Monthly Archives: 12月 2021

いわき市石炭・化石館ほるるに行って(観光マネジメントコースゼミ校外活動)

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今回は、三浦ゼミの皆でいわき市石炭化石館ほるるへ行き、いわきにまつわる化石や常磐炭鉱の歴史について観賞してきました。

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まず、1階には、いわきを代表する、「フタバザウルススズキイ」の化石や恐竜、古生物たちの化石が展示されていました。特に、フタバザウルスは、正面玄関に全身骨格が展示されており、迫力がありました。

2階には、いわきで採掘された鉱石や化石にまつわる情報が展示されていました。わかりやすく地層について学べるジオラマなども展示されており、地層や化石について詳しく知ることができました。

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2階からエレベーターに乗り、下った先には、いわき市の常磐炭鉱に関する歴史が、模型などを使って忠実に再現されており、当時の事を学ぶことが出来ました。どのようにして常磐炭鉱が運営されていたか、どのようにして石炭を採掘していたかが分かり、いわき市についての学びを深めることが出来ました。また、期間限定のトリックアート展も開催されており、写真を撮るなどして、楽しむことが出来ました。

トリックアート展は期間限定の開催ですが、化石や炭鉱の模型などは常設展示で置かれているため、興味のある方はぜひ、いわき市石炭化石館ほるるへと足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

ブログ執筆者

経済経営学部2年 秋葉伊吹

経済経営学部2年 ドリエフ・アリシェル

経済経営学部2年 加藤椋太

経済経営学部2年 飯田泰輔

経済経営学部2年 遠藤渓人

保護者会を開催 87名が参加され教員と保護者がコミュニケーションを深めました

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師走になり何かと気忙しい12月18日土曜日、外は快晴にも関わらずこの冬一番の冷え込みで、大学周辺の水たまりには初氷が見られるなか「保護者会」が開催されました。

 

昨年は新型コロナ流行の影響もあり、参加者を県内在住者に限定して開催致しましたが、今年はいわき市内はもとより東北各地や関東圏から87名の保護者の方々が訪れ盛会となりました。

 

開会にあたり福迫副学長から「本学は学生・保護者・大学関係者の三位一体で運営されています」と保護者の協力と理解が本学運営の柱であることが語られ、続く新任の中山学長からは、開学120周年を迎える昌平黌の精神を吉村総長から引き継ぎ、人間力を育成する本学の教育方針について説明がありました。河合経済経営学部長から、学部が取り組む新たなコース制についての説明と岩戸学生部長からはコロナ禍にも関わらず、安心安全のもとに開催され、学生の貴重な思い出の1ページとなった鎌山祭についての報告がありました。また、坂田教務部長からは単位履修の考え方と教学方針について、そしてキャリアセンターの金木副センター長からは、本学の就職率100%の秘訣である1年生から積極的に取り組むキャリア教育と今年度の実績について説明がありました。

さらに、中村副学長からは、閉会のあいさつの中で、本学が取り組んだコロナワクチンの大学拠点接種の説明がありました。

その後は、経済経営学部及び健康福祉学部の教員紹介と個別面談が行われ、教員研究室や空き教室を使って、各教員が親身になって保護者の方々の相談に丁寧に応じながらコミュニケーションを深めました。

保護者の皆様から寄せられた貴重なご意見の数々は、日々の学生指導に役立てていく三位一体による本学運営の好循環が生まれるチャンスでもあります。来年も、今年同様にたくさんの保護者の方々の参加をお待ちしております。

 

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中山学長のあいさつ

 

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坂田教務部長からの説明

 

 

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参加者との懇談

介護福祉コース「学力評価試験」を実施 「本番までにはもう少し上のランクを目指していきたい」

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11月27日(土)、介護福祉コースでは「学力評価試験」を実施しました。

昨年に引き続き、外部の方はオンライン受験、学生のみ教室で実施しました。

毎年この時期に受ける試験は、日本介護福祉士養成施設協会に所属する介護福祉士養成校学生が受験する全国統一の介護福祉士国家試験模擬試験に値するものです。

1年生からは「ドキドキしたけど、意外に解ける問題もあってホッとした」、4年生からは「毎年受験し、ここまで解ける自分になったという実感もある。来月の本番までには、もう少し上のランクを目指していきたい」という声もありました。

学生達は、これまでの学習成果を試し、自分自身の努力のあとを振り返る場にもなったようです。

 

 

いわき市立美術館に行って(観光マネジメントコースゼミ校外活動)

 

