カテゴリー別アーカイブ: お客様

星野千華子氏が本学・各所を訪問視察 各地で交流・意見交換を深める

令和元年度交誼会夏季研修会の講演者 星野 千華子氏(レノックス・ヒル・ネイバーフッド・ハウス インストラクター)が、4日間にわたり本学および各地を視察し、交流会や意見交換会を行いました。

 

8/19(月) 東日本国際大学

【午前】理事長表敬訪問

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初日午前中、はじめに学校法人昌平黌 緑川理事長を表敬訪問。交誼会会長 浅井教授とも面談をしました。

星野氏は、緑川理事長より「義を行い以て其の道に達す」との本学の教育理念を聞くと、それに通じるものとして、これまでのご自身の経験や、現在行っている取り組みなどについて、広くお話をされました。

 

 

【午後】福祉教員・学生との交流会

 

初日の午後は、東日本国際大学 健康福祉学部の教員・学生、保健管理センター・学生相談室職員、東日本国際大学附属昌平高校・いわき総合高校の福祉科教員と星野氏とで交流会を実施しました。

アメリカと日本での様々な制度・考え方の違いについて意見を交わしました。

星野氏は交流会の中で、「学生のとき一か月半、マザー・テレサの下でボランティア活動を行った。『自分にも何か出来るのだ』と思い意気揚々と現地に赴いたが、すぐに自分の無力さを痛感した。しかし、自分の無力さを知ることで、優しさを知ることが出来た。無力な他者に共感し、救いの手を差し伸べることが出来る人間になれる。」と述べられました。

また学生たちからは、福祉のプロとしての人との向き合い方などについての質問が多く寄せられました。それを受けて星野氏は、「老人だから、女性だから、障害があるから、といった画一的な人のとらえ方ではなく、『その人がその人らしく生きる』ことに共感できる心のSensitivity(感受性)と柔軟性を磨いてほしいと思う。そのためにまず、自らの『こだわり』に気づいてほしい。」などと話されました。

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8/20(火)東京電力廃炉資料館・福島第一原子力発電所

 

2日目は、福島県双葉郡大熊町・双葉町に立地する東京電力福島第一原子力発電所を視察しました。

はじめに富岡町にある東京電力廃炉資料館を訪れ、3.11の事故経緯やこれまでの復興過程について説明を受けました。

その後、専用のバスに乗車し、福島第一原子力発電所へと移動しました。現在、視察の際には防護服やマスクなどは必要なく、普段の服装(長袖長ズボン)で視察することが出来ました。構内も所々線量が高い場所はあるものの、それぞれで身につける個人線量計のアラームによって、放射線被ばくの過多を未然に防ぐことが出来ます。平均で被ばく量は歯治療レントゲンの2回分でした。

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8/21(水)

【午前】広野町(ふたば未来学園・バナナ園・Jヴィレッジ) ※午後は交誼会研修会

 

3日目の午前中は、広野町を訪れました。

はじめに、ふたば未来学園高校の生徒5名と交流会を実施しました。

星野氏はこれまでの自身の経験を語った後、将来福祉関係職などを目指して勉強に励む生徒それぞれの話に耳を傾けました。途中、震災当時の辛い経験を語ってくれた生徒に対して「よく頑張ったね。本当にえらいね。」と優しくいたわり、励ますような場面もありました。また、「震災を経験したことは確かに辛い経験だったと思う。しかし、だからこそ同様に震災を経験した人の痛みに寄り添うことも出来る。もしもこれから、何か苦しみに直面した人がいたときには、温かく眼差しを向けてあげられる人になってほしい。」と述べました。

