Monthly Archives: 5月 2019

東日本国際大学ライオンズクラブの設立を記念 キャンパス内に「紅梅」を植樹

 

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ライオンズクラブ国際協会332-D地区の東日本国際大学ライオンズクラブ設立記念「紅梅」植樹は5月23日、本大学キャンパス内敷地で行われました。

ライオンズクラブ国際協会332-D地区の復興アクティビティの一環としまして、東日本大震災からの復興を願うとともに、新クラブの誕生と新たな「令和」の時代を迎え、「未来を担う学生に夢と希望を育んでほしい」との思いから記念の植樹を行いました。

ライオンズクラブ、学内関係者ら約20人が出席しました。はじめに主催者を代表してライオンズクラブ国際協会332-D地区の谷岡憲行ガバナーが「東日本国際大学ライオンズクラブの活躍、発展を願います」とあいさつしました。

引き続き記念植樹に入り、谷岡ガバナー、いわきライオンズクラブ顧問でもある緑川浩司理事長、東日本国際大学ライオンズクラブ会長の吉村作治学長、いわきライオンズクラブの神好雄治会長、学生を代表して東日本国際大学ライオンズクラブ副幹事の丸山剛さん(経済経営学部4年)が紅梅に土を掛けました。

「令和」の引用文である万葉集に梅の花が出てくることから紅梅を樹木に選びました。

東日本国際大学ライオンズクラブは、一層の社会貢献型大学を標榜し、教職員9名、学生22名の計21名で3月9日に結成。各種ボランティア活動を展開していきます。

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留学生別科が学外学習 「世界の旅」を体感してきました

集合写真

留学生別科では、5月27日(月)に「世界の旅」と題して学外学習を行い、東武ワールドスクウェアに行ってきました。

ネパール、ベトナム、中国、タイ、モンゴル、ペルーの留学生たちが、25分の1の縮尺で再現された世界の遺跡や建築物を巡りながら互いに親睦を深め、思い思いの時間を過ごしました。

 

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合同企業説明会を開催 採用試験を控える県内企業・施設が参加しました

キャリアセンターでは学内合同企業説明会を5月22日、本学2号館で実施しました。

今回は福島県内企業の説明会となり、採用試験を控える県内企業・施設が参加しました。

業界や企業情報、今後のスケジュールなどを情報提供して頂き進路決定に向けて有意義な学びとなりました。

企業説明会① 企業説明会②

ビーチスポーツゲームズ開催に向けてのゼミ合宿 新たな知識や環境を体験しました

東日本国際大学スポーツマネジメントゼミは、いわき市四倉においての地域資源活用を目指したビーチスポーツゲームズの開催に向けて、5月4日に四倉海岸、同5日に船橋オールサムズビーチでビーチスポーツ実習を行いました。
四倉海岸では、駐車場やビーチの状況、砂浜でプレーする感触などを実際に肌に触れて確認しました。船橋オールサムズビーチでは、ビーチバレーのネットが設置してある環境下で、ビーチスポーツの開催にはどのような設備や備品が必要なのかを体験。これから自分たちが必要になるものなどを確認しました。 この日の夜は、東洋大牛久高校相撲部の合宿所で、相撲部の皆さんと一緒にちゃんこ鍋を囲みました。
今回のビーチスポーツ研修において、これまで触れることのなかった新たな知識や環境を体験することができ、とても収穫の多い研修となりました。
また、2日間お世話になった皆様、ご協力ありがとうございました。

 

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「人間力の育成」で佐藤昭氏が講演 「変動の時代を生き抜く」のタイトルで福祉会の取り組みも紹介しました

東日本国際大学の全学共通授業「人間力の育成A」では5月24日、社会福祉法人はらから福祉会法人本部事業部長を務める佐藤昭氏を招き、「変動の時代を生き抜く」とのタイトルでご講演を行いました。

佐藤氏は講演の中で「障害者には今障害を持っている人とこれから障害を持つ人の2つのタイプがあり、誰もが障害と無関係ではない」ことを話し、はらから福祉会の取り組みを紹介しながら、経営上の苦労や安全面の配慮についても説明しました。

最後には学生に対して「皆さんにとってのミッションをこの東日本国際大学の学びの中で、自ら探していただきたい。そのミッションをもって、社会のそれぞれの場で一隅を照らす存在になっていただきたい」と結びました。

 

人間力① 人間力② 人間力③

 

