Monthly Archives: 6月 2022

国際ソロプチミストマリンいわきよりウクライナ学生へ自転車20台を贈呈 「自転車を活用し、いわきの良さを学んでください」

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6月28日、本学1号館1階ホールにて、国際ソロプチミストマリンいわきよりウクライナ学生への自転車20台の贈呈式が行われました。

 

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5月31日に贈呈目録をいただいておりましたが、自転車が納品されたため、直接学生本人に手渡されました。

 

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国際ソロプチミストマリンいわきの鈴木礼子(すずき・れいこ)会長より、「皆さんの美しい母国が戦争によって大変な状況であることをニュースで知り、大変心を痛めました。この度、いわきに来て、日本語を勉強してくださることを大変嬉しく思っています。東日本国際大が真っ先にウクライナの避難民を受け入れることを聞き、大変感銘を受けました。一生懸命勉強し、母国の力になってください。いわきは広いので、自転車を活用して、いわきの良いところをたくさん学んでほしいと思います。」とご挨拶がありました。

 

ウクライナ学生がいわき消防署の119番通報訓練に参加 「日本における通報の仕組みがよく理解できました」

 

本学留学生別科で日本語を学んでいるウクライナ学生4名が6月27日、いわき市消防署で119番通報訓練に参加しました。

 

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この訓練は、いわき市内に居住する外国人や観光客など、日本語のコミュニケーションが困難な人からの119番通報に、多言語による電話同時通訳サービスを介した三者間同時通話(通訳)を利用して迅速に対応できるようにするための訓練です。

 

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本学のウクライナ学生がそれぞれ様々なシチュエーションにおける通報者役となり、ロールプレイを実施しました。今回は英語を用いた訓練となりましたが、実際の緊急通報時にはウクライナ語による通報も可能だとのことです。

 

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訓練後、実際に消防署内で通報を受けている通報受付指令台も見学しました。

 

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災害の多い日本でどのような知識を身につけているべきか、またスマートフォンで素早く様々な情報を知ることが出来る便利なアプリなどを紹介してもらい、災害時に利用できるライトやエコバッグ等の支援品も頂きました。

 

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参加した学生からは、「日本における119番通報の仕組みがよく理解できました。ウクライナ語による通報も可能と聞いて、多言語に渡って対応していることに大変驚きました」とのコメントがありました。

NHKラジオ番組に論語部の学生が出演 本学のゼミについて紹介します

論語部・いわき論語塾の渡邉裕さん(経済経営学部2年)が、NHKラジオ福島放送局の番組「こでらんに5next」(午後4時5分~同6時で約2時間の生番組)に出演することになりました。

放送日は、2022年6月24日(金)、福島県内の大学の特徴を紹介する「レッツゴーキャンパス」のコーナーにおいて、たんぽぽの白鳥久美子さんやキャスターの佐藤綾乃さんと対談する予定です。

(番組HP)
https://www.nhk.jp/p/rs/5G7RQ8MQN4/

 

番組内では、現在、渡邉さんが所属しているAI情報システムコースの紹介や将来の目標について話すこととなっています。ぜひお聴きください。

学校法人昌平黌と浅野撚糸が包括連携協定を締結 地方創生と人材育成に貢献していきます

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学校法人昌平黌と浅野撚糸株式会社(本社岐阜県)の「地域活性化に関する包括連携協定書」の締結式が6月17日、本学1号館で行われました。浅野撚糸から浅野雅己社長、岩田篤司総務部長、学校法人昌平黌から緑川浩司理事長、緑川明美常務理事、福迫昌之副学長らが出席しました。

浅野撚糸は双葉町に撚糸と高級タオル製造のための一大拠点を建設し、復興と発展の一翼を担う新ブランドを双葉町から全国、世界に発信しようとしている企業です。今回の連携により、双方の資源を有効に活用した活動を推進し、産学連携並びに復興と地方創生、それに資する人材育成に貢献していくことになりました。

締結式では、緑川理事長と浅野社長が協定書に署名して取り交わしを行い、緑川理事長が「浅野社長の双葉町復興にかける思いを受け、共に地域活性化のために歩んでいきたい」とあいさつしました。

