Monthly Archives: 11月 2021

学生・教職員が地域のゴミ拾い 学生ゴミ拾いサークルが主導して取り組みました

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本学学生が立ち上げたごみ拾いサークル「Rubbish Party(ラビッシュパーティー)」は、定期的に大学構内や周辺地域のごみ拾い活動を行っています。11月26日には、初めて教職員も加わり、活動を共にしました。

同サークルは、人と人とのつながりが希薄化しつつあるコロナ禍で「学生の立場で何かできないか」との思いから、学生有志で今年度設立しました。その環境浄化と地域活性化の取組みを、大学文化祭中に開催された「ユニークアイデアコンテスト」でも発表し、身近な取り組みで誰もが参加できるアイデアが評価され、見事に最優秀賞を受賞したことを契機に学内にもその活動が広く知られるようになりました。

国連のSDGs(持続可能な開発目標 17の目標の「11 住み続けられるまちづくりを」)にも通じる活動とのこともあり、学生だけでなく教職員も一緒に行動しよう、との声が上がり同日の活動に至りました。

参加した職員は「拾ってみると改めてゴミの多さに驚きました。学生とのコミュニケーションにもつながり楽しく活動できました」と充実した表情で話しました。

多くの学生や地域の方にもゴミの現状を知り、行動する機会にしていけるよう今後も継続して活動していきます。

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オンライン日本語スピーチコンテスト 本学ベトナム出身留学生のルーンハアインさんが見事優勝を果たしました

11月23日、チームスマイル・いわきPITで開催されたオンライン日本語スピーチコンテストで、本学ベトナム出身留学生のルーンハアインさんが見事優勝(高等教育部門)を果たしました。

「いわきでの忘れられない体験~嬉しかったこと、悲しかったこと、びっくりしたことなど」をテーマとした今回のスピーチコンテストは、いわき市民間国際交流・協力団体連絡会の主催で開かれたもので、その模様はYouTubeを通して世界に向けて配信されています。

会場には内田市長も来場され、温かい言葉で出場者を励ましてくださいました。また、話題の『We have a dream 201か国202人の夢×SDGs』の著者で、いわき出身の市川太一さんも駆けつけて、ミニ講演を行ったのち、出場者全員に著書を贈呈しました。

本学の留学生は、コンテストに出場することによって、学んだ日本語に磨きをかけることができただけでなく、留学生活をより豊かにすることができたに違いありません。

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公務員コースゼミでいわき市職員が講演

公務員コース1年ゼミ(基礎演習Ⅰ)では、11月17日と24日の2週にわたり、いわき市職員の方々を講師に、いわき市の政策や課題、公務員の仕事などについてお話を伺いました。

講師を務めていただいたのは、いわき市総合政策部スマート社会推進課の松本雄二郎課長と同部創生推進課の草野郁馬主事です。

松本課長は、「まちづくりの仕事~スマートシティの取組み~」をテーマに、自身が入所した経緯や行ってきた仕事、現在取り組んでいるいわき市のスマートシティの取組みについて説明しました。

両日とも公務員志望の学生からは、地方創生のアイディアや公務員の心構えなどについて質問があり、両氏から丁寧にお答えいただきながら、学生に対する期待の言葉もいただきました。 IMG_1808

 

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いわき旅づくりプロジェクトモニターツアー~後編(ワンダーファーム&交流会)~

ワンダーファーム担当の学生ガイドは、朝の5時半にワンダーファームに集合し、バスでお客様を迎えに行き、バスガイドを務めさせていただきました。バスの中ではご当地クイズを出題するなど、お客様が楽しんでいただけるように工夫しました。

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その後、ワンダーファームにてトマトの朝摘み体験をしました。朝が一番、1日の中でも水分量が少ないようで、甘いトマトを味わうことが出来ます。6種類のトマトを各自、思い思いに食べながら収穫しました。特におススメは、フラガールという品種です。

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トマトの朝摘みを終え、いざ朝食へ。朝に採れた色とりどりの新鮮な野菜たちが参加者を出迎えてくれました。味覚、嗅覚、視覚ともに大満足で、素晴らしい朝食でした。

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最後に、ゼミ担任の三浦健一先生と学生ガイド全員で青空の下、集合写真を撮りました。

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ツアー終了後、私たち学生ガイドと立命館大学から参加していた大学生4人は東日本国際大学に集合し、交流会をさせていただきました。たくさん貴重な意見をいただき、刺激あふれる交流会となりました。

