木裕之研究員)、「いわき地域を中核とした大規模観光圏の構想」(田部康喜副所長)、「グローカルの推進 第二次調査研究 グローカル・イノベーションに向けて」(三重野徹研究員)、「原発事故による避難指示自治体の現状と課題」(今野久寿研究員)の4題の発表がありました。

 

s_DSC_0007 s_DSC_0015 s_DSC_0025

 

留学生別科 春入学式を開催

東日本国際大学留学生別科の春入学式が7月12日、本学1号館で行われました。入学許可を受けたのは、ネパール14名・ベトナム2名・ミャンマー2名、タイ1名、中国1名の計20名。

緑川浩司理事長は、「一生懸命勉学に励んで夢を叶えていっていただきたい。本学に来て良かったと思ってもらえるよう教職員一丸となって努力してまいります」と祝辞を述べ、新入生代表のシュレスタ・ビケシュさん(ネパール出身)は「自分の夢を叶えるために勉強します」と誓いの言葉を述べました。

共に学び合える仲間と充実のキャンパスライフを送りましょう!

 

s_DSC_0022 s_DSC_0045

 

海フェス2017を開催

ライフセービング体験プログラムを通し、海で安全に楽しむ環境作りと復興のPRをしていく「海フェス2017in Nakoso Beach」(いわきライフセービング実行委員会主催、東日本国際大学共催)が7月9日、勿来海水浴場で開かれました。東日本国際大学は運営スタッフとして昨年に続き参加し、メンバーの一人は事務局長として中心的な役割も務めました。

開会式では清水いわき市長が「いわきの海は元気です!と全国にアピールする催しとしていきましょう」とあいさつ。日本女子体育大学ライフセービング部や日本ライフセービング協会の指導のもと、体験プログラムを実施しました。同時に子ども達も楽しめるニッパーボードやビーチフラッグス体験も行われ、多くの親子連れなどでにぎわいました。

今回の体験が水難事故の防止へと繋がっていくことを願ってやみません。

8日には前夜祭が行われ、参加した大学生による手作りの食事が振る舞われました。

 

s_DSC_0384

あいさつする清水市長

s_DSC_0365

実行委員会の舘委員長

s_DSC_0345

全体の司会を務めたラジオパーソナリティのベティさん

 

s_DSC_0538

s_DSC_0675

レスキューデモンストレーション(上)、ニッパーボードを楽しむ子ども達(下)

s_DSC_0699

s_DSC_0213

ビーチフラッグスに参加した学生(上)、前夜祭では料理を振る舞いました(下)

s_DSC_0320

前夜祭の最後は大輪の花火が夜空を彩りました

 

 

 

エジプト考古学研究所 第2回公開研究発表会

東日本国際大学エジプト考古学研究所の第2回公開研究発表会&最新発掘レポートが7月4日、本学1号館で開かれました。これには、地域の皆様を含め約250名の来場者がありました。

緑川浩司理事長のあいさつの後、吉村作治学長が「エジプト発掘の魅力」と題し基調講演。エジプト考古学の日本のパイオニアとして道なき道を切り開いてきた50年と、これからの展望を語りました。

パネルトーク「2016年度のエジプト調査について」では最新の調査報告を、エジプト考古学研究所の研究員が発表。第2の太陽の船復原の状況などを詳しく説明しました。

8月からは第3次クフ王墓探査を開始するなど調査を進めていく予定ですので、今後も調査結果から目が離せません。

 

s_DSC_0054 s_DSC_0087