カテゴリー別アーカイブ: いわき論語塾

いわき論語塾「第5回討論会」を開催しました

12月15日、東日本国際大学・いわき短期大学の論語を学ぶサークル「いわき論語塾」の第5回討論会が開催されました。

『論語』子路第13-27の「剛毅木訥近仁(子曰く、剛・毅・朴・訥は仁に近し)」の章句をもとに、各自が決めたテーマによって、自分で考えた「仁者」とはどんなものかを語り合いました。

さらに今回は、「剛・毅・木・訥は仁に近し」と対極の例として扱われる、『論語』学而第1-3の「巧言令色、鮮矣仁(子曰く、巧言令色鮮〈すくな〉し仁)」ともからめながら考えてきてもらいました。

自分の目指すべき「仁者」像。どのようにして、その「仁者」像に近づいていくかが今回の最も重要な部分でした。「剛毅木訥」を考える上で、四つの意味をすべて合わせるか、一つ一つに分けて考えるかも大事なポイントだと言えるでしょう。「剛」という一文字をとっても、「冷静に考えることができる」「欲望に負けない強い意志を持つ人」「物事に恐れず立ち向かう強さ」など様々な解釈が出ました。塾生のみなさんも自分なりの解釈を取り入れながら、どうやって「仁者」に向かって行くかを考える貴重な機会となったのではないでしょうか。

今回も体験入塾をしてくれた学生さんがおり「短い文の中にとても深い意味を読み取る事ができて面白かったです」と感想をいただきました。次回の討論会でも良い議論ができるよう自分自身の考えを深めていきたいと思います。

                     いわき論語塾

                        木滑尚紀

 

第5回検討会

 

「いわき論語塾」第4回討論会を行いました

11月10日、東日本国際大学・いわき短期大学の論語を学ぶサークルである「いわき論語塾」の第4回討論会が行われました。今回は、論語の雍也第6-23にある「子曰、知者楽水、仁者楽山。知者動、仁者静。知者楽、仁者寿」(子曰く、知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ。知者は動き、仁者は静かなり。知者は楽しみ、仁者は寿(いのちなが)し。)をもとに、各々が決めたテーマと、自分にとっての「仁者」「知者」とは何かということも討論を行いました。

今回の討論会は事前に考えたテーマと訳を発表し、それについて検討するという流れで行われました。

 

今回は4回目ということもあり、みなさん、解釈を考えることにも慣れ、相手の解釈に対して積極的に質問し、白熱した議論が行われていました。「知者」・「仁者」というものを自分の中でどのように捉えるかが、今回の討論会の中で一番の重要点でした。

「知者」を「優しい人」「賢者」「理想を掲げ青春を謳歌する者」とするもの。

また、「仁者」を「納得した者」「物事をじっくり観察する者」「自分を知り、思いやりのある者」など、学生ならではの自由な視点からみた素晴らしい解釈が出ました。

ここでは紹介しきれていませんが、顧問の城山先生の奥が深い解釈を聞き、皆さん「知者」や「仁者」について考えを深めていました。

 

今回、都合などにより参加できなかったメンバーや先生方もいましたが、原稿を提出してくださるなど、気に掛けて頂きました。

そして、まだ入塾していない学生たちも見学に来てくださいました。見学した学生さんからは「難しそうで、話についていけるか心配でしたが、皆さん分かりやすい言葉で解釈を教えてくれたので今までより興味が湧きました」と印象が語られました。

 

これからも討論会での様々な議論を通して、論語への解釈を深めていくと共に、「人間力」を皆で高めていきたいと考えています。

 

 (いわき論語塾 経済経営学部1年 木滑 尚紀)

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第43回鎌山祭<フォトギャラリー>

10月22日(土)、23日(日)の両日、本学の文化祭「鎌山祭」が今年も盛大に開催されました。

各ゼミでの模擬店や展示発表などに、合計3,500名以上の皆様にお越しいただき、大盛況の二日間となりました。

 

例年人気の、メインステージでのゲスト出演。ここでは、まず付属幼稚園によるダンス・付属中高によるフラダンスが披露され、元気なステージの幕開けとなりました。続けて仮装大会が行われ、地域の方も審査員となって参加いただきました。終了後はそのままステージを飛び出して、いわき駅前まで練り歩き、仮装行列として街をにぎわせました。その後も、B-flat brassのみなさん、大道芸の悠雲さん、そして本学留学生がそれぞれのパフォーマンスで来場者みなさんを盛り上げました。今回初となる教員の三浦健一先生と軽音楽部メンバーとのコラボショーも大いに場を沸かせました。最後に神谷*花華によるよさこいです。観客参加型のよさこいで1日目のトリを飾りました。

2日目は午前中から多くの来場者がありとても賑わいました。メインステージでは本学恒例の留学生弁論大会。留学生による日本の面白さや母国の紹介などを、勉強中の日本語でみなさんに熱く語ってくれました。どんどん会場に人が増えていく中、短大・2年生による元気なダンスの披露があり、いわきご当地アイドル・アイくるガールズや、お笑い芸人としてTVで活躍中の平野ノラ、フォーリンラブ、Wエンジンが登場するころには、これまでにない程の観客でいっぱいになりました。1号館で行われた吉村作治学長による講演会、合わせて開催した大ピラミッド展も会場に人があふれる盛況ぶりでした。

さらに2日間通して行われた、大村監督の指揮も熱い吹奏楽部演奏会や、たくさんのゲストが参加した軽音楽部教室ライブ、短大の演劇部や合唱サークルの舞台などなど、ここでは紹介し切れないたくさんの催しで地域と共創することができた鎌山祭となりました。

