玉永公子経済経営学部教授 退職に伴い最終講義に臨まれました

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ご退職される玉永公子(たまなが きみこ)経済経営学部教授の最終講義が、「ユング心理学の知恵:箱庭療法~自己洞察への架け橋」と題して、3月3日(木)午後1時から本学4号館301教室において行われました。

最終講義に際して、はじめに中山哲志学長よりご挨拶と玉永先生への感謝の言葉が会場に集まった教職員に伝えられました。続いて、経済経営学部の河合伸学部長より、玉永先生の略歴が紹介されました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA

玉永先生は、2016年に学生相談室に赴任され、2017年度に健康福祉学部の科目をご担当になられたのち、2018年度から経済経営学部教授として、教職課程の「教育心理学」「心理学」などの教鞭を取られると当時に、健康福祉学部の「心理学と心理的支援」「心理療法」など多くの科目をご担当になられました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ご退職後も研究を続けていかれることを凛として語られた玉永先生の最終講義は、箱庭療法に携わってこられた50年前から現在へと至るご研究および教育活動への思いにふれるものでした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

一人一人の学生との関わりを大切にしながら教育に取り組まれるとともに、著書『用語「発達障害」批判』(論創社、2019年)をはじめご研究・執筆活動を継続されてこられた玉永先生に、最後に、両学部からの深い感謝を込めて花束の贈呈が行われました。