【健康福祉学部】最新介護支援ロボットを活用した対面指導(スクーリング)を実施しました

 

7月中旬より、ふくしま医療機器産業推進機構といわき市内介護福祉事業所からの支援により、介護支援ロボットを活用した生活支援技術の演習を始めています。

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今年度はイノフィス社「腰補助用マッスルスーツ」3種と、サイバーダイン社「HAL腰タイプ介護・自立支援用」、UPR社「サポートジャケット BbFIT」、モリタエコノス社「腰部サポートウェア ラクニア」を使用しています。

介護支援ロボットの活用で、女生や筋力の少ない介護従事者でも、腰などの負担を軽減することでき、安全・安楽な介護福祉を実践できることとなります。

初めて体験した学生からは「ロボットを着用すると、自分が力持ちになった気分だった」、「力がなくてもアシストしてくれるので、介護福祉士になっても安心だと感じた」、「これからは、介護もロボットの時代だと感じた」などの感想がありました。

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本学では現在、新型コロナウィルス感染症対策として基本的にオンライン授業を展開していますが、演習・ゼミなど一部のみ対面指導(スクーリング)を安全管理のもとに実施しています。授業の前後に学生と一緒に行う教室や機材の清掃・消毒作業は、将来介護福祉士として現場で働く際の衛生管理意識を高めることにもつながっています。

 

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