浅野社長は福島大学卒で、学生時代を福島の地で過ごした経験から、2011年の東日本大震災以降、福島復興への思いを募らせてきました。その復興への関わりの一つとして、今回立ち上げる双葉町の製造拠点を観光スポットとしても活用し、復興のシンボルとしての役割を担っていく計画を進めています。復興には地元の若者の力が必要、と同社で採用活動を始めた中、本学としても現在1名の学生が内定しています。

今後も福島、浜通りの復興へ貢献するため、共に手を携えて歩みを進めてまいります。

 

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ウクライナ学生がいわき市長を表敬訪問 支援金が贈呈され、率直な意見が交わされました

 

本学留学生別科で日本語を学んでいるウクライナ学生4名が6月20日、いわき市役所に内田広之(うちだ・ひろゆき)市長を表敬訪問しました。

 

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はじめに内田市長、千葉伸一郎(ちば・しんいちろう)観光文化スポーツ部長、駒木根通人(こまきね・みちと)観光文化スポーツ部次長からウクライナ語で自己紹介がありました。

 

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次に本学ウクライナの学生4名が紹介されました。

 

続いて内田市長より一人一人に支援金10万円が手渡されました。

支援金を受けたウクライナ学生が日本語で感謝のスピーチを述べました。

 

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内田市長から英語で「いわき市へようこそ。本日はお越しいただきありがとうございます。あなた方の母国の状況を大変残念に思っています。戦争がすぐにでも終結し、平和な日常が戻ることを祈っています。いわき市での生活はどうでしょうか。我々の支援の一部として、支援金を贈呈します。現在困っていることがあれば、今後の支援の参考にさせていただきたいと思いますので、率直な意見を聞かせてください。」との挨拶がありました。

 

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その後意見交換の時間が設けられ、ウクライナ学生4名それぞれが意見を述べました。

 

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ダリア・スツジンスカさんは「正直なところ、現在の生活で困っていることは何一つないです。いわき市や大学、地域の皆様が温かくサポートしてくださるので、感謝の思いでいっぱいです」と意見を述べました。

 

フロイア・アロナ・アクロワさんからは「日本に来る前から、日本の歴史や文化にとても興味がありました。東日本国際大に連絡した時、他の大学よりも迅速かつ丁寧に対応してもらえたので、いわき市に来ることを選びました。こうして日本で学ぶことができて嬉しいです」との意見がありました。

 

マクシム・クセンコさんからは「日本に来て、こんなに温かくサポートしてもらえるとは夢にも思いませんでした。ウクライナでは国際経済を専門に学んでいたので、日本語を学び、経験を培いながら日本の経済や会社・銀行のマネジメントについても広く学んでいきたいです」との意見が述べられました。

 

ディミトロ・ザビーシュニーさんからは「他の3人と全く同じ意見です。いわき市、そして東日本国際大学を選んだことは正しい選択であったと強く感じています。自分も国際経済を専門に学んでいたので、日本で経験を積んで成長していきたいし、もちろん日本語もマスターしていきたいです」と意見を述べました。

 

4名のコメントを受け、内田市長からは「皆さんがしっかりとしたビジョンを持って専門的に学んでいきたい、成長していきたいという意思が強く感じられて大変嬉しく思っています。私が市長となる前に勤めていた大学では、環境放射能研究所という研究所があり、ウクライナ人の研究者が多く在籍していました。そういった点でも、福島県とウクライナのつながりは深いと思います。困ったことや将来についての相談があれば、大学を通して行政に相談してもらい、連携しながら全面的にサポートしていきたいと思います。応援しています」とのお言葉を頂きました。

【硬式野球部】全日本大学野球準決勝で亜細亜大に惜敗 上崎選手は最多本塁打の大会新記録を達成

東日本国際大学硬式野球部は6月11日、神宮球場で行われた全日本大学野球選手権大会準決勝で亜細亜大学と対戦、1-3で惜しくも敗れました。本大会ベスト4となり、また上崎彰吾選手(健康福祉学部4年)は4試合連続の本塁打を放ち、最多本塁打(1大会全試合)の大会新記録を達成しました。巨人の原辰徳監督(東海大)や千葉ロッテの井口資仁監督(青山学院大)らの記録を塗り替える快挙となります。また12日の表彰式では、上崎選手は16打数 11安打、打率.688の成績を残し首位打者賞に選ばれました。