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ブログ執筆者

経済経営学部3年 関根琉人

経済経営学部3年 白映建

経済経営学部3年 永沼颯

経済経営学部3年 大里秀歩

 

いわき旅づくりプロジェクトモニターツアー~中編(ファーム白石)~

ツアー初日の夕方からは、いわき市小川町にあるファーム白石に移動しました。本来だと、里芋の収穫体験をするはずでしたが、日が落ちる時間が早く、事前に収穫してもらった里芋を小分けにする作業と、ピーマンの収穫などを体験しました。

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その後、ビニールハウスに用意された畳の上で、ツアー参加者を「おきゃく」(高知県の宴会文化を指す言葉)としておもてなしすることをお手伝いしました。食事はファーム白石で採れた野菜や、久之浜でお客様が釣った魚を調理した料理が提供されました。具体的なメニューとしては、ピーマンとサンマのポーポー焼きを合わせた「ピーポー焼き」や、『常磐もの』のヒラメといわき野菜であるトマトを使った爽やかカルパッチョなどが食事として提供され、とてもおいしかったです。

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最後に、このツアーの大きなアトラクションである参加型パンスト相撲が開催されました。学生ガイドからは、関根くんと佐々木くんが参加しましたが、惜しくも二回戦で敗れてしまいました。優勝は、ツアー参加者のお父さんで、初代チャンピオンの白石さんを破って、優勝しました。

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ファーム白石では野菜の栽培だけでなく、アトラクションや宴会等も行うことが出来ます。とても楽しく、貴重な体験が出来ました。是非、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

ブログ執筆者

経済経営学部3年 大竹拓海

経済経営学部3年 安惠媛

経済経営学部3年 佐々木大勢

経済経営学部3年 緑川敬信

いわき旅づくりプロジェクトモニターツアー~前編(久之浜港)~

【第7稿】いわきちらし_page-00011

今回は観光マネジメントコースの3年生で、いわきの海と太陽の恵みである多様な食文化を堪能できる体験型コンテンツ「学生ガイドで“常磐もの”と“いわき野菜”を狩る!いわきフィッシング&ハーベストツアーFeat.ビニールハウスお座敷」にツアーガイドとして参加してきました。

いわき旅づくりプロジェクトは、地域の観光資源の掘り起しや磨き上げを目的としており、その一環として本ツアーは実施されました。

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写真②(前編)

写真③(前編)

 

モニターツアーの初日は久之浜港沖で釣り体験を行いました。釣り体験をした学生ガイドの代表メンバーは、今回初めて船で沖まで行き、釣りを体験しました。まず、釣りをするにあたり、魚の釣れる場所や、竿の上げ方、竿の動かし方などを、漁師さんに教えていただき、釣りの奥深さを知ることが出来ました。その後、1時間程釣り体験を行ったのですが、集中しすぎてしまったのか、一瞬に感じられました。モニターツアーの釣り体験参加者全員の成果としては、メバル大漁(運よくメバルの大群に遭遇したみたいです!!)、サバ一匹、70cm越えのイナダなどが釣れました。

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一方、釣りをしないモニターツアー参加者は、水産加工体験(干物作り)と魚拓作りを体験しました。カレイの干物作りでは、まずカレイの鱗をきれいに剥がして内臓を取り除き、その後、約15分塩水に漬けて1日程天日干しをすることによって出来上がります。実際にやってみると魚の鱗がきれいに剥がれない事もあり、なかなか難しいと感じました。魚拓作りは、魚に絵具で色を塗り、塗った魚を布に張り付けました。出来上がった作品は、とてもきれいでした。

 

ブログ執筆者

経済経営学部3年 大島洸飛

経済経営学部3年 中山優馬

経済経営学部3年 齋藤新之佑

経済経営学部3年 ワンケム・レノン

 

 

東日本国際大学ライオンズクラブ活動報告 「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」に参加④

令和3年11月13日(土) 9時30分~15時30分

いわき市平下平窪のコットン畑で、東日本国際大学ライオンズクラブ(LC)のメンバー4名が参加しました。また、いわき短期大学から2名が参加しました。さらに、首都圏から社会人のボランティアグループ「トリップ」さんも合流し、快晴の下、コットンの収穫作業ができました。

学生の一人が小学5年生(2012年)で参加していて「トリップ」さんとの感動の再会もありました。またその学生がこの畑の看板の案をもってきてくれて、その中の一つが採用されることとなりました。 L河合伸

 

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参加者で記念撮影

 

