大学は頑張っている! 大学人は負けないぞ! という元気な大学人を紹介する「教育学術新聞」の「われら大学人 高等教育の明日」欄に、孔暁キン先生が掲載されました。(10月25日付)
孔先生は、孔子78代ということもあり、本学では論語素読の他、中国語や中国語会話を教えています。
周囲と調和する日本人の生き方に共感され、「将来は専門の中国の法律や中国事情について日本に紹介したい」と取材陣に話しました。
第16回いわき地球市民フェスティバルが10月1日、いわき市のラトブ6階産業創造館展示企画ホールで行われました。ここでは、初の試みとして「外国にルーツをもつ市民による日本語でのショートスピーチコンテスト」が行われ、本学の留学生5名が出場しました。
コンテストは日本滞在3年以上の部と3年未満の部に分かれ、小学生から30歳代の方まで幅広い世代の方々が熱弁を奮いました。それぞれがいわきへの想いや、いわきの好きな所、嫌いな所など「私が思ういわき市」を流暢な日本語で発表しました。本学留学生は「3年以上の部」に2名、「3年未満の部」に3名参加し、全員が入賞するという快挙を成し遂げました。参加した学生は「緊張しましたがとてもいい経験になりました」「受賞できて自信がつきました」と話しました。
受賞結果は以下の通りです。
【3年以上の部】 大賞 スウェスウェアウン(経済経営学部3年)
ーーーーーーーーマルト賞 ビカシュ カラル(同 3年)
【3年未満の部】 大賞 ケッヌウェスー (同 1年)
ーーーーーーーーマルト賞 ティンスウェリン(同 2年)
ーーーーーーーーマルト賞 アウンチーサン (同 1年)
韓国・慶南大学が実施する留学プログラム「2017グローバルハンマ」(8月7日~24日)に本学から今江彩乃さん(経済経営学部2年)、遠藤滋さん(経済経営学部2年)の2名が参加しました。このプログラムには、日本をはじめ中国、ロシア、アメリカ、ドイツ、メキシコ、ベトナム、モンゴル等から約100名が参加し、大学の寮で共同生活をしながら一緒に学びました。
(今江さんの感想)
韓国語で「分かる?」と聞いてくれたりして、一人ひとりに配慮した授業でした。とても分かりやすかったです。また、ゲームを取り入れた授業はクラス内での交流もでき、楽しく学ぶことができました。
寮では、他国の参加者と集まってゲームをしたり、恋愛の話でをしました。これを機会に、韓国語検定にチャレンジしようと思います。
(遠藤さんの感想)
この留学を通して、韓国語と英語をもっともっと学びたいと強く思いました。
以前からスポーツをやっているので、テコンドー体験は興味深かったです。また、参加者全員で観光旅行に行き、韓国の様々な町をみて、鮮やかな「朱色」が印象に残りました。料理教室で実際にトッポギを作ったり、野球やテコンドーを観戦したり、お茶の体験から日本の茶道を改めて見直したいと思いました。
韓国語で日常会話ができるように頑張り、また他の国への留学にもチャレンジしたいと思いました。
本学留学生による情報発信チーム(Global Network+)9名が9月6日(水)、いわき市四倉にあるワンダーファームにて母国の料理を作りました。ワンダーファームはトマトのテーマパーク。トマト料理のおいしいレストランをはじめ、トマト狩りやバーベキュー等ができる体験型農園です。
情報発信チームでは、いわき市の農業の安全性を世界にPRするため、同園のトマトをメインに、いわき市で採れた安全で新鮮な野菜を使って、留学生の出身3か国(台湾、ミャンマー、韓国)の料理を作りました。作った3品は、オムレツ乗せトマト(台湾)、トマトとピーナツのサラダ(ミャンマー)、トマト入りラーメン(韓国)です。留学生は互いの料理を食べたり、居合わせた市民の方々にも試食をしていただいたりして、いわきの野菜の美味しさを再確認し、SNSで世界に発信しました。
■「Global Network+」について
留学生15名からなる情報発信チームは、インバウンド情報発信として、いわき市のインバウンド発信・シティセールスの推進に関する実践的研究を進めています。大学HP「いわき地域復興センター Global Network+」http://report.revive-iwaki.net/ で、いわき市の情報を世界に発信中です。また、アカウント 「Global Network Plus 」で、facebookおよびInstagramでも発信中です。こちらは日本語訳もありますので、ぜひご覧下さい。