Category Archives: シンいわき

首都圏学生等スタディツアー合同成果発表会

8月と11月に実施された「ふくしまに来て、見て、感じるスタディツアー」の発表会が12月4日、東京のTKPガーデンシティPREMIUM神保町で開催され、本学から13名の学生が出席しました。留学生のメンバーは、残念ながら日本語検定があり参加できませんでしたが、SNSを通じてそれぞれ報告をしていました。

いわきエリアDコースの発表では、首都圏の学生リーダーを中心にスタディツアーの報告と持続可能な情報発信の提案について各班から発表されました。いずれも認知度の高いスパリゾートハワイアンズを軸に提案がまとめられました。

Eコースに参加した健康福祉学部1年の鈴木絢子さんが県内学生代表でツアーの感想を、同じく1年の沼田和真さんがシンいわきの活動報告をしました。

復興庁統括官の小糸正樹氏から「若い目線で分析・検討され、復興政策に取り組んでおりすぐにでも取り入れられそうなアイディアもありました。学生同士のネットワークも大切にして新しい友情と、取り組みにつながっていくことを願います。これからも若い力を貸していただきたい」と講評をいただきました。

他グループのまとめ方や発表も大変勉強になり、情報発信のアイディアもたくさんあり、地元の私たちがもっと頑張ろうと気持ちをひとつにした発表会となりました。

 

※活動の模様を学生たちがSNSで発信しています。#シンいわき で検索!

 

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第2回「ふくしまに来て、見て、感じるスタディツアー」に参加しました

ふくしま復興へ、若く新しい力がどんどん結集しています。

11月11日(金)から13日(日)にかけて第2回「ふくしまに来て、見て、感じるスタディツアー」(主催・福島県)が行われました。本学からは、1回目(8月)に参加した学生3名、新たに参加する学生3名に教員を加えた総勢7名が参加しました。うち1名は韓国からの留学生です。

今回は、相双地区を中心に、浪江町、相馬市などの東日本大震災の被害が今でも色濃く残る地域を巡りました。これには、県内の学生だけでなく、首都圏からも多数の学生が参加しており、地域の垣根を越えた交流をすることが出来ました。このツアーを通じて、学生それぞれが掛け替えのない経験と友情を育むことが出来たのではないでしょうか。

参加した学生が「今まで行ったことのない地域に足を踏み入れ、新しいふくしまを知ることができたし、もっともっと福島について発信していきたいと思いました!」と決意を語っていたことを頼もしく感じました。

更に今回のツアーをきっかけとして、健康福祉学部1年の男子学生が個人のブログを開設し、いわき市、福島県、東北地域の持続的な情報発信の取り組みを始め、観光による交流と持続的な情報発信を目的としたサークル「シンいわき」の活動がより明確なものとなりました。新たに結ばれた絆や行動が、これからのいわき地域の未来をつくっていくものと確信しています。

※本学の学生たちがtwitterやfacebookなどで参加の様子などを発信しています。「#シンいわき」で検索ください。ぜひ「いいね!」や「シェア」をお願いします。

 

第2回スタツア① 第2回スタツア② 第2回スタツア③ 第2回スタツア④

 

平成28年度合同成果報告会に参加しました

福島大学地域創造支援センターが主催する、平成28年度合同成果報告会・第2回連携コーディネーター会議が11月19日(土)郡山市で行われ、本学の学生3名が参加しました。

この3名は本学の学生チーム「シンいわき」の一員で、福島県内でのスタディツアーや、震災からの復興したいわきを伝える情報発信活動を行っています。

第1部では、県内の大学生による独自の取組みを紹介する発表が行われ、本学としては首都圏学生との交流事業に対する活動報告をプレゼンテーション。県内の大学・行政に関わる参加者に強くPRすることができました。

第2部は「訪れたい!働きたい!暮らしたい!“まち”」というテーマでのワークショップです。参加した学生さん達を交えたグループディスカッションが活発に繰り広げられました。ここでは学生さんの率直な意見を聞く事ができ、今の学生生活の実情を参加者同士で共有しました。あるグループでは「充実したデートプランが立てられる事がより良い“まち”の条件」との結論が出され、独特な意見に参加者も大きくうなずいていました。