 

 

 

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学生考案の「ブラウンコットン畑」の看板の案

寄附講座「観光サービス産業論」 常磐興産の西澤社長が講演しました

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東日本国際大学では、いわき市を代表する観光施設「スパリゾートハワイアンズ」を運営する常磐興産のご協力のもと、寄附講座「観光サービス産業論」を開講しています。本講座では、毎回スパリゾートハワイアンズの各部門の責任者の方から、経験に基づいた貴重な話を伺うことができます。

11月8日は、常磐興産代表取締役社長の西澤順一氏に、「過去に学び 未来を切り拓く」をテーマに、前半は常磐興産の歴史について当時の社会情勢との関係性を解説し、後半は自身の経験を踏まえた観光サービス業において大切なことなどについて講義をしていただきました。

学生は、豊富な知識と情報に溢れた西澤社長の話を、メモを取りながら熱心に聞いていました。

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NHKラジオ番組に本学学生が出演 本学の魅力を伝え他大学や来場者の方々との交流を深めました

NHKラジオ番組「こでらんに5next」(午後4時5分~同6時で約2時間の生番組)の公開収録と、福島県内の大学とコラボレーションした「こでらんに文化祭」が11月6日、福島市こむこむ館で開催され、本学学生が出場しました。

イベントには福島大学、郡山女子大学短期大学部、桜の聖母短期大学、福島学院大学も出場し、それぞれが現在進行する代表的な活動を紹介。学生たちは地域の方々や県内大学のみなさんと交流を深めました。

本学の論語部「いわき論語塾」からは、『論語』関係の古典籍と現代の書籍を展示し、東アジアの書籍・印刷文化の紹介を行いました。番組ステージ上では、『論語』の「学びて時に之を習う。亦た説ばしからずや」の一節を紹介して、論語を学ぶことの意義を熱く伝えました。

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また本学のユニークアイデアコンテストからは、本年度の最優秀賞を獲得した企画「多様な人々が参加してまちづくりにつなげるゴミ拾いイベント」と、総長賞を獲得した企画「バスで移動式のカフェを開いた地域活性化」を展示。またアニメ同好会からは、いわき市より表彰された特撮のシナリオと映像資料を公開しました。

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そして特色のある活動として、篠原先生のゼミをご紹介しました。震災について出版した『震災あるある/震災ないない』、また製作中の「子育て負担感かるた」の展示を行いました。

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他大学や来場者の方々に、展示の説明をするメンバーたち。

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充実した展示となり、交流も深まり、大成功でした。

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放送は2021年11月12日16時05分から18時です!

ご期待ください。

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▼こでらんに5next
[ラジオ第1] 2021年11月12日 午後4:05 ~ 午後6:00

NHKラジオ番組に本学学生が出演! 特色ある活動を紹介します

学生の活発な活動をNHK番組で紹介します。

2021年11月6日土曜日に、NHKラジオ番組こでらんに5next公開収録と、福島県内の大学とコラボレーションした「こでらんに文化祭」が開催されます。

福島大学、郡山女子大学短期大学部、桜の聖母短期大学、福島学院大学と並んで東日本国際大学の学生も出展します。

▼こでらんに5nextサイト
https://www4.nhk.or.jp/P3987/26/

まず論語部「いわき論語塾」からは、「新たなる論語の世界」と題して、『論語』関係の古典籍と現代の書籍を展示し、東アジアの書籍・印刷文化の紹介を行います。

次に、本学で毎年開催されているユニークアイデアコンテストからは、本年度の優秀作品について解説します。

また、いわき市より表彰されたアニメ同好会からは、特撮のシナリオと映像資料を公開します。

そして特色のある活動として、篠原先生のゼミをご紹介します。東日本大震災より10年。この節目の年に、浜通りの過去と現在を学生たちと巡礼し、その記録を『震災あるある/震災ないない』としてまとめ上げました。当日は、この著作の解説と、「子育て負担感かるた」の展示と説明も行う予定です。

 

本学の今を代表する活動を紹介して、福島県内の大学のみなさんと交流を深めたいと考えています!

では明日、いざ出発!

 

ラジオ第1「こでらんに5next」公開収録

【日時】2021年11月6日(土)午前10時~午後4時(予定)
【会場】こむこむ館 にぎわい広場・NHK福島放送局1階汎用スタジオ
【放送予定】2021年11月12(日)(金)午後4時5分~午後6時

 

※学生たちが出展に向けて準備作業する姿です。

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