小名浜公民館で点字教室

いわき短期大学の金成明美准教授が、いわき市の土曜学習の一環として2月17日、小名浜公民館で点字教室を開きました。これには小名浜第二小学校の4年生から6年生の児童36名が参加。視覚障がいのある方の言語である点字を知り、ユニバーサルデザインの在り方について学びました。

児童たちはアイマスクを着けた状態で、本学の学生が制作した点字絵本に触れるなど、視覚障がいのある方がどのように情報を得ているかを疑似体験。金成准教授は「目の見えづらい方にとっては、道端に落ちたガムひとつでも生活の妨げになります。みなさんがちょっと意識を変えて、どんな人にとっても暮らしやすい社会をつくっていきましょう」と呼びかけました。

児童たちには、点字で作成した名刺がプレゼントされ、障がいについてより身近に感じる一日となりました。

 

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点字絵本に触れる児童ーーーーーーーーーーーー点字名刺を手渡す金成准教授