 

ご来場いただいた皆さま、ご協力いただいた企業・地域の皆さまに重ねて御礼申し上げます。

 

◎今回の鎌山祭の模様をフォトギャラリーとして以下に掲載いたします。

◎内容はこちらをクリック→ ■タイムスケジュール  ■展示内容

(画像クリックで拡大)

【いわき論語塾】 第三回討論会を行いました。

平成28年7月28日、東日本国際大学・いわき短期大学の論語を学ぶサークルである「いわき論語塾」の第三回討論会が行われました。今回は、論語の衛霊公第十五の三にある「予れは一以て之を貫く」をメインのテーマとし、これに関連して自分の「志」についても討論を行いました。
討論会の主な流れはこのテーマについて事前に考えてきた訳を発表し、それについて検討するというものです。Comp-1_00000C
今回が三回目の開催ということで、みなさん、だいぶん解釈を考えるのに慣れてきたようですね。最初の頃は手探り状態でしたが、今では自分の訳し方のスタンスが定まってきたようです。
例えば、テーマを素材にして、自分なりに話を創作するという型破りな「破天荒型」や、分からない部分を辞書などで一つ一つ調べ上げる「慎重型」、テーマに沿いつつも、自分の体験や考えを適度に織り交ぜていく「バランス型」などいろいろなタイプが出揃ってきました。しかし、初回の頃とは全く違う解釈で周囲を驚かせる人も出てきたのは、うれしい誤算と言えるでしょう。メンバーには型にはまらず、自分に合ったやり方を追求し続けて欲しいです。Comp 2_00000
「自分の志」についても発表しましたが、みな内容は違えど、とても高い「志」を持っていました。他人の志や目標を改めて聞くことはなかなかないと思うので、お互いに刺激し合う良い機会になったのではないでしょうか。これからも大学生活の中でお互いを高め合い、志や目標を実現できるように頑張って欲しいですね。顧問である城山先生も今回、学生たちの後学になればということで自らの過去に絡めて自分の志を語ってくださいました。
今回、見学に来ていた学生が、新たに「いわき論語塾」に加入することになりました。途中参加の方も大歓迎です。興味のある方は、まず見学に来てはいかかでしょうか。学生だけでなく論語に興味のある先生や職員の方も是非いらしてください。

(文責:いわき論語塾 代表 永山優)

【いわき論語塾】 第二回討論会を行いました。

平成28年6月30日、東日本国際大学・いわき短期大学の論語を学ぶサークル「いわき論語塾」の第二回討論会が行われました。今回は、『論語』学而第一の四の文章「曾子曰く、吾 日に吾が身を三省す。人の為に謀りて忠ならざるか、朋友と交わりて信ならざるか、習わざるを伝えしか」を検討することと、「自分の三省」を考えることをテーマとしました。

前回の討論会と同様、事前に考えてきた解釈とテーマを発表し、それについて検討を行う形式としました。

今回が二回目の討論会ということで、自分たちの解釈について自由に発言し、相手の考えに耳を傾けることで、自分とは異なる発想に盛り上がることができたと思います。論語を解釈し討論することを通じて、メンバー全員が、意見を交換することの大切さを理解することができるようになってきました。

例えば、「謀りて」という言葉にも悪役が時代劇で使う言葉や辞書で調べると行動力などそれぞれ異なるイメージがあり、それが個々人の解釈にも反映されていました。その人だからこそ書ける文章だったと思っています。

その他にも自分の体験談を元に考えた訳などもあり楽しく討論することができました。顧問の城山先生や比留間先生が発表された新しい発想の解釈にも皆さん聞き入っていました。

今回、都合などにより参加できないメンバーや先生方もいましたが、原稿を提出してくださるなど気に掛けて頂きました。また、いわき短期大学の先生方も見学に来てくださいました。

これからの読書会や討論会を通して、さらに論語を学び自由に意見を言い合える活動をして行きたいと考えています。

(いわき論語塾 江井真美)

 

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【いわき論語塾】 第一回討論会が行われました。

平成28年6月2日、東日本国際大学・いわき短期大学の論語を学ぶサークルである「いわき論語塾」の記念すべき第一回討論会が行われました。今回は、論語の学而第一である「子曰く、学びて時に之を習う、亦た説ばしからずや。朋、遠方より来る有り、亦た楽しからずや。人知らずして慍みず、亦た君子ならずや。」という文がテーマでした。

討論会の主な流れは、このテーマについて事前に考えてきた訳を発表し、それについて討論するというものです。今回は初めての討論会ということもあり、どうなるのか全く予想が付かない中での開催でしたが、皆それぞれオリジナリティ溢れる訳を発表していて、お互いに刺激を受け合う充実した内容になりました。論語を忠実に訳すことにこだわるのではなく、自分の考え方や経験を盛り込んでいて、本人にしか書けない訳が、たくさん登場しました。

例えば、「学びて時に之を習う」という一節だけを取って見ても、「学び続け復習することを大切に」という訳に対して、「学びたいモノを全霊をかけて学びなさい」という訳など、全く異なる解釈が出ました。この他にも本当に多種多様の素晴らしい訳がありました。また、ここでは紹介できませんが、顧問である城山先生や今回参加して下さった東洋思想研究所の関沢先生も、授業とは一味変わった訳を発表されていて新鮮でした。

今回、都合などにより参加できないメンバーもいたのですが、これからも定期的に討論会や読書会を行うので、より多くのメンバーが参加すれば、さらに活発な討論ができることでしょう。今後の「いわき論語塾」の活動にますます期待ですね。

(いわき論語塾代表 永山優)

 

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