 

歴史的瞬間は2回、1点を追う無死走者なしの場面で上崎選手が登場、右越えの4号ソロ本塁打を放ち同点に持ち込みました。その後投手陣が水町辰良(経済経営4年)、永井龍樹(健康福祉1年)、竹田葵(健康福祉4年)、阿字悠真(経済経営1年)の各投手が継投し3失点に留めましたが、追加点を得られず1-3で試合終了。準決勝敗退となりました。

初の決勝進出はなりませんでしたが、全国の舞台でそれぞれが挑戦し抜いて戦い切ることができました。ここまでの皆さまの温かい応援に感謝いたします。

 

次なる秋の明治神宮野球大会に向けて、今回の悔しさをバネにさらなる成長を遂げてまいります。引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

 

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気合十分でマウンドに立つ水町投手

 

 

 

 

 

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1回、3番佐々木選手が二塁打で出塁

 

 

 

 

 

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ヒットを放つ5番上崎選手

 

 

 

 

 

 

 

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記録的本塁打を決めた上崎選手を迎えるメンバー

 

 

 

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6番長田選手が内野安打で出塁

 

 

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相手打者を打ち取る永井投手

 

 

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応援席からエールを送るチームメイト

 

 

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力投する竹田投手

 

 

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終盤を投げ抜く阿字投手

 

 

 

 

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試合終了後、応援席へ感謝を伝える選手たち

 

 

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悔し涙を飲む本学ナイン

 

 

ウクライナの学生へ支援の輪広がる 県内の団体・施設からの支援物資・支援金が贈呈されました

 

6月10日、本学1号館1階ホールにて、全国農業協同組合連合会福島県本部(JA全農福島)、NPO法人いわき環境システム、シルバーレジデンス孔輪閣よりウクライナの学生へ支援物資・支援金の贈呈式が行われました。

 

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全国農業協同組合連合会福島県本部からは福島県産のパックご飯600食が贈呈されました。副本部長の金成広之(かなり・ひろゆき)様より「食という観点から、皆さんがおいしいご飯を食べて、元気に生活できるように支援したいと思います」とのご挨拶がありました。

 

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NPO法人いわき環境システムからは教科書等購入費として10万円が贈呈されました。理事長の川口美岐男(かわぐち・みきお)様より「日本語の学習のために役に立てていただきたいと思います」とのご挨拶がありました。

 

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シルバーレジデンス孔輪閣からは生活費として50万円が贈呈されました。施設長の小野謙次(おの・けんじ)様より「皆さんが自立できるまでの間、安心して勉強が出来る環境を整えるための生活費として充ててほしいと思います」とのご挨拶がありました。

 

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本学の緑川浩司(みどりかわ・ひろし)理事長より、「この度、このように温かい支援をいただいた皆様の真心に感謝申し上げます。ウクライナから来られた学生さんはとても優秀で、日本語も日々上手になっているようです。学生さんが一日でも早く日本の文化といわきでの生活に慣れて自立していけるよう願っております。先日、クラウドファンディングを立ち上げました。立ち上げたばかりにも関わらず、早速支援の輪が広がっています。いわき市も様々な面で支援してもらえることになっています。ウクライナにおいて一刻も早く戦争が終わり、復興が進んでいくように、これから10年、20年と、共に頑張っていきましょう」との御礼の挨拶がありました。

 

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ウクライナの学生代表として、マキシム クセンコさんから「私たちは、今週から本格的な日本語の授業を始めたばかりです。日本語と日本文化を学ぶことにとても興味を持っています。皆さんの温かいサポートに支えられて、快適に暮らすことが出来ています。本日の寄付を有効に活用させていただきたいです。本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを述べました。

 

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ウクライナの学生へ支援の輪 県内企業や自治体、奉仕団体から支援物資の贈呈がありました

 

5月31日、本学1号館5階第一会議室にて、マルトグループホールディングス、広野町、国際ソロプチミストマリンいわきから、ウクライナの学生に支援物資が贈呈されました。

 

マルトグループホールディングスからは、冷蔵庫や電子レンジ等の家電や寝具、隔離期間中の生活用品や食品が贈呈されました。代表取締役社長の安島浩(あじま・ひろし)様より「ようこそ、いわき市へお越しいただきました。心より歓迎します。皆さんが一日も早く、安心して学生生活を送れるようにと、物品を提供いたします。楽しく一緒に生活しましょう」とのご挨拶がありました。