今回は三浦ゼミの皆でいわき市立美術館へ行き、「サーリネンとフィンランドの美しい建築」について鑑賞してきました。

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まず、1階には西成田洋子さんの作品が展示してありました。西成田さんは日常生活で不要になったもの(衣類や靴)などを再利用して作品を作る廃材アートを生業としています。西成田さんの作品はよく見ると靴や衣類を使用している跡がありますが、遠目から見ると全然ゴミには見えずインパクトの強い作品だと感じました。

また、1階には常設展も設けられており、いわきの地形をかたどった作品やどこか不安げな雰囲気を感じる鉱山、マルク・シャガールさんの独特な世界観を詰め込んだ作品などいろいろなものが展示してありました。

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2階にはサーリネンとフィンランド建築についての企画展が開催されていました。ここではサーリネンさんの生い立ちと建設した建物が展示されていました。残念ながら企画展は写真撮影が禁止されていたためここでお見せすることはできませんが、森の風景と建物との一体感を重視する建築様式が感じ取ることができ、サーリネンさんの建築技術の高さを改めて実感しました。

サーリネンさんが手がけた作品は従来の様式にとらわれない新しい芸術(アール・ヌーヴォ様式)となっており、全体的にゆがみを含んだダイナミックな中央らせん階段や均一感があり、バランスが取れているポホヨラ保険会社ビルディングなどが特に印象に残りました。また、サーリネンさんが当時使っていた椅子や燭台、紙幣なども展示されていて、当時の生活風景が連想されました。

このように、いわき市立美術館では興味を引く展示物が沢山ありました。今回の企画展は12月19日までとなりますが、その後も様々な企画展を開催するようです。もし芸術に関して何か興味を抱いた方は、ぜひ一度いわき市立美術館へと足を運んでみて下さい。

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ブログ執筆者

経済経営学部2年 佐々木 龍一

経済経営学部2年 竹本 恭

経済経営学部2年 崔 允廷

経済経営学部2年 斉藤 卓

経済経営学部2年 村上 椋音

 

本学バドミントン部が国際ソロプチミストシグマ・ソサエティを認証

本学バトミントン部が、12月11日(土)に、本学にて国際ソロプチミストシグマ・ソサイエティの認証を授与されました。国際ソロプチミストは、様々なプログラムを通じて女性の生活を向上させる世界最大の国際女性奉仕団体です。本学バトミントン部がこれまで実施してきた諸活動が評価され、この度シグマ・ソサイエティの認証を授与されました。認証式では、篠原みゑ子国際ソロプチミストアメリカ日本北リジョンガバナー、蛭田房子国際ソロプチミストいわき会長らによる認証式のあと、内田広之いわき市長、強口暢子いわき市社会福祉協議会会長の来賓挨拶、本学中山哲志学長、中村隆行副学長の挨拶がありました。本学バトミントン部のシグマ・ソサエティとして認証は、いわき市では初の快挙となります。

ソロプチミスト認証式①

トヨタカローラいわきが車椅子を寄贈 「地域貢献活動に感銘し、大切に使用します」

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東日本国際大学はトヨタカローラいわき株式会社より車椅子2台の寄贈を受け、その贈呈式が12月8日、本学1号館で行われました。式にはトヨタカローラいわき神谷店より松本弘樹店長と大和田仁様、本学からは中山哲志学長、草野幸雄法人事務局長らが出席。松本、大和田両氏から車椅子の寄贈を受け、中山学長が感謝状を贈呈しました。

同社の地域貢献活動として、社員が持ち寄ったアルミ缶や不要となったアルミ資源を回収、活用して車椅子に交換。それを地域の医療・福祉施設などに寄付する活動をしています。

松本店長は「今後もこの活動を継続して、地域とのつながりを大切にしていきたい」とあいさつ。中山学長は「アルミ回収を地域貢献に活かす活動に感銘を受けました。その気持ちを忘れず大切に使用します」と感謝の言葉を述べました。

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学生が緑川理事長の絵を描いてくれました。

健康福祉学部社会福祉学科4年生の古川英之さんが、学校法人昌平黌 緑川浩司理事長の絵を描いて贈呈しました。

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古川さんは緑川理事長を「この世界の光も闇も理解した男」とイメージして描いたそうです。

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緑川理事長はこの絵を受け取り、学生から自分自身はこのように見えているのかと喜んでいました。また古川さんの人の特徴を捉えて描く力こそ相手への思いやり、本学の人間力でもあると称えました。

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古川さん、ありがとうございます。絵は理事長室に飾りました。

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