生徒たちとの交流会を振り返り、星野氏は「震災当時小学校低学年だった生徒たちは、自分の心の内を表現する『言葉』をもっておらず、そのままふるさとに帰ってきても、辛い気持ちを話してはいけないような暗黙のプレッシャーを感じているようで、今日まで自らの体験や心の傷を封印していたようにも思う。また、『良い子でいなければ、優しい人にならなければ、強い人にならなければ』という発言が多く聞かれたが、そこにあなたが今いるだけでかけがえのない存在なのだとお伝えしたつもりだ。まずは自分が傷ついていることに充分な思いやりの心をもって、傷があるからこそ伝わるあたたかさを大切にしてほしいと思う。傾聴療法士が共有する認識の一つに、『辛い思いをした人ほど大切にされなければならない』というものがある。何にでもなれる未来を持った自分たちは、もっと自分たちの幸せを求めて良いのだと思う。」との感想を述べられました。

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次に、広野町で震災復興プロジェクトの一環としてバナナ栽培を行うバナナ園を視察しました。

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最後に、J-ヴィレッジを視察しました。

広野町の遠藤町長と会食をし、これまで、そしてこれからの広野町についての意見を交わしました。

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8/22(木)

【午前】シルバーレジデンス孔輪閣

最終日午前中は、シルバーレジデンス孔輪閣を視察しました。

一般居室・介護居室、室内プールやレクリエーション室などをそれぞれ視察した後、施設で働く職員との交流・意見交換を行いました。

孔輪閣では、職員や利用者の意見を基に、様々な催し物や設備の改革を行っているとのことでした。

また、現場に携わる職員の意見が施設長まで届く流れが整っており、星野氏も「非常に風通しの良い職場。施設の中で、良い信頼関係が構築されている。施設長が積極的に利用者の皆様や職員との垣根を外し、『心地よい住み処』を目指しておられるところが大きいと思う。何より素晴らしく感じたのは、利用者様や職員の皆様が『私の孔輪閣』と考えておられるところだと思う。」とお話されていました。

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【午後】いわき・ら・ら・ミュウ、東日本国際大学

午後はまず小名浜へ移動し、いわき・ら・ら・ミュウで展示されている『いわきの東日本震災展』を視察しました。いわき市のこれまでの復興の過程を収めた映像資料や、震災当時、避難所での生活スペースを再現した展示などをご覧になりました。

 

その後、東日本国際大学に戻り、再度緑川理事長と面談をしました。

この4日間の滞在で感じられたことなど、多岐にわたった話に花を咲かせました。

最後に緑川理事長が、昌平黌の宝である建学の精神「義を行い以て其の道に達す」(山岡荘八初代名誉学長)の掛け軸と、第7回日中韓国際学術シンポジウム予稿集「現代文明の行方」を、末永い交流と今回の御礼の証として贈りました。

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緑川理事長が感謝状の贈呈を受けました 五霊神社にテーブルと椅子を寄贈

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緑川理事長が6月21日、大学敷地内に建立されている五霊神社の総代長佐藤耕一様から感謝状の贈呈を受けました。

本学が、例大祭などの際に活用していただくよう五霊神社にテーブル10台と椅子38脚を寄贈しました。これに対して五霊神社の役員関係者の皆さまから御礼の意としまして感謝状が贈られることになりました。

佐藤総代長はじめ鈴木一美様、阿部宏太郎様、鈴木章様が本学に緑川理事長を訪問。佐藤総代長から緑川理事長に感謝状が贈られました。この後、皆さまが五霊神社をお参りしました。

 

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県費留学生が本学に入学 県庁職員が吉村学長にあいさつに訪れました

福島県では中南米在住の県内出身者の子弟のうちから優秀な人材を福島県内に留学生として受け入れる事業を行っています。これは、国際親善及び文化交流への寄与、県の復興状況や県の魅力に対する理解の拡大・深化、帰国後の情報発信などを目的としているものです。昨年に続きこちらの事業で選抜されたチョイ・サンペイ・ステファニー・アレクサさん(ペルー出身)が今年度の県費留学生として本学に入学しました。