 

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国際ソロプチミストマリンいわきからは、自転車20台が贈呈されました。会長の鈴木礼子(すずき・れいこ)様より「自転車を活用して、少しでも多くいわきの魅力を知っていただきたいと思います。未来を創り上げるのはあなたたちです。応援しています」とのご挨拶をいただきました。
なお、自転車については防犯登録等の手続きが済んだ後、6月28日に贈呈される予定です。

 

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広野町からは、パソコン1台が贈呈されました。広野町教育長の根本良政(ねもと・よしまさ)様より「東日本大震災の経験から、皆さんをサポートしたいと思います。辛抱強くあれば、強くなれます。落ち着いたら、ぜひ広野町にも遊びに来てください」とご挨拶をされました。

 

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本学の緑川浩司(みどりかわ・ひろし)理事長より、「早速の真心に心より感謝申し上げます。急遽ウクライナの学生の来日が決まった際には、隔離期間をどのように生活してもらうか支援を検討する中、真っ先にマルトさんが必要な生活用品をそろえてくれました。ソロプチミストマリンいわきさんや広野町も迅速に手を差し伸べてくださり、支援の輪を広げてくれました。11年前の東日本大震災の辛い経験が今に生きているのだと思います。優秀な学生さんが日本語を多く学び、日本で活躍していくことを願います」と御礼の挨拶がありました。

 

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ウクライナの学生を代表し、ダリア・スツジンスカさんは「私たちウクライナ学生に対して、多大な支援用品や物資をご寄付いただきありがとうございます。ウクライナは現在戦時下にあり、残念ながら学業を継続することができません。このような中、東日本国際大学で勉学の機会を得ることができて幸せです。実現していただいた緑川理事長に深く感謝いたします。まず、留学生別科で日本語や日本文化を学び、専門の勉強もしたいです。今後とも引き続き温かいご支援をいただければ幸いです」と気持ちを述べました。

 

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【硬式野球部】全日本大学野球選手権準決勝進出! 流れつくった三試合連続本塁打

全日本大学野球15年ぶりベスト4!!

東日本国際大学硬式野球部は6月9日、神宮球場で行われた全日本大学野球選手権大会準々決勝、大阪商業大学との対戦を5-4で制し、全国ベスト4へと進出しました。2007年の最高成績と並ぶ15年ぶりの快挙を勝ち取りました。

 

1回、2死1、2塁から5番上崎彰吾(健康福祉学部4年)が三試合連続となる右越えの3点本塁打を放ち先制、試合の流れをつくりました。初回からリードをつけ、さらに5回、2死1、2塁の場面から3番佐々木優征(経済経営学部3年)、4番打川和輝(経済経営学部4年)が続けての適時打で2点を追加しました。

先発の大山凌(経済経営学部3年)が最後まで投げ抜き、リードを守り切って勝利しました。

 

次戦は準決勝、亜細亜大学との戦いになります。最後まで熱い応援をよろしくお願いいたします。

 

▼第71回全日本大学野球選手権準決勝

対亜細亜大学戦

日時:6月11日 14:30

場所:神宮球場

 

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【硬式野球部】全日本大学野球選手権大会ベスト8に! 2回戦を逆転勝利

全日本大学野球選手権大会ベスト8進出!!

東日本国際大学硬式野球部は6月8日、全国大学野球選手権大会2回戦、金沢学院大学との試合に臨み6-3で勝利し、4年ぶりのベスト8入りを果たしました。

 

3回に3点を先制され0-3で迎えた8回、小林龍憲(経済経営学部4年)が2ランで2-3とし、続いて5番上崎彰吾(健康福祉学部4年)が逆転の3ランを放ち5-3、さらに1点を追加しこの回一気に6点を挙げ逆転しました。

 

1回戦、静岡大との試合を10-3で勝利し、2回戦を逆転勝利と勢いに乗る本学硬式野球部は準々決勝、大阪商業大との試合に臨みます。

 

▼3回戦 対大阪商業大学

日時:6月9日(木)14:00

場所:神宮球場

 

 

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