令和2年度実習報告会を開催 相談援助実習と精神保健福祉援助実習、介護実習について成果を発表しました

62月18日(木)、東日本国際大学健康福祉学部社会福祉学科の学生による「実習報告会」が行われました。

初の完全合同開催となった今回は、相談援助実習および精神保健福祉援助実習については14回目、介護実習は2回目となりました。

今年はコロナ渦ということもあり、オンラインミーティングシステムで大学と実習先の指導者をつなぎ、質問はチャットを活用するなど、安全・安心な報告会が運営されました。

相談援助実習と精神保健福祉援助実習は、夏から秋にかけて行われた現場での実習について、介護実習については初の試みとなるオンラインも活用した遠隔実習での学びについて、それぞれが報告していました。

報告を行った学生は、実習で指導を受けた指導者の方々をはじめ、学部を問わず多くの本学教員と後輩学生たちが視聴する中で、発表するだけでなく質疑応答も含め、緊張しながらも学びの多い時間となったようです。

上級生からは「実習を終えて約半年が過ぎ、体験したことが自分の気持ちの中で整理され、『経験』へと昇華したと思える」、「下級生からの質問に答えられないことで、自分自身の学習不足を感じた。まだまだ学びを続けていきたい」という声が上がり、下級生からは、「来年度は自分が実習に行くんだと心構えが出来た」、「わからないことをそのままにしないで、新学期からの授業をきちんと受けようと思った」という感想が聞かれました。

また、実習指導者の方々や教員からは、「実習前と報告を終えた今では成長を感じる。大学も実習先もコロナ渦で苦しんだが、無事に終えられて安心した」、「実習については遠隔で、報告会もオンラインという新しい形に挑戦できた。今後も安全安心なサービス提供を担う人材育成に努力したい」という声が上がりました。コースと学年の垣根を越えて学び合う、有意義な時間となったようです。

相談援助実習、精神保健福祉援助実習、介護実習関連学生の皆さん、お疲れさまでした。また、実習先で指導に当たられた実習指導者の皆さまには、心よりお礼申しあげます。

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