6月4日には、福島県庁職員が本学・吉村作治学長へあいさつに訪れました。吉村学長は「昨年度の学生さんも非常に高い成果を見せましたので、今後も期待します。よりペルーからの留学生に来ていただけるよう、大学として教職員一同、留学生をサポートし、充実した学生生活を送れるよう努めてまいります」と話しました。

 

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国際ソロプチミストマリンいわきが書籍寄贈 星野富弘氏の詩画集18冊

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「国際ソロプチミスト奈良まほろば」(星田久仁子会長)が開催した「第22回ウエルフェアのつどい」収益金より詩人で画家の星野富弘氏の詩画集18冊が3日、国際ソロプチミストの日本北リジョン組織の国際ソロプミミストマリンいわきを通して本学昌平図書館に贈呈されました。

マリンいわきが、東日本大震災に関しての「忘れたい 忘れない」の絵本をいわき市内の幼稚園、保育園、小・中・高校、またソロプチミストの北リジョン87クラブと双葉郡に合計200冊を贈呈したことが認められ寄贈先に推薦されました。

マリンいわきは、本学が幼稚園、中学・高校、短大、大学といわき市の教育発展に尽力し、留学生も数多く受け入れて日本の歴史や文化を教え伝えていることから、寄贈先として書籍を届けました。

マリンいわきの鈴木礼子会長、鈴木泰子セクレタリー、鈴木チカ子トレジャラー、齊藤容子プログラム委員長が来校され、鈴木会長が「幼児の読み聞かせで、生徒や学生の皆さんにも積極的に読んでいただきたい」とあいさつしました。

 

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映画「それぞれのヒーローたち」の試写会を開催 鎌山祭でも上映

いわき短期大学卒業生の高梨由美さん(日本フルーツアートデザイナー協会代表)が企画・制作した「それぞれのヒーローたち」が完成し10月1日、本学で完成披露試写会が行われました。

映画は、平工業高校の野球部マネージャーだった高梨さんの目を通して、震災後のそれぞれの人生と苦難が描かれています。オール福島ロケ、福島県民延べ250人を動員して製作されました。

試写終了後、高梨さんは「母校からご支援をいただき、いわき短大の卒業生でよかったと思っています」とコメント。エキストラとしても出演した(映画をご覧ください!)緑川浩司理事長は「この映画は、本学の建学の精神に合致する内容で、思いやりを感じました。地域のために頑張っている卒業生の活躍はとてもうれしい」と感想を述べました。

 

◆地域の皆さんにもご覧いただけるよう、鎌山祭で上映することに決まりました!日時は以下の通りです。(入場無料)たくさんのご来場をお待ちしております。

 

【映画「それぞれのヒーローたち」上映会】

■上映日時

10/27(土) 11:40~12:50

10/28(日) 11:40~12:50

■会  場

東日本国際大学 1号館201教室

 

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緑川理事長と高梨さん(右)

 

第7回国際シンポジウムを開催

東日本国際大学東洋思想研究所は6月23日、本学で第7回国際シンポジウムを開催しました。

学校法人昌平黌の緑川浩司理事長はじめ、中国・韓国・日本の専門家・知識人14名が登壇しました。

中国山東大学の傳永軍教授、韓国成均館大学校の李基東教授が基調講演を行い、本学の森田實客員教授が「東洋思想で文明の平和共存へ」、台湾国立台湾大学葉國良教授が「東アジア文明の未来」をテーマに特別基調講演を行いました。

東京大学大学院の小島毅教授は「問題意識の共有はあっても、考え方や結論を無理に一つにする必要はありません。『和して同ぜず』です。自分の見方を相対化することで新しい道が開けます」と講評しました。

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本学客員教授で中国山東大学名誉教授の森田實氏

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国立台湾大学教授の葉國良氏

 

 

