Monthly Archives: 6月 2021

全学共通授業「人間力の育成」で内田広之先生、吉村作治総長が講義

(修正版)写真①内田広之先生

(修正版)写真②吉村作治先生

2021年6月25日(金)、全学共通授業「人間力の育成」において、本学地域振興戦略研究所所長の内田広之先生、学校法人昌平黌総長の吉村作治総長による人間力育成講座が行われました。

内田先生は文武両道を志した青春時代を振り返られながら、失敗を乗り越え、努力し続けることによって「人は変われる」という確信を得たことを語られました。そうした若い頃の経験が原点となり、その後、教育行政の最前線で活躍。教員同士の信頼関係を土台として、教えるノウハウを共有し合うことでより良い教育が実現されることを指摘されました。

また孔子の「過ちて改めざる これを誤りという」との言葉を引用されながら、失敗を次のチャンスに向けたきっかけとすることの大切さを述べられました。講義の終盤では地域振興と「人づくり」の関係について話されながら、浜通りの復興に向けた熱い想いを学生に訴えられました。

その後、吉村総長は人間力を「人間性」であると定義され、ご自身の経験談も交えながら、「人間力とは何か」というテーマについて、大変にわかりやすく学生にご講義をいただきました。

ご講義の中では人間力を発揮する5つの法則として、「あいうえお」の五十音になぞらえながら、「愛」、「意思」、「運」、「縁」、「恩」の重要性を語られました。吉村総長はこれまでたくさんの失敗を経験してきたことを述懐しながら、学生に向けて「成功率1%でも良い」と考えて、何事にも積極的に挑戦していって欲しいとのメッセージを語られました。

学校法人昌平黌では人格的感化による人間教育を掲げ、本学東洋思想研究所が主催する全学共通授業「人間力の育成」において、外部講師による人間力育成講座を設けています。今後もさまざまな分野で活躍する一流の講師の方々をお迎えし、人間力を育む向学の機会を提供して参ります。また今回の内田先生、吉村総長によるご講義は以下のURLからご覧になれます。

 

▼内田広之先生講義
https://youtu.be/PPi0lTseJio

 

▼吉村作治総長講義
https://youtu.be/kQbRmOayX14

 

アニメ同好会の「若者による映像コンテンツ制作・発信」事業 いわきアカデミア推進協議会より昨年度の活動を表彰されました

本学のアニメ同好会が昨年度の「若者による映像コンテンツ制作・発信」事業で、いわき市の魅力を発信するシナリオ作成において表彰されました。

アニ同ブログ①

 

「若者による映像コンテンツ制作・発信」事業は、日本が世界に誇るアニメーションというコンテンツ産業を学びながら、いわきの魅力を 学生の視点で発信し、いわきへの愛着心を育てる事業。昨年度から第一期が始まりました。本学のアニメ同好会のメンバーも第一期として参加し、いわき市の魅力を発信するオリジナルシナリオを作成しました。

アニ同ブログ②

 

表彰状を受け取るアニメ同好会代表の櫻山祥さん

今年度は7月より第二期の活動が始まります。第二期は、作成したシナリオをもとに脚本、キャラクター・コンテ作成等を経て一つの作品を来年の2月までに完成させ上映会に臨む予定です。

アニメ同好会では新入部員の参加も歓迎しています。昨年度の経緯がわからなくても先輩達が教えるので、興味のある方はアニメ同好会の顧問である教務部・古川までご連絡ください。

【健康福祉学部】福祉学部2年ぶりに最新介護支援ロボット安全講習をしました

5月26日(水)、ふくしま医療機器産業推進機構職員、イノフィス社員、サイバーダイン社員をお招きして、「腰補助用マッスルスーツREdge」と「HALR介護・自立支援用腰タイプ」による介護支援ロボットの装着安全講習を行いました。

それぞれの特徴や開発の経緯についてレクチャーを受け、実際に装着して介護行動をおこなうと学生達から感嘆の声が上がりました。入学前にパンフレットで介護支援ロボットのことを知っていた学生から「見るのと着るのでは違いがある。今後ロボットと仲良くなって、使いこなせる介護福祉士になりたい」、「仕事がら腰痛の危険性がある父にも、使えるロボットの気がする」、「介護以外でロボットが活用できる場面がある。もっと使ってみたい」といった意見が上がり、出向いただいた講師の方とともに楽しく体験していたようです。

昨年度本学に導入したロボットに加え、今年度も福島県からの貸与があり、1人1台の介護支援ロボットを活用した近未来介護について、さらに学びを深める予定です。

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【大学硬式野球部】外部コーチとして藤木豊氏に辞令を交付 意気込みを語られました

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10日、東日本国際大学硬式野球部の外部臨時コーチとして、藤木豊氏(1999年~2011年 八戸大学(現八戸学院大学)監督)に辞令が交付されました。引き続き学校法人昌平黌の緑川浩司理事長と懇談しました。

 

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藤木氏はこれまで、八戸大学において全日本大学野球選手権大会ベスト4に2度、また明治神宮野球大会ベスト4へと導いた監督であり、同氏の指導の下で数多くのプロ野球選手・監督が誕生しています。

本学硬式野球部には6月14日から正式にコーチとして指導に携わります。

藤木氏からは、「まだ学生とコミュニケーションを取れていないので右も左も分からない状況ではあるが、これから自分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じながら、直接的なコメントも学生から欲しい。現在、新型コロナウイルス感染症で苦しい面も多くある。学生が私についてきてくれるかどうかは、学生に自分自身を見てもらうことから始まる。その結果として、私を学生が判断してくれれば良いと考える。」と意気込みを語られました。

また、本日同行された金沢成奉氏(明秀学園日立高等学校 硬式野球部監督)からも、「コロナに負けるな。皆が様々な影響を受けているが、これまでの歴史の中でも、人類は感染症の問題を次々と乗り越えてきた。今も、光が見える段階まできている。藤木氏と共にサポートしていきたい。皆様に、野球の素晴らしさ、凄さを見せたい。我々を信じてほしい。」とのメッセージがありました。

 

 

【藤木 豊氏】東北福祉大学出身。55歳。

指導経験:八戸大学(現八戸学院大学)1999~2011年 監督

_____第31回日米大学野球選手権 コーチ

_____明秀学園日立高等学校硬式野球部 外部打撃コーチ など

最高成績:全日本大学野球選手権大会 ベスト4(2004年・2010年)

_____明治神宮大会 ベスト4(2007年)

指導した選手:西武ライオンズ  秋山翔吾 ドラフト3位 (現メジャーリーガー)

_______楽天イーグルス  塩見貴洋 ドラフト1位

_______東京ヤクルト   川島 亮 ドラフト1位

_______中日ドラゴンズ  石川 賢 ドラフト3位

_______読売ジャイアンツ 三木 均 自由獲得枠

_______楽天イーグルス  青山浩二 ドラフト3位

_______横浜DeNA    内藤雄太 ドラフト3位

_______仙台育英学園硬式野球部監督 須江 航  など