日本福祉文化学会全国大会で本学学生が研究発表 「貴重な体験になりました」

日本福祉文化学会第33回全国大会が10月23日、大谷大学よりZOOMによるオンラインで開催され、健康福祉学部2年の山崎成美さんと若勢未来さんの2名とゼミ教員の篠原拓也准教授が「健全な絵本の傾向と製作方法-児童福祉文化財の分析を通して-」というタイトルで研究発表を行いました。

 

本研究は文献調査に加え、テキストマイニングによって厚生労働省社会保障審議会推薦の絵本など(11年分約120冊+比較対象60冊)の傾向を明らかにした上で、健全育成上優れた絵本の条件を整理するものです。

 

発表後、山﨑さんは「学会に参加できたことは、私にとってとても貴重な体験になりました。これからも研究を続け、精進していきたいと思います」と話し、若勢さんは「多くの人のおかげで、絵本の研究を学会発表できたことに感謝いたします。非常に良い経験になりました。この学会発表の中で、私自身の課題や絵本研究に関する課題が浮き彫りになったため、自己分析や絵本調査などを行い、改善していきます」と更なる研究意欲を表しました。

 

研究を踏まえて試験的に制作した絵本は、コンテストに応募するなどして、今後に活かす予定です。

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