タイ王国元副首相が来学

タイ王国のポンテープ元副首相夫妻が4月17日、タイ青少年日本語研修団の視察を兼ねて本学を訪れ、吉村作治学長と懇談しました。

ポンテープ元副首相は、教育相、エネルギー相の経歴を持っています。本学を拠点に行われているプログラム「タイ青少年日本語研修」の創設者でもあり、青少年の国際交流に尽力しています。副首相からは、「日本との交流をさらに深めるため、ぜひタイに来てください」と要望がありました。

終了後、日本語研修が行われている本学の施設等を見学しました。

 

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卒業生が映画製作に挑戦

いわき短期大学の卒業生であり、日本フルーツアートデザイナー協会(東京都港区)の代表を務める高梨由美さんが2月19日来学し、緑川浩司理事長と懇談しました。

フルーツアートとは、フルーツを食べやすくカットする技術にアートの要素を加え、捨ててしまう部分も利用して美しく付加価値を高める技法です。同協会は、フルーツアートを通じた消費拡大を目的として設立され、各種イベント、メディア等でのパフォーマンスや、震災直後に被災地で支援活動を行うなど精力的に活動してきました。

高梨さんが福島県立平工業高校軟式野球部マネージャーだった1983年に、同校は「全国高等学校軟式野球大会」で準優勝に輝きました。理事長との懇談では、当時の野球部員のその後を追った映画「それぞれのヒーローたち」製作の取り組みも話題に。

野球部員の一人は現在、福島第一原発の廃炉作業で事故のもたらした現実に日々立ち向かっています。その苦労を知り、知人の映画製作会社からの映画化の話もあって、高梨さんは製作に踏み出しました。「震災後の苦難を乗り越え、頑張っている仲間がいます。大人たちには懸命に生き、勇気を持つこと。未来を生きる子供たちには懸命に何かに打ち込めば必ず素晴らしい人生が開けることを伝えたい」と思いを語る高梨さん。緑川理事長は「本学の卒業生が活躍されているのは、この上ない喜びです。全面的に協力、支援をするので、ぜひ素晴らしい映画を完成させてください」と励ましました。

今後は学生の中から映画に出演するキャストを募集する予定。今秋の公開を目指してクラウドファンディングも実施します。

■facebookページ https://www.facebook.com/sorezorenoheros/

■日本フルーツアートデザイナー協会サイト http://fruit-art.com/

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高梨さんは目の前でフルーツカッティングを披露しました

 

 

神谷地区新春の集いを開催

いわき市神谷(かべや)地区の新春の集いが1月20日、東日本国際大学学生食堂・鎌田レストで開かれました。これには、清水敏男いわき市長、森まさこ参議院議員や神谷地区区長協議会など115名が参加しました。

同会の阿部宏太郎会長のあいさつの後、学校法人昌平黌の緑川浩司理事長は「今後も大学と地域との関わりを深め、共に歩みを進めてまいりたい」と祝辞を述べました。

学生食堂・鎌田レストは地域の方もご利用いただけます。ぜひお気軽に足をお運びください。

 

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花柳貴代人さんが来学

日本舞踊家の花柳貴代人さんが12月20日、いわき公演成功の報告で本学を訪れました。

12月14日にいわきアリオスで開催された「美と技が織りなす至高の芸 花柳貴代人舞踊公演」では、古典芸能解説者・葛西聖司さんの案内で、「藤娘」「鏡獅子」の華やかな舞台が繰り広げられ、賛助出演の花柳基さんによる「楠公」や長唄演奏「花衣」も披露されました。

花柳貴代人さんは、三世花柳壽輔師 に師事し1992年に専門部(師範)取得。各流派合同新春舞踊大会での受賞歴を持ち、創作振り付け、テレビ出演など多方面で活動しています。本学の附属高校では日本舞踊の授業講師を務め、生徒たちとの共演もしています。

 

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緑川理事長らと記念のカメラに。右から3人目が花柳貴代人さん。

 

■花柳貴代人ウェブサイトはこちら

http://www.kiyohito.net/