Monthly Archives: 6月 2020

東日本国際大学ライオンズクラブ活動報告 「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」に参加①

 

令和2年6月28日(日)(雨天) 9時30分~16時00分

東日本国際大学ライオンズクラブのメンバーが、同大経済経営学部3年河合ゼミの社会奉仕活動に参加しました。内容はいわき市のNPO「ザ・ピープル」の活動の一環である「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」への参加です。

本活動は昨年度に開始されたものですが、今年度になって新型コロナウイルスの影響により活動を自粛していたものの、いわき市においては新規感染者数がゼロという状態が1ヵ月以上続いていること、および本活動は屋外で行われるため、感染リスクは低いこと、その一方で、畑の作業などの人手が足りない状況を放置していることのマイナス面を考慮し、活動を再開することが望ましいと判断しました。河合ゼミとしては年度が替わりメンバーも一新する中で初めての活動となりました。

今回、活動する予定だった畑は、昨年10月の台風19号(東日本台風)で被災した平窪の畑でしたが、当日は朝から大雨となってしまいました。そのため畑での活動を断念し、雨でも活動できる内容に変更になりました。それは小名浜にある古着倉庫での仕分け作業でした。この活動はNPOザ・ピープルの原点ともいえるもので、古着を回収して、それらを仕分けすることで、一部はそのまま古着として販売、一部は自動車のトランク部分のフェルト生地に再生する原料として、一部はナイジェリアへリサイクルのため輸出するといった具合に、様々な用途に仕分けしていきます。

 

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いわき市を中心に全国から集まってくる古着の山!

 

倉庫内にはうず高く積み上げられた古着がつまった透明な袋の山がありました。これは、新型コロナウイルスの影響でとくに首都圏から集ってくださるボランティアの方々が来られなくなっていることから作業が滞っているということでした。新型コロナウイルス感染症対策として「密」を避けつつ、マスクをしている面もありますが、もともとこの作業ではホコリなどを吸い込むことのないよう、普段からマスクを着けて作業をしてもらうということです。

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マスクをして「密」を避けながらの作業

 

昼食は、ザ・ピープルさんの事務所でとりました。その際、ザ・ピープルさんのもう一つの取り組みである「フードバンクいわき」の一環として、自粛生活の中でバイト先の収入が減るなどして困っている学生に在庫として賞味期限間近になった食品とお菓子を箱詰めでいただきました。

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食品ロス対策と学生の生活支援として

 

今回は雨天のため、コットン畑での作業はありませんでしたが、放置しておけばゴミとして処分されるものを、資源として活かしていくという取り組みは、古着リサイクルにしても、フードバンクにしても「オーガニックコットンプロジェクト」と通底するものを感じることができました。

 

今年度もよろしくお願いします!

 

L河合伸

富士テレコムいわき支店が留学生にカップ麺1200個を寄贈 吉村学長が「支援に感謝します」とお礼に言葉を述べました

6月25日、東日本国際大学1階ロビーにて東日本国際大学留学生への支援物資寄贈式が行われました。

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富士テレコムいわき支店 支店長 松崎元氏より目録を贈呈、カップ麺(1200個)が披露されました。松崎支店長が「留学生は日本に来て勉強するだけでも大変でしょうが、このコロナ禍で不安な毎日を過ごしているかと思います。困ったときは大学の先生、友達に相談して一人で抱え込まないようにしてください。そして今の時期なかなかアルバイトが出来ず収入が激減しているかと思い、少しばかりですが支援出来ればと思いました」とあいさつしました。

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学校法人昌平黌 緑川浩司理事長より感謝状が贈呈された後、東日本国際大学 吉村作治学長より「富士テレコムいわき支店様、そして色々な団体、企業からご支援を頂いて留学生はじめ本学の学生達も喜んでいます。本当に皆様の支援に感謝します」とお礼に言葉を述べました。

 

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出席者

富士テレコムいわき支店

支店長 松崎元氏

顧問 鈴木太氏

 

学校法人昌平黌

緑川浩司理事長

吉村作治東日本国際大学学長

柏木進法人局長

松本優梨国際部長

 

留学生代表

金泰玗(キム・テウ)(韓国 経済経営学部4年生)

卜政源(ボク・セイゲン)(中国 経済経営学部1年生)

アダッスリヤゲ・ニシャンタ・アダッスリヤ(スリランカ 経済経営学部1年生)

いわきにジブリの世界が?in逢瀬の滝(観光マネジメントコースゼミ校外活動)

皆さん、いわきにもジブリの世界が体験できる場所があることはご存じですか?それがいわき市四倉町にある逢瀬の滝です。逢瀬の滝へは山の中の道を抜けて、途中からは歩いて向かいます。道中、マイナスイオンたっぷりのきれいな空気を味わいながら、心も体も清まるめったにない体験ができます。

① ② ③差替え④ ⑤差替え ⑥差替え

しかし逢瀬の滝に行くには覚悟が必要です。いわき駅周辺から20キロ程度の道のりですが、途中から舗装されていない悪路が続くため、車ですらかなり遠く感じました。また歩いているときも虫対策が必須です。長袖、長ズボンをおすすめします。しかし、困難を乗り越えて目の前に現れた逢瀬の滝の堂々とした姿に、日ごろの悩みを忘れて感動することは間違いありません!皆さんも事前の情報収集をしっかりしたうえで、一生に一度は訪れてみてはいかがでしょうか?

 

参加者

観光マネジメントコースゼミ

経済経営学部2年 神山翔伍

経済経営学部2年 森谷竜斗

経済経営学部2年 内野孝太郎

経済経営学部2年 中山優馬

【東日本国際大学ライオンズクラブ】「ヘアドネーション」の寄贈がありました

東日本国際大学ライオンズクラブは、ライオンズクラブの活動の一つとして、「ヘアドネーション」の活動に参加しています。

「ヘアドネーション」(Hair Donation)とは、小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どもたちのために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動です。

今回、いわき市好間町の松本唯真さん(7歳)より、「ヘアドネーション」として毛髪のご提供がありました。

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6月15日、松本さんからご提供していただいた毛髪を、いわき市三和町の「ヘアーサロンオオタニ」の大谷俊成社長より、 東日本国際大学ライオンズクラブにお届けいただきました。

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ヘアドネーションに関するご質問・お問い合わせは理事長室 小山までお願いします。

東日本国際大学ライオンズクラブ 「第66回地区年次大会アワード」を受賞しました

6月3日、ライオンズクラブ国際協会332-D地区(本県、岸秀年地区ガバナー)より、東日本国際大学ライオンズクラブ(会長・吉村作治学長)へ「第66回地区年次大会アワード」が贈呈されました。

年次大会アワードは、年間の活動を通して功績、貢献があったライオンズクラブ、会員個人を表彰しています。DSC01558

東日本国際大学ライオンズクラブは、学生、教職員が一体となって地域社会での各種ボランティア活動を展開してきました。

今回、新型コロナウイルス感染症のため年次大会は中止となりましたが、直接アワードが届きました。

アワードでは、「この1年間のご助力と功績に感謝を表し、これからもより一層のご活躍をお祈り申し上げます」としています。

東日本国際大学ライオンズクラブは一昨年3月、一層の社会貢献型ライオンズクラブを標榜して国内2番目のキャンパスライオンズクラブとして結成しました。

2年目も活発な地域貢献、奉仕活動を行いました。今後も地域貢献につとめていきたいと思います。