ウクライナ学生がいわき消防署の119番通報訓練に参加 「日本における通報の仕組みがよく理解できました」

 

本学留学生別科で日本語を学んでいるウクライナ学生4名が6月27日、いわき市消防署で119番通報訓練に参加しました。

 

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この訓練は、いわき市内に居住する外国人や観光客など、日本語のコミュニケーションが困難な人からの119番通報に、多言語による電話同時通訳サービスを介した三者間同時通話(通訳)を利用して迅速に対応できるようにするための訓練です。

 

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本学のウクライナ学生がそれぞれ様々なシチュエーションにおける通報者役となり、ロールプレイを実施しました。今回は英語を用いた訓練となりましたが、実際の緊急通報時にはウクライナ語による通報も可能だとのことです。

 

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訓練後、実際に消防署内で通報を受けている通報受付指令台も見学しました。

 

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災害の多い日本でどのような知識を身につけているべきか、またスマートフォンで素早く様々な情報を知ることが出来る便利なアプリなどを紹介してもらい、災害時に利用できるライトやエコバッグ等の支援品も頂きました。

 

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参加した学生からは、「日本における119番通報の仕組みがよく理解できました。ウクライナ語による通報も可能と聞いて、多言語に渡って対応していることに大変驚きました」とのコメントがありました。