【キャンパスライオンズクラブ】オーガニックコットン栽培 種まき作業等に参加し汗を流しました

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令和元年5月19日(日) 9時30分~16時

本年3月に結成された東日本国際大学ライオンズクラブのメンバーが、同大経済経営学部3年河合ゼミの社会奉仕活動に参加しました。内容はいわき市のNPO「ザ・ピープル」の活動の一環である「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」への参加です。

 

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同プロジェクトでは、8年前の東日本大震災以降、津波による塩害や原発事故による風評および高齢化のため耕作放棄地となりそうな畑を活かすため、有機農法による綿花(オーガニックコットン)の栽培を通じて、農地を守るだけではなく、ボランティア活動に携わる人々の交流の場を設けていくという地域の復興を目指しての活動がなされています。

今回のミッションは、いわき市大久町にある大久畑での種まき作業でした。ほとんどの学生が農作業未経験の中、ピープルのスタッフや別にボランティアで参加されている地元の方の助言を受けながら、晴天のさわやかな空の下で、午前は、黒ビニールで被せられた畝に穴をあけ、水をしみこませ、そこに種を蒔き、それを腐葉土で被せ、木酢液を混ぜた水をやるという作業をし、汗を流しました。

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近くの浜風きららにて昼食をとり、ピープルの吉田恵美子理事長による震災当時の同地域の様子とそこから現在に至るまでの道のりについてのお話を拝聴し、久ノ浜の防災緑地を見学しました。午後からは、畝と畝の間に雑草が生えないように黒いシートを被せる作業をしました。腰をかがめながら杭を打ち込んでいく作業は地味に体力を奪うものでしたが、学生同士で声を掛け合い、協力して作業をすることができました。 L河合伸

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NPO「ザ・ピープル」の「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」については以下のリンクをご参照ください。

https://npo-thepeople.com/organic-cotton-pt/

留学生別科春期入学式 入学生代表が「毎日努力することを誓います」と日本語であいさつ

ガッツポーズ

東日本国際大学留学生別科の令和元年度春期入学式が5月16日、本学1号館で行われ、4名の新入生が入学しました。

入学生一人一人の名前が呼ばれ、吉村作治学長が入学許可を行い、「本学を選んでくれてありがとう。年々、入管が厳しくなっている中で入学できた皆さんは優秀な学生さんだと思います。これから頑張ってください。」と式辞を述べました。引き続き緑川浩司理事長が「別科にいるうちに日本語能力試験のN2取得を目指してください。たくさんの教職員が皆さんの面倒をみていきますので、安心して勉強し、自分の目標を達成してください」と祝辞を贈りました。

在学生のパリヤル スレスさん(ネパール出身)が「別科に入学してくれて本当にうれしいです。自分も日本に来たばかりのときは不安でしたが、別科で日本語を学んでからは毎日がとても楽しいので、一緒に勉強を頑張りましょう」と歓迎の言葉を述べました。入学生を代表してラッティ ノンタナンさん(タイ出身)が「まだ日本語は慣れていませんが、毎日努力することを誓います」と日本語で入学のあいさつをしました。

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認知症高齢者の疑似体験授業を行いました(健康福祉学部)

5月13日の健康福祉学部の授業では、認知症高齢者の心象風景としてヘッドマウントディスプレイを装着し、「病院内でトイレを探す」、「幻覚を伴う自宅での生活」の2点のプログラムを授業で体験しました。

学生たちはこの体験を通して、「ごくあたりまえにトイレで用を足していたが、初めて行った場所のように感じたら、誰でも戸惑ってしまい、さらに排泄を失敗したら落ち込むのではないかと感じた」、「カーテンが揺れただけで、そこに誰かが居るように感じてしまったら、眠れなくなってしまう気持ちを感じ取れた」などと感想を話していました。

認知症高齢者の心象風景や移動の速度などを体感し、相手の立場に立った介護福祉士を目指す上で有意義な体験となったようです。

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介護福祉を学ぶ学生たちが、インスタントシニアRで高齢者疑似体験をしました【健康福祉学部】

5月6日(月)、”インスタントシニアR”(高齢者擬似体験研修プログラム)では、白内障体験ゴーグルや、手足へのおもりの装着などで高齢者の身体能力を再現し、今まで当たり前にできていた階段の上り下りや、学内表示の読み取り、トイレ等設備の使用などに、どのぐらい困難があるかを実感するプログラムを授業で体験しました。

学生たちはこの体験を通して、「階段が辛い気持ちや、椅子から立ち上がるときの不安を感じた」、「視野が狭いので、横から人が話しかけられても気づけない、もしかして身体的な原因が、心理面に働いて孤独な気持ちになるのかも」などの意見が出され、介護福祉士を目指す上でも、とても有意義な体験となったようです。

 

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