本学の「地域の介護福祉DXを推進できる人材育成プラットフォームの構築」が文科省採択事業となる これに伴う記者発表を行いました

 

東日本国際大学の「地域の介護福祉DXを推進できる人材育成プラットフォームの構築」が、文部科学省の「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」に採択されたことに伴い、3月16日、本学1号館で記者発表を行いました。

 

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この文科省の補助事業は、日本でデジタル社会への環境変化に対応した人材が不十分であることから、大学におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)教育を進め、各分野のDXを推進する人材を育成したいという目的で、2021年12月末から2022年1月にかけて公募されたものです。

 

発表の席上、中山哲志学長はあいさつの中で、本事業の採択をきっかけとし、本学においてデジタル×福祉に長けた人材を育成していくことによって、今後の介護福祉の充実に貢献していきたい旨を述べました。

 

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続いて中村隆行大学事務局長より、本事業の選考経過・結果について報告がありました。

今回、全国から99の応募があった中で本学を含め39の採択事業があり、本学が提案した介護福祉関連部門においては本学と東京医療保健大学(看護系)の2校のみが採択されました。本学は文科省の競争的補助事業に昨年に続き2年連続で採択されたこととなります。今回の補助金配分予算額は7313万8千円となります。

 

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担当の高等教育研究開発センターの関沢和泉教授と健康福祉学部の金成明美教授が、採択された「地域の介護福祉DXを推進できる人材育成プラットフォームの構築(生体計測・ロボット・VR/ARの導入と高度活用)」について詳しく説明しました。

 

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本事業は、介護福祉分野において、ロボット等を利用した高度化が求められる状況にも関わらず、そうした機材を使える人材も、機材を導入できる人材も足りないことから、(1)ロボット研修の高度化、(2)生体指標測定による現場での振舞いのより効率的な習得、(3)VR/ARによる介護福祉DXのための教材開発を3つの柱とした教育開発を地域と連携して進めることで、介護福祉DXを推進できる人材育成のためのプラットフォームの構築に貢献することを目指しています。

本学においては、既にこれまで3つの柱の項目を全て一定程度取り組んできていますが、今回の資金補助を受け、それぞれの項目の更なる高度化を目指していきます。

 

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介護福祉DXを推進し、卒業後には地域の介護福祉に貢献できる人材を育成していけるよう、全学体制でより一層励んでまいりますので、今後とも皆様のご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

本事業の詳細については、以下の資料をご参照ください。

 

文字資料

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ポンチ絵

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スライド資料

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