終了後、他大学の方から「私たちも“シンいわき”の様な情報発信の活動をしていこうと構想を練っていたところでしたので、大変参考になりました」等ご意見をいただき、確かな手ごたえを感じるとともに、これまで以上にやりがいを感じて活動に取り組んでいく良い機会となりました。

 

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大阪・ECC国際外語専門学校のみなさんを本学学生が案内しました

大阪市にある、ECC国際外語専門学校・ホテルコース2年生の皆さんが、福島視察研修旅行として来県。9月16日(金)は、いわき市内視察のバスに本学学生(シンいわき)が添乗し、案内をしました。

こちらの専門学校さんでは、東日本大震災発生の年から毎年福島に来てくださっており、この研修で学んだことを卒業制作にするとのことでした。また、地域のイベントにボランティアとして参加して、ありがたいことに福島県の農産物を紹介するといった活動もしてくださっています。

今回は、8月に行った福島県主催のスタディツアーを知って下さり、県を通して開催の運びとなりました。

 

湯本インターにて合流後、塩屋埼灯台・薄磯に移動し、語り部として活動している大谷氏から震災当時のお話をお聴きしました。実際に津波の被害に遭われた方のリアルな体験談に、学生のみなさんも涙を堪えきれずに聴いていました。

次に小名浜、いわき・ら・ら・ミュウに移動。交流を深めるため、学生達が3グループに分かれて昼食・懇談し、本学の学生が震災体験などを話しました。施設内にある「3.11いわきの東日本大震災展」も合わせて観覧したところで次の視察地へ移動のため、ECCのみなさんとはお別れとなりました。

東日本と西日本をつなぐ今回のスタディツアーは、シンいわきのメンバーにとっても大変有意義な時間となりました。本当にありがとうございました。

 

※今回の様子もfacebookやtwitterで紹介しております。ぜひ「いいね!」やシェアをお願い致します!

→#シンいわき

 

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日本学生観光連盟の皆さんへ本学学生が震災体験などを語りました

9月12日、日本学生観光連盟「こらんしょプロジェクト」の皆さんが福島県に来訪され、本学学生が震災体験談を通し交流を深めました。

日本学生観光連盟(学観連)は、主に観光系の学部学科に所属している学生さんで構成され、「観光を学ぶ学生同士がネットワークを構築し、実社会の観光場面で学習活動並びに社会貢献を行うことを通して観光の新たな可能性を求める」ことを目的としている団体です。(日本学生観光連盟HPより)

その中でも、福島県での活動を主に行っているのが「こらんしょプロジェクト」です。今回は、スパリゾートハワイアンズやアクアマリンふくしま、ワンダーファームなどを視察し、震災について改めて考え、情報発信するために来訪されました。

 

ハワイアンズでは、8月の福島県主催スタディツアーの際に結成した本学学生チーム「シンいわき」のメンバーが、震災当時の体験談等をグループワーク形式で語り合いました。

学観連のみなさんも、震災当時ニュースでは流れなかった状況を聴けた事や、同年代で同じく情報発信していく団体として交流を深められたことが良かった、と語ってくれました。

今回のような学生同士の交流の機会をいただき、ありがとうございました。

 

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「ふくしまに来て、見て、感じるスタディツアー」に本学の学生が参加しました。

8月29日(月)~31日(水)の日程で、福島県広報課が主催する「ふくしまに来て、見て、感じるスタディツアー」が実施され、いわきエリア(Dコース)のホスト役として東日本国際大学の学生が参加しました。

メンバーは21人で「シンいわき」というチーム名をつけ、スタディツアーの行程作成や見学先への連絡調整、旅のしおり作成、車内での案内、添乗など準備段階から活動。

学部、学年など様々な学生が集まり、1つの事業に取り組みました。

首都圏から参加した学生13名と共に、福島県の魅力や復興への取組を広く発信し、風評払拭につなげるにはどうすれば良いか、また「持続可能な“ふくしま発信”を企画せよ」とのミッションのもと、首都圏の学生とチームを組み様々な企画を考えました。

※スタディツアーの様子は、Facebook、Twitterで紹介しています。#シンいわきで検索してご覧ください。多くの「いいね」をお待ちしています。

 

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